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藤山智博

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

藤山 智博(ふじやま ともひろ)は日本の財務官僚。財務省主税局税制第二課長。

来歴

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麻布高等学校から東京大学文科一類に入学[1]東京大学法学部卒業。1997年 大蔵省に入省。関税局企画課に配属[2][3]世界経済が揺れ動く中、担当したのは関税収入の見積もりだった[3]1999年6月からノースカロライナ大学へ留学し、経営学を学んだ[2][3]2001年6月に修了し、同年7月に主計局主計企画官付。財政状況に関する情報を提供するため、「後年度影響試算」や「国のバランスシート」の作成に取り組んでいた[3]

2003年7月 大臣官房文書課長補佐(業務企画)[4]2004年7月 金融庁総務企画局政策課長補佐。税制改正要望を担当[3]2006年7月 金融庁監督局銀行第一課長補佐。

2016年6月8日 主税局総務課長補佐兼主税局総務課税制企画室長。税制改正に向けた検討のスケジュール管理や横串を通して検討を進める必要がある政策の調整・取りまとめを行った[3]

2020年7月28日 内閣官房内閣参事官内閣官房副長官補付)として日本経済再生本部(廃止後は成長戦略会議)や全世代型社会保障改革などを担当。

2022年7月1日 主税局税制第三課長。2023年7月7日 主税局税制第二課長。

略歴

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脚注

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  1. ^ サンデー毎日 1993年3月28日号』1993年3月発行、41頁
  2. ^ a b c “エグゼクティブコース 日本の税を考える”. 関西学院大学. https://www2.kwansei.ac.jp/t_marunouchi/kouza/course/exective.html 2024年5月29日閲覧。 
  3. ^ a b c d e f g 【第2部】キャリアパス/人材育成”. 財務省(PDF) (2017年). 2024年5月29日閲覧。
  4. ^ a b 『財務省職員録 平成16年版』大蔵財務協会、2003年12月発行、2頁