西堀 (新座市)
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西堀 | |
---|---|
大和田通信所 | |
北緯35度46分32.69秒 東経139度32分37.03秒 / 北緯35.7757472度 東経139.5436194度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 新座市 |
人口 | |
• 合計 | 5,815人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
352-0031[2] |
市外局番 | 042[3] |
ナンバープレート | 所沢 |
西堀(にしぼり)は、埼玉県新座市の町名。現行行政地名は西堀一丁目から三丁目。郵便番号は352-0031[2]。
地理
[編集]埼玉県新座市南西部、関越自動車道の西側に位置する。 東京都に突き出したエリアで北は清瀬市中清戸下清戸、南は東久留米市 金山町上の原に隣接している。 最寄駅は西武池袋線東久留米駅か清瀬駅となり、東京都との結びつきが強いエリアである[要出典]。
歴史
[編集]もとは江戸期より存在した新座郡野方領に属する西堀村であった[4]。
- はじめは川越藩領で、のちに平林寺領となる。
- 1871年(明治4年)11月14日 - 第1次府県統合により、入間県の管轄となる。
- 1873年(明治6年)6月15日 - 入間県が群馬県(第1次)と合併して熊谷県の管轄となる。
- 1876年(明治9年)8月21日 - 第2次府県統合により、埼玉県の管轄となる。
- 1879年(明治12年)3月17日 - 郡区町村編制法により成立した新座郡に属す。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行に伴ない、大和田町と野火止村、北野村、菅沢村、西堀村が合併し、大和田町が成立。西堀村は大和田町の大字西堀となる。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 新座郡の北足立郡への編入に伴い、北足立郡に属す。
- 1955年(昭和30年)3月1日 - 大和田町が片山村と合併し、新座町が成立。新座町の大字となる。
- 1970年(昭和45年)11月1日 - 市制施行により、新座市の大字となる。
- 1973年(昭和48年)7月1日 - 住居表示の実施に伴ない[4]、大字西堀、野火止の各一部から西堀一丁目〜三丁目が成立[5]。また、同日、大字西堀の一部が新堀一〜三丁目、本多一丁目・二丁目の各一部となる。
- 1974年(昭和49年)8月1日 - 大字西堀が野火止二丁目の一部となる[6]。大字西堀が消滅[7]。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
西堀一丁目 | 747世帯 | 1,895人 |
西堀二丁目 | 1,490世帯 | 3,791人 |
西堀三丁目 | 65世帯 | 129人 |
計 | 2,302世帯 | 5,815人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[8]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
西堀一丁目 | 全域 | 新座市立西堀小学校 | 新座市立第六中学校 |
西堀二丁目 | 全域 | ||
西堀三丁目 | 全域 |
交通
[編集]道路
[編集]バス
[編集]- 一般路線
- コミュニティバス
- にいバス - 東武バスウエスト新座営業事務所が新座市より運行受託
施設
[編集]- 1丁目
- 西堀福音教会
- 光第二保育園
- 2丁目
- 新座市立西堀小学校
- 西堀保育園
- 3丁目
- 米軍通信隊(大和田通信所)
脚注
[編集]- ^ a b “町(丁)字別人口調査 平成29年1月1日現在 結果報告”. 埼玉県 (2017年3月23日). 2017年10月26日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月26日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 659-660頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1098頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 675-676頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 659頁では、「明治22年〜昭和48年の大字」と記され、 660頁の内容と食い違っている。
- ^ “小学校、中学校の通学区域を教えてください”. 新座市 (2014年8月27日). 2017年10月26日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。