船橋カントリークラブ
船橋カントリークラブ Funabashi Country Club | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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所在地 |
日本 千葉県白井市清戸703番地 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開業 | 1962年(昭和37年)4月20日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
運営 | メンバーシップコース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
設計 | 富沢 誠造 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
運営者 | 株式会社 船橋カントリー倶楽部 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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その他 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
公式サイト | 船橋カントリークラブ |
船橋カントリークラブ(ふなばしカントリークラブ)は、千葉県白井市にあるゴルフ場である。
概要
[編集]1955年(昭和30年)代前期、千葉県印旛郡白井村は、市川から利根に抜ける木下街道が通っていた、昔は戦車が通った道で流産街道の異名があった[1]。その沿線は、広大でなだらかな雑木林が広がっていたが、道らしき道が見当たらなかった[1]。1959年(昭和34年)、戦後の第1次ゴルフ場建設ブームがこの地域にきた、新たなゴルフ場の建設に向けて経営母体「京葉観光開発株式会社」が設立され、社長に鈴木武が、理事長に浅井義一が就任した[1]。
ゴルフ場の建設用地は、印旛郡白井村清戸地区の用地の買収は順調に進み、コース設計を富澤誠造に依頼した[1]。「道らしい道がなかったから、ゴルフ場用地が残っていたのだ」と富澤いった[1]。富澤は白井村に居住し、戦前は、白井村に隣接する「武蔵野カンツリー倶楽部・六実コース」(1926年(昭和元年)開場、設計・大谷光明)のグリーンキーパーであり、「武蔵野カンツリー倶楽部・藤ヶ谷コース」(1929年(昭和4年)開場、設計・赤星六郎)でも造成監督を務めた[1]。
1961年(昭和36年)9月、経営母体の名称を「株式会社船橋カントリー倶楽部」に変更し、同年11月、18ホールのコースの造成工事を着工した[1]。1962年(昭和37年)4月21日、ゴルフ場が開場された[1]。コースの特徴は、ベント芝と高麗芝の2グリーンで、全ホールが同じ距離で、ティーグラウンドの位置が違うコースだった[1]。その後、クラブ名を「船橋カントリークラブ」に名称変更し、18ホールを増設して計36ホール規模のゴルフ場が完成した[1]。
1969年(昭和44年)2月、旧コースの南隣に、新コース「船橋ゴルフコース」18ホールが完成し、開場された[1]。旧コースはメンバー中心のコース、新コースはビジターのコースという運営だった[1]。しかし、新コースの用地は千葉県有地で、千葉ニュータウンと北総鉄道北総線の建設のため、1975年(昭和50年)、ゴルフ場用地の明渡請求が出された[1]。
新コースの用地の千葉県企業庁の立入検査では、クラブの全従業員がピケを張り抵抗したが、1982年(昭和57年)11月、千葉県との和解が成立した[1]。1983年(昭和58年)1月31日、新コースは開場後14年間の営業を閉じた[1]。クラブの「開場20年誌」には「1度プロの晴れ舞台にしてみたかった」と記録されている[1]。
所在地
[編集]〒270-1415 千葉県白井市清戸703番地
コース情報
[編集]- 開場日 - 1962年4月20日
- 設計者 - 富沢 誠造
- 面積 - 990,000m2(約29.9万坪)
- コースタイプ - 林間コース
- コース - 18ホールズ、パー72、7,007ヤード、コースレート70.9
- フェアウェー - コウライ
- ラフ - ノシバ
- グリーン - 2グリーン、ベント、ニューベント
- ハザード ^ バンカー108、池が絡むホール8
- ラウンドスタイル - 全組キャディ付、1組4人が原則、状況によりツーサム可、火曜日セルフ営業
- 練習場 - 22打席220ヤード
- 休場日 - 毎週火曜日、12月31日、1月1日[2][3]
クラブ情報
[編集]ギャラリー
[編集]交通アクセス
[編集]鉄道
- 北総線 - 千葉ニュータウン中央駅より クラブバス利用約5分[4]
車
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ゴルフは日本の新しい伝統文化である』、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、「設計家・富澤誠造は、手がけたコースで最も愛着があると思った」、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2021年5月13日閲覧
- ^ a b 「船橋カントリークラブ」、ゴルフダイジェスト、2021年5月13日閲覧
- ^ a b 「船橋カントリークラブ」、ゴルフホットライン、2021年5月13日閲覧
- ^ a b 「船橋カントリークラブ」、アクセスマップ、2021年5月13日閲覧
関連文献
[編集]- 『ゴルフ場ガイド 東版』、2006-2007、「船橋カントリークラブ」、東京 ゴルフダイジェスト社、2006年5月、2021年5月13日閲覧
- 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ゴルフは日本の新しい伝統文化である』、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、「設計家・富澤誠造は、手がけたコースで最も愛着があると思った」、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2021年5月13日閲覧