蘇原町
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そはらちょう 蘇原町 | |
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廃止日 | 1963年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 那加町、稲羽町、鵜沼町、蘇原町 → 各務原市 |
現在の自治体 | 各務原市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 岐阜県 |
郡 | 稲葉郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 12.00 km2. |
総人口 |
10,279人 (国勢調査、1960年10月1日) |
隣接自治体 | 岐阜市、稲葉郡 那加町、鵜沼町 |
蘇原町役場 | |
所在地 | 岐阜県稲葉郡蘇原町古市場字桜畑606番地の1 |
座標 | 北緯35度24分59秒 東経136度51分52秒 / 北緯35.41642度 東経136.86456度座標: 北緯35度24分59秒 東経136度51分52秒 / 北緯35.41642度 東経136.86456度 |
ウィキプロジェクト |
蘇原町(そはらちょう)は、かって岐阜県稲葉郡にあった町である。旧各務郡。現在の各務原市蘇原地区。
本来ならば蘇原町の「蘇」の文字は「蘓」と表記されるのが正しいが、常用漢字から外れたため、「蘇」の文字を使用するに至った。
この地域は各務原台地の上にあり、原野が広がっていた。1876年に陸軍第三師団砲兵演習場が設置され、1917年に陸軍各務原飛行場が設置されると軍需工場が発展する。太平洋戦争が激しくなると、これらの軍需工場の労働者で人口は増加し、1943年に町制が施行された。
大字
[編集]- 宮代
- 大島
- 島崎
- 伊吹
- 古市場
- 飛鳥
- 持田
- 坂井
- 東島
- 熊田
- 野口
- 吉兵衛新田
- 三柿野
- 三柿野町
歴史
[編集]- 江戸時代末期、この地域は美濃国各務郡であり、天領、尾張藩領、旗本領であった。
- 1897年(明治30年)4月1日[1] - 厚見郡、各務郡、方県郡の一部が合併し、稲葉郡となる。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 伊飛島村、和合村、大宮村、古市場村、持田村、三柿野村が合併し、蘇原村となる。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 町制施行、蘇原町となる[2]。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 那加町、鵜沼町、稲羽町と合併し各務原市が発足。同日蘇原町廃止。同時に稲葉郡消滅。
交通機関
[編集]学校
[編集]- 蘇原町立蘇原小学校(現・各務原市立蘇原第一小学校)
- 蘇原町立蘇原中学校(現・各務原市立蘇原中学校)
神社・仏閣
[編集]脚注
[編集]- ^ 『揖斐郡志』、揖斐郡教育会、1924年12月、292-295頁
- ^ 岐阜県告示第198号