興禅院 (川口市)
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興禅院 | |
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所在地 | 埼玉県川口市安行領家401 |
位置 | 北緯35度50分53.9秒 東経139度45分27.4秒 / 北緯35.848306度 東経139.757611度座標: 北緯35度50分53.9秒 東経139度45分27.4秒 / 北緯35.848306度 東経139.757611度 |
山号 | 瑞龍山 |
院号 | 興禅院 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 天文15年(1546年) |
開山 | 助天当益 |
札所等 | 木造釈迦如来坐像(川口市指定有形文化財) |
法人番号 | 7030005012238 |
歴史
[編集]1546年(天文15年)、助天当益によって開山された。助天当益は法性寺の第3世住職である[1][2]。
当寺の本尊は釈迦如来像である。1687年(貞享4年)、相模国都筑郡白根村(現・神奈川県横浜市旭区)を知行とする旗本藤川重定が父重昌の供養のため、藤川家の菩提寺である正円寺から当寺に移されたものである[1]。
また、当寺の境内には「弁財天堂」があり、弁財天が祀られている。そこにはこま犬ならぬ「こま蛇」が安置されている。この地には元々大蛇伝説が言い伝えられており、川口市の無形民俗文化財に指定されている「安行原の蛇造り」もこの伝説に基づくものである。この「こま蛇」は、他地域のものとは異なり、「愛くるしい」表情になっているのが特徴である[3]。
文化財
[編集]- 木造釈迦如来坐像(川口市指定有形文化財 平成15年3月20日指定)[4]
交通アクセス
[編集]- 戸塚安行駅より徒歩16分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 川口大百科事典刊行会 編『川口大百科事典』川口大百科事典刊行会、1999年
- 川口市郷土史会 監修『我がまち川口・再発見 元気の良い日は川口散歩』川口市、2008年