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薩摩山崎駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
薩摩山崎駅
薩摩山崎駅のホーム跡(2013年2月)
さつまやまざき
Satsuma-Yamazaki
入来 (4.7 km)
(3.0 km) 船木
地図
所在地 鹿児島県薩摩郡宮之城町久富木[1]
北緯31度51分28.8秒 東経130度27分2秒 / 北緯31.858000度 東経130.45056度 / 31.858000; 130.45056座標: 北緯31度51分28.8秒 東経130度27分2秒 / 北緯31.858000度 東経130.45056度 / 31.858000; 130.45056
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 宮之城線
キロ程 23.4 km(川内起点)
電報略号 サヤ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1926年大正15年)5月8日[2]
廃止年月日 1987年昭和62年)1月10日[2]
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薩摩山崎駅(さつまやまざきえき)は、かつて鹿児島県薩摩郡宮之城町久富木[1](現・薩摩郡さつま町久富木)に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)宮之城線廃駅)である。

1987年昭和62年)1月10日、宮之城線の廃止に伴い廃駅となった。

歴史

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駅構造

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営業末期は単式ホーム1面1線と木造駅舎を有する無人駅であったが、かつては相対式ホーム2面2線を有する有人駅であった。

利用状況

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以下に年間の乗降人員および貨物取扱量を示す[6]

年度 乗降人員(人) 貨物取扱量(t)
1926年(大正15年) 70,313 1,543
1935年(昭和10年) 34,095 4,249
1945年(昭和20年) 126,686 6,300
1955年(昭和30年) 127,844 6,850
1965年(昭和40年) 128,176
-
1968年(昭和43年) 116,337
-

駅周辺

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  • 久富木簡易郵便局
  • 鹿児島県道392号薩摩山崎停車場線
  • 鹿児島県道393号原口薩摩山崎停車場線

廃止後の状況

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駅舎は解体され、「国鉄宮之城線薩摩山崎駅跡」の記念碑と車輪および駅名標レプリカ)を有する広場となっており、簡素な東屋を併設している。

隣の駅

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日本国有鉄道
宮之城線
入来駅 - 薩摩山崎駅 - 船木駅

脚注

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  1. ^ a b 官報.1926年5月3日(p.5<宮之城線樋脇宮之城間鐵道運輸營業開始>を参照) - 国立国会図書館デジタル化資料 2012年7月20日閲覧
  2. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、707頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 『宮之城町史』p.789 宮之城町
  4. ^ 「四駅を民間委託」『交通新聞』交通協力会、1963年4月5日、1面。
  5. ^ “「通報」●鹿児島本線西方駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年3月12日) 
  6. ^ 『宮之城町史』p.790 宮之城町

関連項目

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