西原圭大
ニチダイ硬式野球部 コーチ #66 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 愛媛県今治市 |
生年月日 | 1988年9月29日(36歳) |
身長 体重 |
179 cm 81 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2013年 ドラフト4位 |
初出場 | 2014年3月29日 |
最終出場 | 2016年6月2日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
選手歴 | |
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監督・コーチ歴 | |
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この表について
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西原 圭大(にしはら けいた、1988年9月29日 - )は、愛媛県今治市出身の元プロ野球選手(投手)。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]愛媛県立今治北高校時代には、2年の秋にエースとして四国大会で準優勝。3年春の第78回選抜高等学校野球大会出場を果たす。3年夏は愛媛大会の決勝戦で熊代聖人らを擁する愛媛県立今治西高校に敗れた[1]。
高校卒業後に関西外国語大学へ進学すると、硬式野球部へ入部。1年春から、阪神大学野球のリーグ戦で登板した。在学中には、リーグ戦で通算53試合に登板したが、9勝25敗[2]という成績に終わった。松下一郎とバッテリーを組んだ。
大学卒業後にニチダイへ入社すると、硬式野球部へ所属。チームの都市対抗初勝利に貢献した[2]。
2013年のプロ野球ドラフト会議で、広島東洋カープから4巡目で指名。契約金5,000万円、年俸800万円(金額は推定)という条件で入団した。背番号は48。なお、ニチダイ在籍中の同年5月に結婚。広島からの指名の直前に、第1子(長男)を授かっている[3]。
広島時代
[編集]2014年には、新人ながら開幕一軍登録を果たす[4]と、3月29日の対中日ドラゴンズ戦(ナゴヤドーム)9回裏に4番手投手として一軍にデビュー。シーズン通算では、一軍公式戦11試合に登板した。
2015年には、一軍公式戦3試合に登板。通算の投球回数が2回1/3イニングにとどまったものの、無失点でシーズンを終えた。
2016年には、一軍公式戦2試合に登板したが、10月23日に球団から戦力外通告を受けた[5]。12月2日、自由契約公示された[6]。
広島退団後
[編集]NPB他球団での現役続行を希望していることから、2016年11月12日には、阪神甲子園球場で開催の12球団合同トライアウトに参加したが[7]、NPB球団からは声はかからなかった。
2017年1月から、古巣のニチダイに所属しプレーしている[8]。その後は選手兼任を経て専任のコーチとして、後身の育成・指導に当たっている。
選手としての特徴・人物
[編集]サイド気味のスリークォーターからの打たせて取る粘り強い投球が持ち味。広島への入団交渉を担当した鞘師智也スカウトによると、「投球のスタイルが館山昌平(東京ヤクルトスワローズ)に近いので、『即戦力の中継ぎ候補』として球団に推薦した」という[3]。
ストレートの最速は146km/h、持ち球はスライダー、カットボール、ツーシーム[2]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2014 | 広島 | 11 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | --- | 79 | 16.1 | 23 | 2 | 5 | 0 | 2 | 13 | 0 | 0 | 14 | 12 | 6.61 | 1.71 |
2015 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | --- | 11 | 2.1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 1.29 | |
2016 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | --- | 27 | 5.0 | 12 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 7 | 7 | 12.60 | 2.60 | |
通算:3年 | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | --- | 117 | 23.2 | 38 | 3 | 6 | 0 | 3 | 18 | 0 | 0 | 21 | 19 | 7.23 | 1.86 |
記録
[編集]- 初登板:2014年3月29日、対中日ドラゴンズ2回戦(ナゴヤドーム)、9回裏に4番手で救援登板、1回無失点 [9]
- 初奪三振:2014年4月12日、対中日ドラゴンズ5回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、9回表にエクトル・ルナから見逃し三振
背番号
[編集]- 48 (2014年 - 2016年)
出典
[編集]- ^ 広島4位・西原 家族のために反骨心「エリートに勝つ」スポニチアネックス 2014年3月17日閲覧
- ^ a b c 週刊ベースボール2014年6月2日号 P67
- ^ a b 広島ドラ4西原、3日に長男誕生!家族のために1軍入り スポニチアネックス 2014年3月17日閲覧
- ^ “2014年プロ野球 開幕時出場選手登録”. スポーツニッポン. 2016年11月16日閲覧。
- ^ “来季の選手契約について”. 広島東洋カープ公式サイト (2016年10月23日). 2016年10月28日閲覧。
- ^ “自由契約選手|2016年度公示”. NPB.jp 日本野球機構 (2016年12月2日). 2016年12月3日閲覧。
- ^ “65人が参加/12球団合同トライアウト詳細”. 日刊スポーツ. (2016年11月12日) 2016年11月13日閲覧。
- ^ “昨季まで広島でプレー ニチダイ西原 2日連続の快投ならず”. スポニチ (2017年4月17日). 2017年5月23日閲覧。
- ^ 広島 新人豊作!ドラ3田中&同4西原もデビュー スポニチアネックス 2014年3月31日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 西原圭大 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube