茨木そごう
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茨木そごう(いばらきそごう)は1990年代に建設が計画され、後に出店が中止された百貨店。
概要
[編集]そごうは大阪府茨木市の日本たばこ産業の工場跡地に、その当時最大規模となる郊外型百貨店「茨木そごう」を出店させる計画を1992年5月[1]に届出。1995年秋にオープンの予定だったが、経営不振から1995年3月に撤退を表明。計画そのものが中止となった。
敷地面積は約64,700m²、店舗面積は約92,000m²の予定だった。
店舗は物販部分が約85,000m²、飲食部分が約7,000m²を計画していた。
また、1,900台収容の大型駐車場や、地元の要望により展示面積約2,000m²の美術館が併設される予定だった。
初年度の売上目標は650億円だった。もし開店していたら、日本最大の郊外型百貨店であった。
その後、出店予定地だった場所にはマイカル茨木(現在のイオンモール茨木)が2001年1月1日に出店している。
脚注
[編集]- ^ 週刊東洋経済臨時増刊 全国大型小売店総覧'94(1994年4月26日発行・東洋経済新報社)