菊地秀夫
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菊地 秀夫(きくち ひでお、1948年9月28日 - 2023年3月5日)は日本の画家。油絵を加藤秋荘、日本画を三尾彰藍に師事。かつては油彩を描いていたが、現在は日本画を描く。得意なジャンルは風景画、主なモチーフは富士山と花火。詩人、シンガーソングライターの菊地道夫は長男。
来歴
[編集]2000年、埼玉県立近代美術館で開催される県美術家協会展(県展)において「樹間」が埼玉県知事賞、2001年「夜の華」が埼玉新聞社賞、2008年「丘」が教育委員会賞を受賞。埼玉県展委嘱に推挙される。2014年、雪舟国際美術協会無鑑査会員となる。同年、埼玉伝統工芸会館にて画業50周年記念菊地秀夫絵画展を開催。2015年、雪舟国際美術協会展にて「丘」が特選を受賞[1]。2016年、日光東照宮に「玉子」を奉納する[2]。現在、雪舟国際美術協会無鑑査会員、埼玉県展委嘱。
代表作
[編集]- 富士三部作 「朝光」2010年、「霊峰富士」2011年、「映」2012年
- 埼玉県美術家協会展(県展)三賞受賞作 「樹間」2000年、「夜の華」2001年、「丘」2008年
- その他 「落葉」2007年(埼玉伝統工芸会館所蔵)、「白い華」2010年