葵てるよし
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葵 てるよし(あおい てるよし、1955年 - )は、日本の実業家、元アイドル歌手。芸能事務所アオイコーポレーション社長。歌手時代はジャニーズ事務所に所属していた。本名は浅井照善、愛称はテルくん。
愛知県名古屋市西区生まれ、同市北区育ち。名古屋市立味鋺小学校、名古屋大学教育学部付属中学校・高等学校を経て都立高校に転校。
略歴
[編集]葵テルヨシの芸名で、1973年6月21日、ポリドールから『かんじる10代』でレコードデビュー。芸名の由来は名古屋出身ということで、葵の御紋から引用し名付けられた。バックバンドは同事務所のアニメーションが担当していた。
1977年、歌手を引退。ジャニーズ事務所退所後は葵てるよしに名を改め、地元の名古屋で芸能事務所アオイコーポレーションを設立。風間トオル、美木良介、細川茂樹、玉木宏らを育成した。
2019年、ジャニーズ事務所の社長だったジャニー喜多川のお別れ会に出席[1]。
主な出演作品
[編集]テレビドラマ
[編集]歌番組
[編集]- 歌え!ヤンヤン!! (東京12チャンネル)
- 歌の散歩道(東京12チャンネル)司会
- ベスト30歌謡曲 (NET、現・テレビ朝日)
ラジオ
[編集]- 葵テルヨシのサンデーミッドナイト(ニッポン放送)
ステージ
[編集]- 第49回ウエスタン・カーニバル「フォーリーブスショー」(1973年5月4日、日本劇場)
- 第49回ウエスタン・カーニバル「郷ひろみショー」(1973年5月5日 & 6日、日本劇場)
- 第49回ウエスタン・カーニバル「ヤング・アイドルショー」(1973年5月7日 - 8日、日本劇場)
- 第53回ウエスタン・カーニバル 〜 ばらとみかんとバイオリンと (1975年8月27日、日本劇場)
- 第54回ウエスタン・カーニバル 〜 ジャニーズ・ファミリー・フェスティバル (1975年8月27日、日本劇場)
- 葵テルヨシ フレッシュコンサート(大阪フェスティバルホール)
ディスコグラフィ
[編集]- 全てポリドール・レコードからリリース。
シングル
[編集]# | 発売日 | A/B面 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|---|---|
1 | 1973年 6月21日 |
A面 | かんじる10代 | DM-2509 |
B面 | ハートはもらった | |||
2 | 1973年 10月21日 |
A面 | 抱きしめあう愛 | DM-2513 |
B面 | 家に帰ろう | |||
3 | 1974年 4月1日 |
A面 | あの子にクック | DM-2515 |
B面 | 愛がこわい | |||
4 | 1974年 8月21日 |
A面 | 通りすぎた愛 | DR-1880 |
B面 | ふみにじられた青春 | |||
5 | 1975年 3月21日 |
A面 | 卒業式の夜 | DR-1921 |
B面 | 旅 | |||
6 | 1975年 8月21日 |
A面 | いつの日も愛は哀しく | DR-1966 |
B面 | 過去ある僕 | |||
7 | 1976年 1月21日 |
A面 | ぜいたくな青春 | DR-3012 |
B面 | にぎやかな孤独 | |||
8 | 1976年 11月21日 |
A面 | ほんとに久しぶりだね | DR-6062 |
B面 | 笑っておくれ |
アルバム
[編集]オリジナル・アルバム
[編集]「テルヨシ・ファースト 抱きしめあう愛」(1973年12月21日/MM-2509)
ライブ・アルバム
[編集]「葵テルヨシ フレッシュコンサート Teruyoshi Live in Osaka」(1974年/MY-2003)
未発表曲
[編集]- 可愛い君
- 作詞:石原信一/作曲:矢車茂/作品コード:209-9954-2
- たしかな愛
- 作詞:石原信一/作曲:矢車茂/作品コード:209-9997-6
- 思い出すのはよそう
- 作詞:有馬三恵子/作曲:馬飼野康二/作品コード:210-2052-3
- 情熱のあと
- 作詞:有馬三恵子/作曲:馬飼野康二/作品コード:210-2057-4
- バス停留所
- 作詞:有馬三恵子/作曲:馬飼野康二/作品コード:210-2061-2
- 可愛いアイドル
- 作詞:さいとう大三/作曲:加瀬邦彦/作品コード:214-7317-0
- 恋のまえぶれ
- 作詞:さいとう大三/作曲:加瀬邦彦/作品コード:214-7326-9
- 涙につつまれて
- 作詞:さいとう大三/作曲:馬飼野俊一/作品コード:214-7350-1
- この愛だけを
- 作詞:さいとう大三/作曲:馬飼野俊一/作品コード:214-7351-0
脚注
[編集]- ^ “『ジャニーさんお別れ会』記念写真に「まさにジャニーズ、一時代を築いてきた方たち」の声(テックインサイト)”. LINE NEWS. 2022年12月25日閲覧。