舞田敏彦
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舞田 敏彦(まいた としひこ、1976年7月12日 - )は、教育学者、社会学者。博士(教育学)。専門は教育社会学、社会病理学、社会統計学[1][2]。
経歴
[編集]1995年3月に鹿児島県立甲南高等学校を卒業後、東京学芸大学教育学部に進学し小学校教員養成課程を1999年3月に卒業。2001年3月、鹿児島大学大学院教育学研究科修士課程修了。2005年3月、東京学芸大学連合大学院博士後期課程を修了し博士(教育学)号取得。東京学芸大学の博士後期課程では教育社会学研究室で陣内靖彦に師事。博士論文は「高等教育就学機会の地域間格差に関する実証的研究」(CiNii博士論文)。2000年6月に日本教育社会学会、2002年6月に日本社会病理学会、2006年4月に日本教育学会の各会員となる[1][2][3][4][5][6]。
武蔵野大学、杏林大学、武蔵野学院大学で非常勤講師を務めた。自身のブログで記事を発表しながら、日本教育新聞や各ニュースサイトなどに寄稿や連載をおこなう[2][3]。
著作リスト
[編集]- 『47都道府県の子どもたち - あなたの県の子どもを診断する 』(武蔵野大学出版会、2008年)
- 『47都道府県の青年たち - わが県の明日を担う青年のすがた』(武蔵野大学出版会、2010年)
- 『教育の使命と実態 - データからみた教育社会学試論』(武蔵野大学出版会、2013年)
- 『データで読む 教育の論点』(晶文社、2017年)
その他
[編集]2019年2月9日、YouTuber・タナカキミアキが1月20日に公開した動画「社会の底辺炎上感謝★学歴と犯罪率のタブーにも触れる」において、作成図表の無断使用被害を受ける。即座にタナカキミアキに動画の削除を要求し、タナカキミアキは動画を削除。また、タナカキミアキに使用料3万円を請求、タナカキミアキは即座に振込を済ませた[7]。
脚注
[編集]- ^ a b 『データで読む 教育の論点』著者紹介(2017年)
- ^ a b c “舞田敏彦(執筆者紹介)”. NEWSWEEK日本版. 2019年8月20日閲覧。 “舞田敏彦(執筆者紹介)”. PRESIDENT Online. 2019年8月20日閲覧。
- ^ a b “データえっせい: 履歴等”. データえっせい. 2019年8月20日閲覧。
- ^ “教育社会学研究室 歴史”. 東京学芸大学. 2019年8月20日閲覧。
- ^ “博士論文執筆経験談 平成17年3月修了生 舞田敏彦”. 東京学芸大学. 2019年8月20日閲覧。
- ^ “教育社会学研究室 歴史”. 東京学芸大学. 2019年8月20日閲覧。
- ^ 舞田敏彦 (2019年2月10日). “データえっせい: タナカキミアキの盗用行為”. データえっせい. 2019年2月20日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ブログ
- 舞田敏彦 (@tmaita77) - X(旧Twitter)
- 舞田敏彦 (100011627024305) - Facebook
- CiNii>舞田 敏彦