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萬国製針

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
萬国製針株式会社
BANKOKU NEEDLE Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
733-0002
広島県広島市西区楠木町2丁目3-32
設立 1918年7月
業種 金属製品
法人番号 9240001008811 ウィキデータを編集
事業内容 手縫針の製造・販売
代表者 代表取締役社長 高橋英和
資本金 3000万円
関係する人物 高橋敏雄
外部リンク https://www.bankoku-needle.co.jp/
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萬国製針株式会社: BANKOKU NEEDLE Co.,Ltd.)は、広島県広島市西区楠木町に本社を置く、手縫針の製造・販売を行う企業である。縫い針の生産量は日本でトップであり、輸出も行っている[1]

沿革

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  • 1918年(大正7年)2月:萬国製針商会として創業。代表者に高橋誠太郎就任。京都でドイツの機械を導入。
  • 1936年(昭和11年)11月:代表者に高橋敏雄就任。
  • 1945年(昭和20年)8月:原子爆弾により事業場壊滅。
  • 1946年(昭和21年)3月:事業場復興。
  • 1948年(昭和23年)12月:萬国製針株式会社に改組。資本金500万円とする。代表取締役に高橋敏雄就任。
  • 1949年(昭和24年)1月:東京、大阪出張所開設。クロバー株式会社と業務提携。
  • 1954年(昭和29年)4月:JIS表示許可工場指定。
  • 1955年(昭和30年)3月:萬国式自動浸炭焼入れ電気炉開発。
  • 1959年(昭和34)11月:労使協議制並びに利潤分配制設定。
  • 1961年(昭和36年)6月:萬国式直線切断機開発。10月資本金1,000万円とする。
  • 1962年(昭和37年)11月:JIS表示許可工場優良工場として通産局長受賞。
  • 1963年(昭和38年)11月:中小企業診断優良工場として中小企業庁長官賞受賞。
  • 1966年(昭和41年)12月:資本金1,400万円とする。
  • 1967年(昭和42年)1月:中小企業モデル工場指定。
  • 1970年(昭和45年)10月:工業標準化優良工場として工業技術院長賞受賞。
  • 1971年(昭和46年)7月:資本金2,000万円とする。8月本社屋並びに厚生会館建設。
  • 1973年(昭和48)12月:資本金2,500万円とする。
  • 1975年(昭和50年)4月:中小企業合理化モデル工場として指定される。
  • 1976年(昭和51年)2月:中小企業研究センター賞受賞。12月資本金3,000万円とする。
  • 1979年(昭和54年)11月:アメリカ合衆国専門店市場へ進出。
  • 1980年(昭和55年)11月:アメリカ合衆国、ヨーロッパにおいて自社ブランドREGALを販売。
  • 1982年(昭和57年)2月:ヨーロッパの専門店市場へ進出。
  • 1984年(昭和59年)11月:代表取締役会長に高橋敏雄就任。代表取締役社長に高橋正光就任。
  • 1994年(平成6年)4月:第1回広島グッドデザイン賞受賞。(カセットニードル)
  • 1995年(平成7年)4月:第2回広島グッドデザイン賞受賞。(チャコライナー)
  • 1996年(平成8年)4月:第3回広島グッドデザイン賞受賞。(折れパックン)
  • 1998年(平成10年)4月:放電加工を用いた数値入力及び既存金型のコピーによる針金型の作成。7月代表取締役会長高橋敏雄逝去退任。
  • 2008年(平成20年)2月:90周年を迎える。
  • 2009年(平成21年)11月1日:自動車部品から撤退。代表取締役会長に高橋正光就任。代表取締役社長に高橋正敏就任。
  • 2009年(平成21年)11月:タイ王国 BK JAPAN NEEDLE(THAILAND)CO.,LTD.設立

典拠

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関連項目

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