菅原勝伴
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菅原 勝伴(すがわら かつとも、1929年(昭和4年)8月1日[1] - 2021年12月26日[2])は、日本の法学者。専門は民法、特に道路交通法・農地法。北海学園大学名誉教授。北海学園大学法学部の草創期を支え、大和哲夫・松浦栄らと共に教員確保に尽力した一人。小林巳智次の弟子。ゼミ生に佐藤のりゆきなど。
来歴
[編集]- 北海道出身[1]。
- 1947年 札幌商業学校(現・北海学園札幌高等学校)卒業。
- 1952年 北海道大学法経学部法律学科卒業。
- 1953年 同大学院(旧制)を中退し、北海道大学助手となる。
- 1957年 北海学園大学経済学部講師。
- 1962年 同経済学部助教授。
- 1964年 同法学部助教授。
- 1967年 同法学部教授。
- 1986年 同大学院法学研究科教授。
- 1988年 郵政大臣表彰[3]。
- 2001年 北海学園大学定年退職。同名誉教授[2]。
このほか、北海道大学法学部、同農学部、小樽商科大学の非常勤講師も務めた。
著書
[編集]- 『農家相続と農地』(共著、東京大学出版会、1965年)
- 『不動産登記の法律相談』(共著、有斐閣、1979年)
- 『教材民法判例』(共著、北海道大学図書刊行会、1983年)
- 『交通災害の抑止と補償』(共著、ぎょうせい、1988年)
- 『世界の交通法』(共著、日本交通学会、1992年)などがある。
脚注
[編集]- ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.322
- ^ a b 『北海学園大学学報 129号』2022.3.15、p2
- ^ 以上につき熊本信夫ほか編『教育・研究年報』(北海学園大学法学部、1993年)
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