綾瀬駅
綾瀬駅 | |
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西口(2016年6月) | |
あやせ Ayase | |
所在地 | 東京都足立区綾瀬三丁目1-1 |
所属事業者 | |
電報略号 | ヤセ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面4線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
(JR東日本)-2023年- 12,503[* 1]人/日(降車客含まず) |
乗降人員 -統計年度- |
(東京メトロ)-2023年- 372,622[* 2]人/日 |
開業年月日 | 1943年(昭和18年)4月1日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ●東京メトロ千代田線[* 3] |
駅番号 | C19 |
キロ程 | 2.1 km(北綾瀬起点) |
(2.1 km) 北綾瀬 C 20► | |
所属路線 |
■常磐線(各駅停車)(JR東日本)[* 3] (線路名称上は常磐線) |
駅番号 | JL19 |
キロ程 |
7.7 km(日暮里起点) 北千住から2.5 km |
◄C 18 北千住 (2.5[* 4] km) (2.2 km) 亀有 JL 20► | |
備考 | |
綾瀬駅(あやせえき)は、東京都足立区綾瀬三丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)・東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。駅番号は東京メトロがC 19、JR東日本がJL 19。足立区と葛飾区の境近くに位置し、駅の南側は葛飾区小菅四丁目である。
概要
[編集]東京メトロの千代田線とJR東日本の常磐線が乗り入れる。常磐線の列車は緩行線で運行される常磐線各駅停車のみが停車する。千代田線と常磐線は当駅を介して相互直通運転を行っている。
元々千代田線は当駅が正式な起点であり、当駅 - 北綾瀬駅間は支線として開通した[3][4]経緯から、当駅に0キロポストが設置されている。当駅 - 亀有駅間にある北綾瀬駅への分岐を過ぎた所に、東京メトロとJR東日本の会社境界標がある。また、JRの特定都区市内制度における「東京都区内」に属している。
東京メトロとJR東日本の共同使用駅で駅自体は東京メトロが管轄しているため[2]、当駅はJRの駅数には計上されていなかったが、現在のJR東日本の公称駅数は、当駅も含んだ数である[注 1]。1971年(昭和46年)4月19日までは日本国有鉄道(国鉄)の管轄駅で、翌4月20日に駅業務は帝都高速度交通営団(営団地下鉄)に移管され、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化、2004年(平成16年)の営団地下鉄民営化により現在の形となった。
東京メトロの路線の中では最も初電が早く、かつ唯一5時以前に発車する駅でもある(4時38分発の北千住行が該当)。
当駅に関連するJR・東京メトロの乗車券の取り扱いについては後述。
歴史
[編集]- 1943年(昭和18年)4月1日:鉄道省・常磐線の駅として開業[5]。当時は旅客営業のみ[5]。
- 開業時の駅の位置は、現在の位置とは異なり、北千住寄りの現在の綾瀬一丁目37番にあった。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足。
- 1968年(昭和43年)2月1日:駅位置を亀有寄りに約250メートル移転[6]。駅施設自体は帝都高速度交通営団が建設したが、この時点ではのちの緩行線・営団千代田線となる施設を一時的に常磐線全列車が使用し、従来の線路跡を高架化して快速線とするための工事を行ったため、国鉄が借り受けて一時的に国鉄管理駅として営業し[7]、駅名標や案内表示も全て国鉄様式だった[8]。
- 1971年(昭和46年)
- 1979年(昭和54年)12月20日:営団地下鉄千代田線(分岐線)・綾瀬 - 北綾瀬間が開業[11][12]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:0番線ホームの使用を開始[13]。北綾瀬行きの電車は2・3番線発着から0番線発着となる[13]。
- 1987年(昭和62年)
- 2002年(平成14年)
- 2004年(平成16年)4月1日:営団地下鉄の民営化に伴い、千代田線の駅が東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[報道 3]。
- 2007年(平成19年)3月18日:東京メトロでICカード「PASMO」の利用が可能となる[報道 4]。
- 2018年(平成30年)10月27日:全ホームに発車メロディを導入。
- 2019年(平成31年)3月16日:ダイヤ改正に伴い、北綾瀬駅から代々木上原方面への直通を開始[報道 5][報道 6]。
- 2020年(令和2年)3月7日:1 - 4番線ホームでホームドアの使用を開始。
駅構造
[編集]高架駅で、島式ホーム2面3線に加え、南側(1・2番線)ホームの亀有寄りに切欠きホームが1線あり、合計で2面4線である。中線は島式ホームに挟まれており、基本的には当駅折り返し列車が使用する。切欠きホームは当駅 - 北綾瀬駅間の3両編成の区間列車(ワンマン運転)が使用する。
東口・西口改札内コンコースとホームを連絡するエスカレーターと、東口改札内コンコースと0・1・2番線ホームを連絡するエレベーターが設置されている。3・4番線ホームにはエレベーターが設置されていなかったが、2012年(平成24年)秋から設置工事が開始され、翌2013年(平成25年)9月14日より使用開始となった。多機能トイレは東口改札内コンコースにある。
相互直通運転を行っているため、JR東日本・東京メトロともに同一のホームを使用する。島式ホームは南側から1番線・2番線…と振られており、切欠きホームは「0番線」(ゼロ番線)と呼ばれる。0番線が新設される1985年(昭和60年)までは中線の2・3番線から北綾瀬行きの区間列車が発着していた[13]。北綾瀬駅開業以前は当駅発着列車が使用し、2番線が乗車ホーム、3番線が降車ホームだった。
当駅の北綾瀬寄りの高架下には、千代田線の車掌・運転士が所属する綾瀬車掌事務室、綾瀬運転事務室(ほかに代々木上原駅に代々木車掌事務室・代々木運転事務室がある)が配置されている[17][18][注 2]。
また、常磐線と千代田線との分岐点付近にはJR東日本綾瀬運輸区[19]と東京地下鉄綾瀬変電所がある[20]。綾瀬変電所には2017年(平成29年)3月に、千代田線当駅 - 北千住間にある荒川橋梁における停電時の車両移動用として、非常用バッテリーを設置した[21]。
-
西改札(2021年5月)
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東改札(2021年5月)
のりば
[編集]番線 | 事業者 | 路線 | 行先 | 備考 |
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0 | 東京メトロ | 千代田線 | 北綾瀬ゆき[22][23] | 当駅始発(3両編成・ワンマン) |
1・2 | 代々木上原・伊勢原方面[22][23] | 2・3番線は線路を共有 | ||
3・4 | 北綾瀬ゆき[22][23] | |||
JR東日本 | 常磐線(各駅停車) | 我孫子・取手方面[22][23] |
- 付記事項
- 北綾瀬行きは、3両編成の列車は0番線から、10両編成の列車は4番線または2・3番線から発車する。
- 三河島・日暮里方面へは、1・2番線(一部3番線)の列車を利用の上、北千住で乗り換え。この場合、当駅 - 北千住間も運賃計算上JR線扱いとなる。なお、2006年(平成18年)秋に案内表示を更新する前までは「三河島方面へおいでの方は、北千住でのりかえです」という赤文字の案内事項が記載されていた。
- 駅の案内サインはすべて東京メトロ様式で統一されている。ホームの駅名標は東京メトロ様式のものに、JRの東京都区内の駅であることを示す「区」のマークが入れられている。
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0番線ホーム(2021年5月)
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1・2番線ホーム(2021年5月)
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3・4番線ホーム(2021年5月)
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駅名標(2019年10月)
発車メロディ
[編集]2018年(平成30年)10月27日からスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している[24]。
番線 | 曲名 | 作曲者 |
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0 | 茜 | 大和優子 |
1 | 閃緑 | 福嶋尚哉 |
2 | 市松模様 | |
3 | 雨が上がったよ | 塩塚博 |
4 | プリティ・タウン | 大和優子 |
駅構内設備
[編集]配線図
[編集]出典:不明 |
乗車券の取り扱いについて
[編集]当駅は東京メトロの管轄駅のため、みどりの窓口がなく、指定席券売機類も設置されていない。このため、JR線の乗車券の発売には制限がある。
窓口の乗車券類の発売
[編集]駅窓口(東口改札口前、東京メトロがJR東日本より委託され運営)では、「みどりの窓口」扱いではなかったものの、取り扱いを制限する形でマルス端末が設置され、長距離のJR線乗車券・特急券や普通回数券(当駅発着のみ)を取り扱っていたが、2018年(平成30年)3月31日をもって取り扱いを終了した。
JR線定期券については隣接する定期券うりばで発売している。なお、定期券は東京メトロ仕様の磁気券のみの取り扱いとなる。なお、定期券うりばの窓口で発売するJR線定期券は当駅発着のものと北綾瀬発着の連絡定期券のみ取り扱う。定期券発行対応の自動券売機が設置されたことにより、東京メトロ線内発着の定期券(当駅・北千住駅発着で前後のJR線に跨るものを除く。ただし、他の東京メトロ線と連絡するものは可)については発着駅に関わらず発行できるようになっている。なお、クレジットカードについては当駅での東京メトロ線の定期券の購入に限り使用できる(VISA・Master・JCBおよびTokyo Metro To Me CARD)。
当駅が営団管理となる際に、当時の日本国有鉄道首都圏本部長と帝都高速度交通営団総裁との間で、1971年(昭和46年)4月19日に締結された「綾瀬駅共同使用契約書」の第16条第1号[25]で入場料金は国鉄が取得する旨の協定が結ばれ、窓口で国鉄→JR東日本様式(発行駅名に丸囲みの「社」表記あり)の硬券の入場券が販売されていたが、硬券の廃止後は代替の軟券の設備や、JRの券売機への入場券の口座の追加が行われなかったため、入場券が発売されていない。
自動券売機・自動改札機での取り扱い
[編集]JR東日本の自動券売機では、東口と西口の2台ずつ、計4台で通常の乗車券類に加え国鉄時代から継承されている「都区内パス」を発売しているが、JRの特別企画乗車券である「休日おでかけパス」は発売されていないほか、ICカードは乗車券購入に使用できるのみで、チャージなどには対応していない(東京メトロの券売機でのチャージは可能)。また、JR線から連絡する他社線への連絡乗車券の取り扱いもない。北千住乗り換え東武線への連絡乗車券は東京メトロの券売機で発売している。なお東京フリーきっぷは東京メトロの券売機で発売されている。
自動改札機は東京メトロ仕様であるが、JR東日本の駅としてマルス券(一部の特別企画乗車券を除く)に対応するほか、2013年(平成25年)3月23日の交通系ICカード全国相互利用サービス開始以前より、Suicaと相互利用可能なICカード(「Suica#相互利用」を参照)がすべて使用できた。
JRの運賃表は特殊なもので、西日暮里接続の連絡乗車券発売区間は北千住乗り換えと西日暮里乗り換えの両方が表記されており、発券している券売機も異なっている(前者はJR、後者は東京メトロ)。
特定運賃
[編集]- 当駅 - 北千住駅間の運賃は、乗車券は150円、ICカードは146円となっている。これは、JR東日本の電車特定区間運賃に合わせて東京メトロの特定運賃として採用しているものである。
- 当駅から北千住駅で乗り換えて常磐線南千住駅以遠を利用する場合は当駅 - 北千住駅間もJRを利用しているものとみなされるため、JRの券売機で乗車券を購入することになる。
- 当駅から東京メトロ線を利用して西日暮里駅で山手線・京浜東北線に乗り継ぐ場合、あらかじめ自動券売機で連絡乗車券を購入もしくは西日暮里の精算所で区間変更した場合に限り、通常210円の東京メトロ線綾瀬 - 西日暮里間の運賃が180円となる(ICカードを利用して同様の経路で乗車する場合も、通常209円のところ、178円となる)。乗車券の発売範囲とIC乗車券使用時の適用範囲は以下の区間に限られている。
利用状況
[編集]東京メトロ
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員は372,622人である。JR線との直通人員を含んだ値で、北千住駅まで(およびJR南千住駅・三河島駅方面)の乗降人員も含む。東京メトロの他社直通連絡駅では渋谷駅に次ぐ第2位だが、2006年度(平成18年度)以前は当駅が第1位だった。
- 直通人員を除いた2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員は77,399人である[足 1]。
開業後以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員(1971年 - 2000年)
[編集]1日平均乗車人員推移(営団) (1971年 - 2000年) | ||
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年度 | 乗車人員 | 出典 (東京都) |
1971年(昭和46年) | [※ 1]124,902 | [都 1] |
1972年(昭和47年) | 140,649 | [都 2] |
1973年(昭和48年) | 142,493 | [都 3] |
1974年(昭和49年) | 162,934 | [都 4] |
1975年(昭和50年) | 164,738 | [都 5] |
1976年(昭和51年) | 177,907 | [都 6] |
1977年(昭和52年) | 185,175 | [都 7] |
1978年(昭和53年) | 185,953 | [都 8] |
1979年(昭和54年) | 194,317 | [都 9] |
1980年(昭和55年) | 196,986 | [都 10] |
1981年(昭和56年) | 203,485 | [都 11] |
1982年(昭和57年) | 209,227 | [都 12] |
1983年(昭和58年) | 213,383 | [都 13] |
1984年(昭和59年) | 221,841 | [都 14] |
1985年(昭和60年) | 222,003 | [都 15] |
1986年(昭和61年) | 228,504 | [都 16] |
1987年(昭和62年) | 233,052 | [都 17] |
1988年(昭和63年) | 246,299 | [都 18] |
1989年(平成元年) | 257,049 | [都 19] |
1990年(平成 | 2年)264,408 | [都 20] |
1991年(平成 | 3年)267,046 | [都 21] |
1992年(平成 | 4年)272,126 | [都 22] |
1993年(平成 | 5年)270,934 | [都 23] |
1994年(平成 | 6年)269,438 | [都 24] |
1995年(平成 | 7年)267,022 | [都 25] |
1996年(平成 | 8年)267,578 | [都 26] |
1997年(平成 | 9年)265,614 | [都 27] |
1998年(平成10年) | 262,641 | [都 28] |
1999年(平成11年) | 258,410 | [都 29] |
2000年(平成12年) | 256,447 | [都 30] |
1日平均乗車人員・乗降人員(2001年以降)
[編集]1日平均乗車人員・乗降人員推移(営団/東京メトロ)(2001年以降) | ||||||||||
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年度 | 乗車人員 | 乗降人員(直通人員を含む) | 乗降人員 (直通人員を除く) |
出典 | ||||||
定期外 | 定期 | 合計 | 増加率 | メトロ | 関東広告 | 東京都 | 足立区 | |||
2001年(平成13年) | 253,712 | [都 31] | ||||||||
2002年(平成14年) | 251,778 | [都 32] | ||||||||
2003年(平成15年) | 249,005 | [都 33] | ||||||||
2004年(平成16年) | 249,455 | [都 34] | ||||||||
2005年(平成17年) | 241,277 | [都 35] | ||||||||
2006年(平成18年) | 228,216 | [都 36] | ||||||||
2007年(平成19年) | 229,923 | 97,918 | 360,752 | 458,670 | [関広 1] | [都 37] | ||||
2008年(平成20年) | 230,230 | 101,360 | 359,426 | 460,786 | 0.5% | [関広 2] | [都 38] | |||
2009年(平成21年) | 225,707 | 98,941 | 352,024 | 450,965 | −2.1% | [関広 3] | [都 39] | |||
2010年(平成22年) | 223,493 | 98,507 | 348,332 | 446,839 | −0.9% | [関広 4] | [都 40] | |||
2011年(平成23年) | 216,858 | 93,486 | 340,128 | 433,614 | −3.0% | [関広 5] | [都 41] | |||
2012年(平成24年) | 217,803 | 97,534 | 338,006 | 435,540 | 0.4% | 86,153 | [メ 1] | [関広 6] | [都 42] | [足 2] |
2013年(平成25年) | 217,671 | 98,874 | 336,690 | 435,564 | 0.0% | 87,767 | [メ 2] | [関広 7] | [都 43] | [足 3] |
2014年(平成26年) | 218,282 | 98,901 | 338,060 | 436,961 | 0.3% | 86,666 | [メ 3] | [関広 8] | [都 44] | [足 4] |
2015年(平成27年) | 220,115 | 101,357 | 339,468 | 440,825 | 0.9% | 87,457 | [メ 4] | [関広 9] | [都 45] | [足 5] |
2016年(平成28年) | 223,148 | 102,312 | 344,806 | 447,118 | 1.4% | 88,393 | [メ 5] | [関広 10] | [都 46] | [足 6] |
2017年(平成29年) | 225,230 | 103,665 | 347,748 | 451,413 | 1.0% | 89,649 | [メ 6] | [関広 11] | [都 47] | [足 7] |
2018年(平成30年) | 226,814 | 104,524 | 350,210 | 454,734 | 0.7% | 89,940 | [メ 7] | [関広 12] | [都 48] | [足 8] |
2019年(令和元年) | 226,929 | 103,738 | 351,276 | 455,014 | 0.1% | 87,232 | [メ 8] | [関広 13] | [都 49] | [足 9] |
2020年(令和 | 2年)167,041 | 67,279 | 267,430 | 334,709 | −26.4% | 64,671 | [メ 9] | [関広 14] | [都 50] | [足 10] |
2021年(令和 | 3年)160,589 | 78,717 | 243,128 | 321,845 | −3.8% | 66,606 | [メ 10] | [関広 15] | [都 51] | [足 11] |
2022年(令和 | 4年)174,189 | 91,991 | 257,340 | 349,331 | 8.5% | 72,611 | [メ 11] | [関広 16] | [都 52] | [足 12] |
2023年(令和 | 5年)103,664 | 268,958 | 372,622 | 6.7% | 77,399 | [メ 12] | [関広 17] | [足 1] |
- 備考
- ^ 1971年(昭和46年)4月20日に開業。開業日から翌年3月31日までの計347日間を集計したデータ。
JR東日本
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は12,503人である[JR 1]。東京メトロ線からの直通人員を含まない値で、北千住駅まで(および特例としてJR線扱いで運賃計算されるJR南千住駅・三河島駅方面)の乗車人員も含まない。常磐緩行線の駅では最も少なく、2008年度(平成20年度)に2万人を下回った。
1953年度(昭和28年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員(1953年 - 2000年)
[編集]1日平均乗車人員推移(国鉄/JR東日本) (1953年 - 2000年) | ||||
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年度 | 乗車人員 | 出典 | ||
JR | 東京都 | |||
1953年(昭和28年) | 5,286 | [都 53] | ||
1954年(昭和29年) | 6,558 | [都 54] | ||
1955年(昭和30年) | 5,603 | [都 55] | ||
1956年(昭和31年) | 5,874 | [都 56] | ||
1957年(昭和32年) | 6,280 | [都 57] | ||
1958年(昭和33年) | 6,697 | [都 58] | ||
1959年(昭和34年) | 7,739 | [都 59] | ||
1960年(昭和35年) | 8,565 | [都 60] | ||
1961年(昭和36年) | 9,433 | [都 61] | ||
1962年(昭和37年) | 10,418 | [都 62] | ||
1963年(昭和38年) | 11,623 | [都 63] | ||
1964年(昭和39年) | 13,485 | [都 64] | ||
1965年(昭和40年) | 14,373 | [都 65] | ||
1966年(昭和41年) | 16,137 | [都 66] | ||
1967年(昭和42年) | 17,191 | [都 67] | ||
1968年(昭和43年) | 18,081 | [都 68] | ||
1969年(昭和44年) | 20,086 | [都 69] | ||
1970年(昭和45年) | 18,493 | [都 70] | ||
1971年(昭和46年) | 24,951 | [都 1] | ||
1972年(昭和47年) | 35,222 | [都 71] | ||
1973年(昭和48年) | 38,907 | [都 72] | ||
1974年(昭和49年) | 41,937 | [都 73] | ||
1975年(昭和50年) | 42,587 | [都 74] | ||
1976年(昭和51年) | 45,400 | [都 75] | ||
1977年(昭和52年) | 50,110 | [都 76] | ||
1978年(昭和53年) | 51,490 | [都 77] | ||
1979年(昭和54年) | 56,000 | [都 78] | ||
1980年(昭和55年) | 58,332 | [都 79] | ||
1981年(昭和56年) | 59,871 | [都 80] | ||
1982年(昭和57年) | 62,060 | [都 81] | ||
1983年(昭和58年) | 64,568 | [都 82] | ||
1984年(昭和59年) | 65,923 | [都 83] | ||
1985年(昭和60年) | 66,085 | [都 84] | ||
1986年(昭和61年) | 74,033 | [都 85] | ||
1987年(昭和62年) | 39,601 | [都 86] | ||
1988年(昭和63年) | 29,033 | [都 87] | ||
1989年(平成元年) | 29,518 | [都 88] | ||
1990年(平成 | 2年)29,910 | [都 89] | ||
1991年(平成 | 3年)29,511 | [都 90] | ||
1992年(平成 | 4年)29,359 | [都 22] | ||
1993年(平成 | 5年)29,315 | [都 23] | ||
1994年(平成 | 6年)30,260 | [都 24] | ||
1995年(平成 | 7年)30,167 | [都 25] | ||
1996年(平成 | 8年)30,175 | [都 26] | ||
1997年(平成 | 9年)29,297 | [都 91] | ||
1998年(平成10年) | 28,129 | [都 28] | ||
1999年(平成11年) | 27,574 | [都 29] | ||
2000年(平成12年) | 26,962 | [JR 2] | [都 92] |
1日平均乗車人員(2001年以降)
[編集]1日平均乗車人員推移(JR東日本)(2001年以降) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 | ||
JR | 東京都 | |||||
2001年(平成13年) | 26,446 | [JR 3] | [都 93] | |||
2002年(平成14年) | 25,492 | [JR 4] | [都 94] | |||
2003年(平成15年) | 25,209 | [JR 5] | [都 95] | |||
2004年(平成16年) | 24,821 | [JR 6] | [都 96] | |||
2005年(平成17年) | 23,338 | [JR 7] | [都 97] | |||
2006年(平成18年) | 21,901 | [JR 8] | [都 98] | |||
2007年(平成19年) | 20,609 | [JR 9] | [都 99] | |||
2008年(平成20年) | 18,748 | [JR 10] | [都 100] | |||
2009年(平成21年) | 17,606 | [JR 11] | [都 101] | |||
2010年(平成22年) | 16,811 | [JR 12] | [都 102] | |||
2011年(平成23年) | 16,088 | [JR 13] | [都 103] | |||
2012年(平成24年) | 4,919 | 10,593 | 15,513 | [JR 14] | [都 104] | |
2013年(平成25年) | 4,967 | 10,344 | 15,311 | [JR 15] | [都 105] | |
2014年(平成26年) | 4,832 | 9,866 | 14,698 | [JR 16] | [都 106] | |
2015年(平成27年) | 4,940 | 9,814 | 14,755 | [JR 17] | [都 107] | |
2016年(平成28年) | 4,950 | 9,689 | 14,640 | [JR 18] | [都 108] | |
2017年(平成29年) | 4,931 | 9,501 | 14,433 | [JR 19] | [都 109] | |
2018年(平成30年) | 4,955 | 9,368 | 14,324 | [JR 20] | [都 110] | |
2019年(令和元年) | 4,969 | 9,295 | 14,265 | [JR 21] | [都 111] | |
2020年(令和 | 2年)3,692 | 7,899 | 11,591 | [JR 22] | [都 112] | |
2021年(令和 | 3年)4,090 | 7,762 | 11,853 | [JR 23] | [都 113] | |
2022年(令和 | 4年)4,439 | 7,831 | 12,270 | [JR 24] | [都 114] | |
2023年(令和 | 5年)4,590 | 7,913 | 12,503 | [JR 1] |
貨物取扱
[編集]JR貨物の駅は車扱貨物の臨時取り扱い駅である。定期貨物列車の発着はないが、東京メトロ千代田線・有楽町線・南北線・副都心線・埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線で使用される車両を搬入する甲種輸送列車が発着する。車両は当駅でJR貨物から東京メトロに引き渡され、北綾瀬駅の先の綾瀬検車区まで回送(千代田線車両の牽引による)される。また、常磐線内は松戸駅で快速線から緩行線に転線する。
運行される場合、常磐緩行線の保安装置の関係から、終電後の深夜(一例では午前2時台)に線路閉鎖を行った上で実施されるため、一般には見ることができない。ただし、1996年(平成8年)3月26日の南北線四ツ谷駅 - 駒込駅間開業で所要となる車両の搬入は日中の時間帯にも実施された。
なお、1990年度(平成2年度)以降の年間発着トン数は以下のとおりである。
貨物輸送推移 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
年度 | 総数 | 車扱貨物 | コンテナ貨物 | 出典 (東京都) | |||
発送トン数 | 到着トン数 | 発送トン数 | 到着トン数 | 発送トン数 | 到着トン数 | ||
1990年(平成 | 2年)[都 89] | ||||||
1991年(平成 | 3年)[都 90] | ||||||
1992年(平成 | 4年)4,000 | 4,000 | [都 22] | ||||
1993年(平成 | 5年)[都 23] | ||||||
1994年(平成 | 6年)2,400 | 2,400 | [都 24] | ||||
1995年(平成 | 7年)[都 25] | ||||||
1996年(平成 | 8年)400 | 400 | [都 26] | ||||
1997年(平成 | 9年)800 | 800 | [都 115] | ||||
1998年(平成10年) | [都 28] | ||||||
1999年(平成11年) | 800 | 800 | [都 29] | ||||
2000年(平成12年) | 5,600 | 5,600 | [都 116] | ||||
2001年(平成13年) | [都 117] | ||||||
2002年(平成14年) | [都 118] | ||||||
2003年(平成15年) | [都 119] | ||||||
2004年(平成16年) | [都 120] | ||||||
2005年(平成17年) | [都 121] | ||||||
2006年(平成18年) | 1,200 | 2,800 | 1,200 | 2,800 | [都 122] | ||
2007年(平成19年) | 5,600 | 5,600 | [都 123] | ||||
2008年(平成20年) | 3,600 | 3,600 | [都 124] | ||||
2009年(平成21年) | 800 | 3,600 | 800 | 3,600 | [都 125] | ||
2010年(平成22年) | 2,000 | 2,000 | [都 126] | ||||
2011年(平成23年) | 3,600 | 3,600 | [都 127] | ||||
2012年(平成24年) | 800 | 800 | [都 128] | ||||
2013年(平成25年) | 800 | 800 | [都 129] | ||||
2014年(平成26年) | [都 130] | ||||||
2015年(平成27年) | 3,200 | 3,200 | [都 131] | ||||
2016年(平成28年) | 3,600 | 3,600 | [都 132] | ||||
2017年(平成29年) | 2,000 | 2,000 | [都 133] | ||||
2018年(平成30年) | 800 | 800 | 800 | 800 | [都 134] | ||
2019年(令和元年) | 800 | 800 | 800 | 800 | [都 135] | ||
2020年(令和 | 2年)1,200 | 1,200 | [都 136] | ||||
2021年(令和 | 3年)400 | 6,400 | 400 | 6,400 | [都 137] | ||
2022年(令和 | 4年)800 | 800 | [都 138] |
駅周辺
[編集]東京地下鉄関連施設
[編集]2019年(平成31年)4月11日には、当駅西口側に東京地下鉄とスペースマーケットの提携により、シェアリングスペース「むすべやメトロ綾瀬」が開設された。内装にかつて使用された鉄道部品を設置しており、採用した経緯は関係者によると「イメージイラストを見て、社員が照明をつり革と勘違いしたのがきっかけです」と言及している[26][27]。
バス路線
[編集]西口
[編集]高架下にバスターミナルがある。
のりば | 運行事業者 | 系統・行先 | 備考 |
---|---|---|---|
綾瀬駅 | |||
1 | 京成タウンバス | ||
|
綾01:亀有駅 | ||
3 | 東武バスセントラル[28] | 「綾22」は終車時間帯のみ運行 | |
いわき号:東京駅日本橋口 | 上り降車専用 | ||
4 | 東武バスセントラル[28] | ||
5 | 「綾62」は平日のみ運行 | ||
6 | 「六21」は深夜バスのみ運行 | ||
綾瀬駅バスターミナル | |||
7 | 朝日自動車 (足立区コミュニティバス はるかぜ」) |
無番:六ツ木都住・八潮駅南口【はるかぜ2号】 | |
千代田線綾瀬駅 | |||
日立自動車交通 (葛飾区乗合タクシー さくら) |
無番:東武小菅駅・小菅一丁目地域循環 |
かつて都営バスが乗り入れていた2番乗り場は欠番になっている。
東口
[編集]東口のバス停は主に東口駅前の路上にある。2025年(令和7年)春に綾瀬駅東口交通広場が開業予定。
運行事業者 | 系統・行先 | 備考 |
---|---|---|
綾瀬駅東口 | ||
日立自動車交通 (足立区コミュニティバス はるかぜ) |
||
朝日自動車 (足立区コミュニティバス はるかぜ) |
無番:六ツ木都住・八潮駅南口【はるかぜ2号】 | |
日立自動車交通 (葛飾区コミュニティバス レインボーかつしか) |
有73:亀有駅南口 | 運行休止中 |
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]注釈
[編集]- ^ 同様のケースとして、紀勢本線和歌山市駅・予土線若井駅・筑肥線姪浜駅および鹿児島交通枕崎線が接続していた時代の指宿枕崎線枕崎駅があり、若井駅は現在も同様の措置である。
- ^ 『東京地下鉄道千代田線建設史』にある「綾瀬技術区」は、1999年(平成11年)5月に綾瀬車両基地内の「地下鉄北綾瀬ビル」に移転している。
- ^ 過去に綾瀬駅の営団地下鉄→東京メトロの窓口で国鉄→JRの長距離券を販売していたころは、同区間は営団地下鉄→東京メトロの硬券や補充券で販売されていた。同様に北千住駅でも、過去には営団地下鉄が自社窓口だけでなく国鉄→JR東日本の窓口にも同区間の営団地下鉄が発行の乗車券を委託販売させていた。
- ^ JR東日本の指定席券売機の乗車券のみの購入機能や、えきねっとでの乗車券のみの予約機能では、導入初期に誤って当駅と北千住駅の相互間の乗車券が発券・購入できてしまうプログラムミスがあったが、早期にこの区間を指定してもブロックされるように修正された。JR西日本のe5489では、乗車券単独での購入を可能とした2023年(令和5年)2月19日の機能追加以降、同区間の時刻の検索は可能だが、購入が不可能に設定されている。
出典
[編集]- ^ 『週刊 JR全駅・全車両基地』 05号 上野駅・日光駅・下館駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月9日、26頁。
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- ^ 岩成政和「エメラルドグリーンのラビリンス 常磐線国電区間歴史メモ」『鉄道ピクトリアル』第66巻第10号(通巻932号)、電気車研究会、2016年10月1日、14頁、ISSN 0040-4047。
- ^ 帝都高速度交通営団 1983, pp. 162–163.
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報道発表資料
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- ^ 『「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ』(プレスリリース)営団地下鉄、2004年1月27日。オリジナルの2006年7月8日時点におけるアーカイブ 。2020年3月25日閲覧。
- ^ 『PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ 。2020年5月5日閲覧。
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- ^ 『2019年3月16日(土)千代田線北綾瀬駅ホーム10両化 新たな出入口がオープン』(PDF)(プレスリリース)東京地下鉄、2019年3月1日。オリジナルの2020年3月7日時点におけるアーカイブ 。2020年3月9日閲覧。
新聞記事
[編集]利用状況
[編集]- 東京メトロ
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