藻岩
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藻岩(もいわ/Moiwa)は、北海道札幌市南区のうち1973年(昭和18年)までの札幌市立藻岩小学校校区のうち、川沿、北ノ沢、中ノ沢、硬石山地域一帯を示す。かつて1961年(昭和36年)までは白川、1999年(平成11年)までは南沢も含んでいた。
なお、川沿の北側に隣接する藻岩下地区と混同されることがあるが、一般的に藻岩下は藻岩地区には含まない。
概要
[編集]藻岩山の南側山麓に位置し、東側に豊平川と国道230号、西側に住宅地が広がる。豊平川を隔てて、真駒内、石山地区に隣接する。
主な施設
[編集]歴史
[編集]- 1870年3月 ‐ 本願寺道路開削。
- 1872年 ‐ 開拓使、硬石山で砕石を開始。
- 1880年 ‐ 山鼻外一村戸長役場の管轄となる。
- 1886年 ‐ 兵藤繁治・甚之助親子が開墾に入る。
- 1887年 ‐ 山鼻屯田兵八垂別給与地となる。
- 1896年 ‐ 藻岩神社の前身、山の神創祀。
- 1897年 ‐ 最初の商店が開店。
- 1999年4月 ‐ 南沢地区町内会連合会が藻岩地区から分離された。
交通機関
[編集]参考文献
[編集]- 『さっぽろ藻岩郷土史』‐1982年・藻岩開基110年記念事業協賛会
- 『郷土誌もいわ』‐1971年、1981年、1991年、2001年、札幌市立藻岩小学校