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草場純

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

草場 純(くさば じゅん、1950年[1] - )は、日本ゲーム研究家である。世界中のボードゲームカードゲームの普及と、埋もれた伝統ゲームの発掘に努めている[2]日本バックギャモン協会評議員。

略歴

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東京都生まれ[1]都立秋川高校卒業後[3]1974年東京学芸大学を卒業[1]。大学時代は漫画研究会に所属[4]。また、柴野拓美大宮信光らが行っていた「SFファン科学研究会」に参加し[4]、現在も継続している。

卒業後、都内公立小学校に勤務し、子どもたちとさまざまな遊びを実践[1]

1976年、ゲームについての最初の論考を『SFマガジン』2月号に掲載[1]。1982年、ゲームサークル「なかよし村とゲームの木」を設立し、以来30年以上にわたって1700回を超えるゲーム会を開催[1]

のち「遊戯史学会」に入会し、論文を発表[1]

2000年、第1回「ゲームマーケット」を主催者として開催。以降、2009年まで毎年主催を務めた[1]

2006年、教員を退職。同時に、海外に日本のゲームを送り出すプロジェクト「やぽんブランド」を設立し、『ラブレター』『街コロ』などの話題のアナログゲームを世界に送り出す[1]

2014年、「ゲームマーケット」で頒布されたゲームの中から最も面白い作品を決定する「ゲームマーケット大賞」の審査員長に就任[5]。2019年まで、同賞の審査に携わった。

2021年9月、アナログゲーム文化に関する普及・啓発・コミュニティ育成や、アナログゲーム資料の収集保存、ミュージアムの運営などを目的とした一般社団法人「アナログゲームミュージアム運営委員会」を設立。草場は代表理事を務める[6]

エピソード

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著書

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 『遊びの宝箱』の著者紹介より。
  2. ^ 『もっと夢中になる!トランプの本』の著者紹介より。
  3. ^ 本人Facebook-職歴と学歴
  4. ^ a b 『日本現代卓上遊戯史紀聞 [2]』より。
  5. ^ ゲームマーケット公式サイト「ゲームマーケット大賞の創設について」
  6. ^ アナログゲームミュージアム公式サイト「AGMとは」
  7. ^ a b ゲーム研究家・草場純さんの研究を収集するサイト「ボードゲーマーに100の質問」
  8. ^ 本人のTwitter
  9. ^ ゲーム研究家・草場純さんの研究を収集するサイト「ゲームの受容とゲーム文化」
  10. ^ ニノさん 2020/03/28(土)22:00 の放送内容 ページ1”. TVでた蔵. 2020年7月19日閲覧。

外部リンク

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