THE SxPLAY
THE SxPLAY | |
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出生名 | 菅原 紗由理 |
生誕 | 1990年6月29日(34歳) |
出身地 | 秋田県横手市 |
ジャンル | J-POP |
職業 | 歌手 |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 2008年 - |
レーベル | フォーライフミュージックエンタテイメント |
事務所 | エンズエンターテイメント |
公式サイト | THE SxPLAY official website |
THE SxPLAY(ザ・スプレイ、1990年6月29日 - )は、日本の女性歌手である。本名および旧芸名は菅原 紗由理(すがわら さゆり)。エンズエンターテイメント所属。秋田県横手市出身。横手市立横手南中学校、秋田県立横手城南高等学校卒業。血液型A型。
楽曲はポップ・ミュージック、ロック、クラシック音楽、 ダンス・ミュージックまで、さまざまな音楽のエッセンスMIX。遊び心満載な表現方法で、独自の世界を拡大中。
名前の由来
THE SxPLAYの“S”はSugawara SayuriのSで、“x”は「掛ける」を意味し、 CREW(ファン)とTHE SxPLAYの活動に関わってくれるミンナと共に、という想いを込めている。
“PLAY”は、もっと自由に音楽をプレイ(遊ぶ)していく、という意思とともに「再生」「挑戦」の意味合いも持つ。
また、“THE”の言葉が持つ、神聖であり、特別な強さに惹かれ“THE SxPLAY”に命名。
略歴
元々、歌が好きであったが、テレビでDREAMS COME TRUEのコンサート映像を見て歌手を志す。
歌手の夢を両親に反対されながらも、フォーライフミュージックエンタテイメントのオーディションに応募し、初のオーディション合格者となる。
菅原紗由理名義
- 1月14日、フォーライフミュージックエンタテイメントが主催する「7DAYSオーディション&30DAYSオーディション」の初の合格者となる。以降、本格的なデビューに向けて、ボイストレーニングとレコーディングのために、秋田~東京間を行き来する生活を送る。
- 12月17日、「Destiny feat. FEROS」を配信。同曲は、1000枚限定のシングルとしてタワーレコードの東北地区5店舗(下田・盛岡・仙台パルコ・秋田・郡山)で先行発売され完売した[1]。当時のキャッチコピーは「なまはげも恋するスノーフレーク・ボイス!」。発売時にはタワーレコード秋田店、仙台パルコ店でインストアイベントを実施。その夜、秋田朝日放送のニュース番組でトップニュース扱いとなる。
- 3月、高校卒業[2]。進学のため上京[3]。
- 4月8日、ミニアルバム『キミに贈る歌』でメジャー・デビュー。後にリード楽曲「キミに贈る歌」は第3回レコチョク新人杯グランプリを受賞し、配信系アーティストとして注目を集めるきっかけとなった。発売記念でタワーレコード秋田店、盛岡店にてインストアイベントを開催。秋田ではタワーレコードのテナントが入っているファッションビル秋田フォーラスのエントランスで行われ、歩道が通行不可能になるほどの大盛況となる。
- 9月8日、『ファイナルファンタジーXIII』の主題歌を歌うことが発表される。『ファイナルファンタジーXIII』の記者会見においてオーケストラをバックに「君がいるから」を披露。
- 9月30日、1stシングル「あの日の約束」を発売。(『キミに贈る歌』はミニアルバム、『Destiny feat. FEROS』はインディーズ盤となるため、実質「あの日の約束」が1stシングルとカウントされる)。
- 11月6日、代官山UNITにて招待ライブを行う。シングル購入者のなかから抽選による完全招待制ライブのため、すぐにプレミアチケットとなった。また無料ライブであるにもかかわらず、ストリングスも含めたバンドメンバーによるものであった。当日の様子は『First Story』の初回限定盤特典DVDに収録されている。
- 11月29日、アルタ前にて、ミニコンサートが開かれる。「君がいるから」と「Eternal Love」を披露。
- 12月2日、2ndシングル 「君がいるから」を発売。
- 1月27日、1stアルバム『First Story』を発売。初回生産限定盤にはライブ映像と「君がいるから」のMusic Clipが収録されたDVDが付属。また同アルバム1曲目に収録されている「ありがとう feat. FEROS」は、シングル「あの日の約束」のカップリング曲「ありがとう」にFEROSが参加したアルバムバージョンとなっている。
- 1月から3月にかけて、新曲DEMOをYouTubeにてアップ。後のTHE SxPLAY名義での楽曲となる。
- 2月、インディーズへの転向を公表。人生の体験を“ストーリー”として投稿するサイト「STORYS.JP」にて、『メジャーアーティストを辞めました。メジャーデビューから、インディーズデビューをもくろむ話。』を投稿[5]。“読んでよかったランキング”にて1位。
- 3月30日、アーティスト名を菅原紗由理から、THE SxPLAYに改名することを発表。[6]インディーズから音楽活動をスタート。THE SxPLAYと共に、サウンドプロデュースとしてBENNIE KのYUKIが参加。
THE SxPLAY名義
- 5月16日、COVER×PLAY企画第一弾として、YouTubeにてイディナ・メンゼル『Let It Go』のカバー動画をアップ。
- 5月28日、1stミニアルバム『Call To Action』をリリース。
- 6月22日、COVER×PLAY企画第二弾として、YouTubeにてザ・ヴァンプス『Can We Dance』カバー動画をアップ。
- 7月12日、THE SxPLAY初のワンマンライブをShibuya eggmanにて行う。
- 10月22日、ワサCafeTVのスタジオセッション企画として、YouTubeにてストレイテナーの日向秀和、smorgasのアイニ、wakaとピンクの『Who Knew』カバー動画をアップ。
- 10月29日、同じくワサCafeTVのスタジオセッション企画第二弾としてYouTubeにて、smorgasのアイニ、wakaとバッドフィンガー『Without You』のカバー動画をアップ。
- 12月、東京・名古屋・大阪にて対バンツアー『MUSIC PARADE』を小南泰葉と共同開催。 また、会場限定CD“Lost Castle”をTHE SxPLAY & 小南泰葉名義で発売。
- 2月23日、YUKI JOLLY ROGER(from BENNIE K)の初総合プロデュースアルバムに『After The Storm』が収録。
- 6月から東京・名古屋・大阪にて、カノエラナ、あいみょんと共に対バンツアー『私と彼女の事情ツアー』開催。
- 11月25日、2ndミニアルバム『Butterfly Effect』をリリース。
- 5月14日、上海ヒマラヤセンターにて初の海外ライブとなる「Rayark Concert2016」に出演。
- 本人の誕生日6月29日より、毎日22時に歌を届ける企画”365 songbooks”企画がスタート。洋楽カバーをメインとし、これまでにピンク、ケイティ・ペリー、エリー・ゴールディング、アデル、Sia、クイーン、デヴィッド・ボウイ、クリスティーナ・アギレラなど多くのカバー動画を載せている。
- 7月22日・7月23日、台湾台北市にあるRayark本社内Voezカフェにて、初の海外ワンマン2daysを成功させる。
- 9月、「未完成キャンバス」が「パラリンアート公式応援ソング2016-2017」に決定。
- 9月、世界1800万DLを超える大ヒット音楽ゲームアプリ”Deemo2.4”最新バージョンに最新曲「キミが残した世界で」「Guardian」が収録される。「キミが残した世界で」は6億人が利用する中国最大の音楽サイト・「酷狗(クーゴ)音楽」の日本人アーティスト新曲チャートにて、2週連続で1位を獲得。
- 10月30日から北京、重慶、長沙、成都、武漢、広州の中国6都市にて初の海外ツアーを敢行。総キャパ数3,800。
人物
この節に雑多な内容が羅列されています。 |
好きなキャラクターはハローキティ。生魚が苦手。
「思っていたより背が高い」と初対面でよく言われる。実際は165センチ。
特技はバスケットボール。高校に推薦入学するほどの腕前の持ち主である。
高校は入学当時は女子校で[注 1]、応援団長を務めていた。
デビュー前、秋田県横手市内にある、知人の経営していたライブバーで歌の練習をしていた。
ブログなどで自分のことをよく「さゆきち」と呼ぶ。愛称として徐々に定着しつつある。
個性的なキャラクターのイラストを描く。お気に入りのキャラクターは「さゆもっこり」。
自身による作詞も行う。また、中嶋ユキノとの共作というかたちをとることもある。
影響を受けているアーティストは、ピンク、クイーン、コールドプレイ、パラモア、ミューズ、Sia、アデル、マライア・キャリー、サザンオールスターズなど。
好きな映画は、「スタンド・バイ・ミー」、「LIFE! / ライフ」、「はじまりのうた」、「わたしはロランス」、「不思議の国のアリス」があり、「わたしはロランス」のグザヴィエ・ドラン監督の大ファン。ホラー映画も大好きで、「ドーン・オブ・ザ・デッド」が一番好き。
好きな漫画は「僕等がいた」「ONE PIECE」など。「スラムダンク」も大好きで、特技はバスケットボール。高校に推薦入学するほどの腕前の持ち主である。
好きな本はパウロ・コエーリョ「アルケミスト 夢を旅した少年」などで、日本の作家では特に綿矢りさ、吉本ばななの小説が好き。
個性的なキャラクターのイラストを描く。
ディスコグラフィ
菅原紗由理名義
シングル
枚 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1 | 2009年9月30日 | あの日の約束 |
2 | 2009年12月2日 | 君がいるから |
3 | 2010年5月19日 | 素直になれなくて |
4 | 2010年9月1日 | 『好き』という言葉 |
5 | 2011年12月7日 | 明日になる前に |
6 | 2012年3月28日 | はばたくキミへ |
フル・アルバム
枚 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1 | 2010年1月27日 | First Story |
2 | 2012年11月14日 | Open The Gate |
ミニ・アルバム
枚 | 発売日 | タイトル |
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1 | 2009年4月8日 | キミに贈る歌 |
2 | 2010年12月22日 | Close To You |
3 | 2011年7月20日 | Forever... |
参加作品
- Miss Monday『さよなら feat.菅原紗由理』(2010年3月24日) m-1「さよなら feat.菅原紗由理」
- KG『Songs of love』(2010年10月20日) m-4「誰よりも duet with 菅原紗由理」
THE SxPLAY名義
シングル
# | 発売日 | タイトル | 備考 |
---|---|---|---|
1st | 2016年12月14日 | キミが残した世界で / Guardian | |
2nd | 2017年11月3日 | 僕はロボットごしの君に恋をする | |
3rd | 2018年5月9日 | MOTHER | |
4th | 2018年6月27日 | わたしだけのアイリス | |
5th | 2018年7月25日 | スウィートアウトサイダー | |
6th | 2018年8月29日 | コバンザメ | |
7th | 2018年9月26日 | For キミに贈る歌 | |
8th | 2019年10月9日 | 漂流 | |
9th | 2022年3月30日 | 花雨 |
ミニ・アルバム
# | 発売日 | タイトル | 備考 |
---|---|---|---|
1st | 2014年5月28日 | Call To Action | |
2nd | 2015年11月25日 | Butterfly Effect |
フル・アルバム
# | 発売日 | タイトル | 備考 |
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1st | 2018年12月5日 | Memento |
ベスト・アルバム
# | 発売日 | タイトル | 規格品番 | 備考 |
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1st | 2020年4月8日 | BEST OF 3650 DAYS | FLCF-4521 | 「菅原紗由理」時代の楽曲から「THE SxPLAY」へ改名後の楽曲までを収録したオールタイムベストアルバム。新曲2曲含む全15曲収録[7]。 |
参加作品
オムニバス
* コンピレーションアルバム「The Logbook I / YUKI JOLLY ROGER of BK Project」6曲目に収録
タイアップ
曲名 | タイアップ |
キミに贈る歌 | テレビ東京系『JAPAN COUNTDOWN』2009年4月度オープニングテーマ |
あの日の約束 | 日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』9 - 10月 POWER PLAY |
君がいるから | スクウェア・エニックス社ゲーム『ファイナルファンタジーXIII』主題歌 |
Eternal Love | スクウェア・エニックス社ゲーム『ファイナルファンタジーXIII』挿入歌 |
ありがとう feat.FEROS | テレビ朝日系『地球まるごとTV』テーマソング |
It's My Life | TBS系『世界・ふしぎ発見!』エンディングテーマ |
素直になれなくて | フジテレビ系ドラマ『素直になれなくて』挿入歌 |
『好き』という言葉 | テレビ朝日系ドラマ『科捜研の女』主題歌 |
いつの日も | フジテレビ系『金曜プレステージ』エンディングテーマ |
THE SxPLAYとして改名後の主なライブ
主なワンマンライブ・主催イベント
- 2014年 - 「Call To Action」Release Live 会場:渋谷eggman(東京)
- 2014年 - MUSIC PARADE(小南泰葉との共同企画) 会場:TSUTAYA O-WEST(東京)、RAD HALL(名古屋)、OSAKA MUSE(大阪)
- 2015年 - 私と彼女の事情ツアー(カノエラナ、あいみょんとの合同企画) 会場:渋谷eggman(東京)、RAD HALL(名古屋)、梅田Shangri-La(大阪)
- 2016年 - Rayark Concept Mini LIVE 会場:Rayark本社内 Voez Cafe(台湾)
- 2016年 - THE ADVENTURE OF ReBIRTH(中国ツアー) 会場:Modernsky Lab(北京)、堅果Livehouse(重慶)、46Livehouse(長沙)、小酒館空間(成都)、VOX Livehouse(武漢)、楽府Livehouse(広州)
- 2017年 - 3月31日、約2年半ぶりとなる主催イベント、“SxPLAY Studio Show〜ザ・はじまりの編〜”を青山・Future SEVENにて開催予定。
主な出演イベント
- 2014年 - WE LOVE 仙台♪♪。2014~8月4日はハジ→の日~ 会場:仙台Rensa(宮城)
- 2014年 - 音霊OTODAMA SEA STUDIO 2014「SPECIAL SUMMER 2014」会場:音霊OTODAMA SEA STUDIO(神奈川)
- 2015年 - SHIMADA MUSIC FESTIVAL 2015 会場:プラザおおるり(静岡)
- 2015年 - GINNAN ROCK FESTIVAL 2015 会場:大阪市立大学 杉本キャンパス旧教養地区 第一体育館(大阪)
- 2016年 - Rayark Concert 2016 会場:上海ヒマラヤセンター(上海)
- 2016年 - ラグナロク音楽会 会場:上海交響音楽会館(上海)
脚注
注釈
- ^ 母校の秋田県立横手城南高等学校はTHE SxPLAYの入学時点の2006年当時は女子校だったが、在学中の2008年4月に男女共学に変更されている。
出典
- ^ 菅原紗由理 秋田出身新星デビュー(MUSICSHELF 2009年3月18日)
- ^ 100年に1人の歌姫、菅原紗由理デビュー(asahi.com 2009年4月8日)
- ^ ビジュアルも良し! 18歳菅原紗由理デビュー作が快進撃(スポーツニッポン 2009年4月18日)
- ^ THE SxPLAY(公式サイトBIOGRAPHY)
- ^ メジャーアーティストを辞めました。メジャーデビューから、インディーズデビューをもくろむ話(STORYS.JP 2014年2月)
- ^ THE SxPLAY(本人公式ブログ 2014年3月30日)
- ^ “THE SxPLAY(菅原紗由理)、10年間の軌跡を収めたオールタイム・ベスト盤が決定”. BARKS. 2022年3月28日閲覧。
外部リンク
- 菅原紗由理(公式ウェブサイト)
- THE SxPLAY(公式ウェブサイト)
- THE SxPLAY (@THE_SPLAY) - X(旧Twitter)
- エンズエンターテイメント (所属レーベルサイト)
- 菅原紗由理(旧所属レーベル公式サイト)
- 菅原紗由理(公式MySpaceサイト)
- THE SxPLAYブログ - Ameba Blog(2010年6月24日~)
- 菅原紗由理 公式ブログ - ウェイバックマシン(2021年6月18日アーカイブ分) - GREE
- 菅原紗由理 - mixi
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