薬師寺 (足立区綾瀬)
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薬師寺 | |
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所在地 | 東京都足立区綾瀬1-14-20 |
位置 | 北緯35度45分27.7秒 東経139度49分16.8秒 / 北緯35.757694度 東経139.821333度座標: 北緯35度45分27.7秒 東経139度49分16.8秒 / 北緯35.757694度 東経139.821333度 |
山号 | 宝珠山 |
院号 | 普門院 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 不動明王 |
創建年 | 江戸時代初期 |
開山 | 賢明法印 |
開基 | 根本佐右衛門 |
札所等 | 荒川辺八十八ヶ所霊場52番札所、荒綾八十八ヶ所霊場19番札所、関東九十一薬師霊場14番札所 |
法人番号 | 8011805000317 |
薬師寺(やくしじ)は、東京都足立区にある真言宗豊山派の寺院。
歴史
[編集]江戸時代初期、根本佐右衛門の開基である。根本佐右衛門は常陸国那珂郡根本村(現・茨城県常陸大宮市)出身で、子孫が断絶したのを悲しみ、先祖の菩提を弔うため不動明王を背負って諸国行脚をしていた。その後、賢明法印と出会い、この地に寺を創建することになった。これが当寺の由来である。本尊が不動明王であるので「不動院」と名付けられた[1]。
ところが、当地周辺には「不動院」と称する寺が複数あること(千住不動院、花畑不動院、堀之内不動院)から、薬師如来を安置していた小堂を附属させることで「薬師寺」に改称した[1]。
なお薬師寺改称に際しては、薬師如来に祈願したことで徳川光圀の眼の痛みを治したことから、光圀からの取り計らいがあったという[1]。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『足立区仏教会その歩みと名鑑』足立区仏教会、1989年