華雅りりか
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かが りりか 華雅 りりか | |
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生年月日 | 8月1日 |
出身地 | 日本 東京都世田谷区 |
身長 | 163cm |
職業 | 舞台俳優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2008年 - |
活動内容 |
2008年:宝塚歌劇団入団、星組配属 2012年:花組へ異動 2023年:宝塚歌劇団退団 |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『はいからさんが通る』 『花より男子』 『うたかたの恋』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
華雅 りりか(かが りりか、8月1日[1][2] - )は、元宝塚歌劇団花組の娘役スター[3][4]。
東京都世田谷区[1]、香蘭女学校出身[1]。身長163cm[1]。愛称は「りりか」、「りりこ」[1]。
来歴
[編集]2006年、宝塚音楽学校入学。
2008年、宝塚歌劇団に94期生として入団[5][3]。入団時の成績は20番[5]。月組公演「ME AND MY GIRL」で初舞台[5][4]。その後、星組に配属[5][3][4]。
2010年の「摩天楼狂詩曲」で、音波みのりとダブルキャストでバウホール公演初ヒロイン[6][2][4]。
2012年4月1日付で花組へと組替え[7]。
2014年、蘭寿とむ退団公演となる「ラスト・タイクーン」で、新人公演初ヒロイン[2][8][3][4]。
2023年3月19日、「うたかたの恋/ENCHANTEMENT」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[3][4]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2008年3 - 5月、月組『ME AND MY GIRL』(宝塚大劇場のみ)
星組時代
[編集]- 2008年6 - 10月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - 新人公演:ルイ・シャルル(本役:水瀬千秋)
- 2009年2 - 4月、『My dear New Orleans(マイ ディア ニュー オリンズ)』 - メリー、新人公演:アイリーン・ハート(本役:妃咲せあら)『ア ビヤント』
- 2009年6 - 9月、『太王四神記 Ver.II』
- 2009年10 - 11月、『再会』『ソウル・オブ・シバ!!』(全国ツアー)
- 2010年1 - 3月、『ハプスブルクの宝剣』 - 新人公演:マリア・アンナ(本役:音波みのり)『BOLERO』
- 2010年4 - 5月、『激情』『BOLERO』(全国ツアー)
- 2010年8月、『摩天楼狂詩曲(ニューヨークラプソディー)〜君に歌う愛〜』(バウホール) - メグ・ガーネット[注釈 1]/ナンシー・キャンベル[注釈 1] バウ初ヒロイン[6][2][4]
- 2010年10 - 12月、『宝塚花の踊り絵巻』『愛と青春の旅だち』 - 新人公演:シーガー(本役:音波みのり)[4]
- 2011年2月、『愛するには短すぎる』『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』(中日劇場)
- 2011年4 - 7月、『ノバ・ボサ・ノバ』 - 新人公演:ラービオス(本役:妃咲せあら)『めぐり会いは再び』
- 2011年8 - 9月、『ノバ・ボサ・ノバ』『めぐり会いは再び』 - コレット(博多座・中日劇場)
- 2011年11 - 2012年2月、『オーシャンズ11』 - 新人公演:5年前のテス(本役:早乙女わかば)
- 2012年3月、『天使のはしご』(日本青年館・バウホール) - ジェーン/天使[4]
花組時代
[編集]- 2012年5月、『近松・恋の道行』(バウホール・日本青年館) - きは
- 2012年7 - 10月、『サン=テグジュペリ』 - コレット、新人公演:ネリー・ド・ヴォギュエ(本役:桜一花)『CONGA!!』
- 2012年11 - 12月、蘭寿とむコンサート『Streak of Light-一筋の光…-』(日本青年館・ドラマシティ)
- 2013年2 - 3月、『オーシャンズ11』(宝塚大劇場) - 5年前のテス/記者、新人公演:ポーラ(本役:花野じゅりあ)
- 2013年3 - 5月、『オーシャンズ11』(東京宝塚劇場) - ポーラ、新人公演:5年前のテス(本役:春妃うらら)
- 2013年6月、『フォーエバー・ガーシュイン』(バウホール) - ポーリン・ハイフェッツ
- 2013年8 - 11月、『愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-』 - マリアンヌ・ド・トリュデーヌ、新人公演:ルル(本役:仙名彩世)『Mr. Swing!』
- 2014年2 - 5月、『ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛-』 - バーディ・ピーターズ、新人公演:キャサリン・ムーア/ミナ・デービス(本役:蘭乃はな)『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』 新人公演初ヒロイン[2][8][3][4]
- 2014年6 - 7月、『ノクターン-遠い夏の日の記憶-』(バウホール) - シャルロッタ
- 2014年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 女官、新人公演:ルドヴィカ公爵夫人(本役:花野じゅりあ)
- 2015年1月、『風の次郎吉-大江戸夜飛翔-』(ドラマシティ・日本青年館) - かぐ庵のみや
- 2015年3 - 6月、『カリスタの海に抱かれて』『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』
- 2015年7 - 8月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』 - ソフィア『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』(梅田芸術劇場・台北国家戯劇院)[4]
- 2015年10 - 12月、『新源氏物語』 - 中将の君『Melodia-熱く美しき旋律-』
- 2016年4 - 7月、『ME AND MY GIRL』 - ソフィア・ブライトン[4]
- 2016年9月、『仮面のロマネスク』 - ジル『Melodia-熱く美しき旋律-』(全国ツアー)
- 2016年11 - 2017年2月、『雪華抄(せっかしょう)』『金色(こんじき)の砂漠』 - 後宮の女カリシュマ
- 2017年3 - 4月、『MY HERO』(TBS赤坂ACTシアター・ドラマシティ) - ファニー・スミス
- 2017年6 - 8月、『邪馬台国の風』 - ハナヒ『Santé!!』
- 2017年10月、『はいからさんが通る』(ドラマシティ・日本青年館) - ラリサ
- 2018年1 - 3月、『ポーの一族』 - マルグリット・ヘッセン/メアリー
- 2018年5月、『Senhor CRUZEIRO(セニョール クルゼイロ)!』(バウホール) - ルアブランカ
- 2018年7 - 10月、『MESSIAH(メサイア)-異聞・天草四郎-』 - とき『BEAUTIFUL GARDEN-百花繚乱-』
- 2018年11 - 12月、『メランコリック・ジゴロ』 - レジーナ『EXCITER!!2018』(全国ツアー)
- 2019年2 - 4月、『CASANOVA』 - パッチーナ
- 2019年6 - 7月、『花より男子』(TBS赤坂ACTシアター) - 藤堂静[4]
- 2019年6月、『恋スルARENA』(横浜アリーナ)[注釈 2]
- 2019年8 - 11月、『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』 - Victorian people(ガヴァネス)/愛人『シャルム!』
- 2020年1月、『DANCE OLYMPIA』(東京国際フォーラム) - マンハッタンの女(店員)
- 2020年7 - 11月、『はいからさんが通る』 - ラリサ[4]
- 2021年1 - 2月、『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』(バウホール) - エリザベス・ウッドヴィル
- 2021年4 - 7月、『アウグストゥス-尊厳ある者-』 - 大神官『Cool Beast!!』
- 2021年8 - 9月、『哀しみのコルドバ』 - リサ『Cool Beast!!』(全国ツアー)
- 2021年11 - 2022年2月、『元禄バロックロック』 - リク『The Fascination(ザ ファシネイション)!』
- 2022年3 - 4月、『TOP HAT』(梅田芸術劇場) - エリス/リズ
- 2022年6 - 9月、『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』 - エステルハージィ伯爵夫人『Fashionable Empire』
- 2022年10 - 11月、『フィレンツェに燃える』 - ジーナ/コレッティ『Fashionable Empire』(全国ツアー)
- 2023年1 - 3月、『うたかたの恋』 - エリザベート『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)-華麗なる香水(パルファン)-』 退団公演[3][4]
出演イベント
[編集]- 2010年5月、涼紫央ディナーショー『Profile-プロフィール-』[9]
- 2011年11月、第51回『宝塚舞踊会』
- 2011年12月、タカラヅカスペシャル2011『明日に架ける夢』
- 2012年12月、タカラヅカスペシャル2012『ザ・スターズ!〜プレ・プレ・センテニアル〜』
- 2013年6 - 7月、『宝塚巴里祭2013-La Chanson de Paris 99-』[10]
- 2013年11月、明日海りおディナーショー『ASUMIC ADVANCE』[11]
- 2014年12月、タカラヅカスペシャル2014『Thank you for 100 years』
- 2016年2月、第7回『マグノリアコンサート・ドゥ・タカラヅカ』
- 2016年4月、『ME AND MY GIRL』前夜祭
- 2016年12月、タカラヅカスペシャル2016『Music Succession to Next』
- 2017年12月、タカラヅカスペシャル2017『ジュテーム・レビュー-モン・パリ誕生90周年-』
- 2018年12月、タカラヅカスペシャル2018『Say! Hey! Show Up!!』
- 2019年12月、タカラヅカスペシャル2019『Beautiful Harmony』
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2022年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2022年、19頁。ISBN 978-4-86649-189-9。
- ^ a b c d e 村上久美子 (2014年2月20日). “初ヒロイン6年の経験生かす/華雅りりか”. 日刊スポーツ 2020年1月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g 宝塚歌劇花組の華雅りりか、春矢祐璃、都姫ここ、花翔ひかり、来年3月退団「うたかたの恋」大千秋楽で スポーツ報知。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o Memories of 華雅りりか タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 120.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 242.
- ^ 『2011年宝塚 Stage Album』 阪急コミュニケーションズ、2012年、85頁。ISBN 978-4-484-12505-3。
- ^ a b “宝塚花組新人公演 柚香光が初主演”. デイリースポーツ. (2014年2月26日) 2020年1月12日閲覧。
- ^ 涼紫央ディナーショー「Profile-プロフィール-」('10年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 宝塚巴里祭2013-La Chanson de Paris 99-('13年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 明日海りおディナーショー「ASUMIC ADVANCE」('13年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。