良岑高行
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時代 | 平安時代初期 |
---|---|
生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 正五位下・陸奥守 |
主君 | 仁明天皇 |
氏族 | 良岑氏 |
父母 | 父:良岑安世 |
兄弟 | 木蓮、長松、清風、宗貞(遍昭)、高行、遠視、晨直、晨省、晨茂、行振 |
良岑 高行(よしみね の たかゆき)は、平安時代初期の貴族。大納言・良岑安世の子。官位は正五位下・陸奥守。
経歴
[編集]天長10年(833年)3月に仁明天皇の即位に伴って従五位下に叙爵し、同年11月には従五位上と続けて昇進する。右近衛少将を経て、承和6年(839年)右中弁、翌承和7年(840年)左中弁と仁明朝前半は文武の要職を務める。承和8年(841年)正五位下・陸奥守に叙任され、地方官に転じた。
官歴
[編集]『六国史』による。
- 時期不詳:正六位上
- 天長10年(833年) 正月7日または3月6日:従五位下。11月18日:従五位上
- 時期不詳:右近衛少将
- 承和6年(839年) 10月25日:兼右中弁
- 承和7年(840年) 6月10日:止少将?[1]。8月22日:左中弁
- 承和8年(841年) 正月13日:正五位下、陸奥守
出典
[編集]脚注
[編集]- ^ 『近衛府補任』