西大寺駅
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西大寺駅 | |
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駅舎(2008年3月) | |
さいだいじ Saidaiji | |
◄JR-N07 大富 (2.9 km) (3.2 km) 大多羅 JR-N05► | |
所在地 | 岡山市東区西大寺上二丁目4-64 |
駅番号 | JR-N06 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■赤穂線 |
キロ程 |
51.2 km(相生起点) 播州赤穂から40.7 km |
電報略号 | サシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
3,070人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1962年(昭和37年)9月1日[1] |
備考 |
直営駅[2] みどりの券売機プラス設置駅 |
西大寺駅(さいだいじえき)は、岡山県岡山市東区西大寺上二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)赤穂線の駅である。駅番号はJR-N06。駅名は近傍の西大寺観音院にちなむ。
岡山市東区西大寺地域(旧・西大寺市)の中心駅。
歴史
[編集]- 1962年(昭和37年)9月1日:国鉄赤穂線伊部駅 - 東岡山駅間延伸時に開設[1][3]。前年までは現在の東岡山駅が「西大寺駅」の名称であった[4]。
- 1969年(昭和44年)10月1日:赤穂線が直流電化。
- 1974年(昭和49年)10月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1983年(昭和58年)7月29日:業務委託駅化[5]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる[1]。
- 2007年(平成19年)9月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2016年(平成28年):CTC化に伴い、改札口とホームに設置されたLED式発車標使用開始[6]。
- 2022年(令和4年)
駅構造
[編集]単式・島式ホーム混合2面3線を有する列車交換・折返し可能な地上駅。北側(2・3番のりば)が島式である。ホームには跨線橋に通じるエレベーターも設置され、車椅子でも利用可能。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 赤穂線 | 下り | 岡山方面[9] | |
2 | 上り | 播州赤穂・相生方面[9] | ||
3 | 下り | 岡山方面[9] | 当駅始発のみ |
- 停車列車が主に使用する下り本線は1番のりば、上り本線は2番のりばである。
利用状況
[編集]1日の平均乗車人員は以下の通りである[10]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 3,206 |
2000 | 3,258 |
2001 | 3,252 |
2002 | 3,140 |
2003 | 3,143 |
2004 | 3,102 |
2005 | 3,090 |
2006 | 3,052 |
2007 | 3,028 |
2008 | 3,060 |
2009 | 3,042 |
2010 | 3,007 |
2011 | 3,074 |
2012 | 3,092 |
2013 | 3,368 |
2014 | 3,362 |
2015 | 3,497 |
2016 | 3,521 |
2017 | 3,615 |
2018 | 3,704 |
2019 | 3,631 |
2020 | 3,139 |
2021 | 3,070 |
駅周辺
[編集]- 岡山市東区役所
- 西大寺ふれあいセンター
- 東区保健センター
- 岡山市東消防署
- 岡山市立西大寺小学校
- 岡山県立西大寺高等学校
- 岡山学芸館清秀中学校・岡山学芸館高等学校
- 両備バス西大寺バスセンター・リョービプラッツ西大寺店:旧・西大寺鉄道西大寺市駅(南西約1km)
- 天満屋ハピータウン西大寺店
- 生活協同組合おかやまコープ西大寺店
- ディオ西大寺店
- 国立印刷局岡山工場
- 西大寺公共職業安定所
- 西大寺税務署
- 西大寺郵便局
- 中国銀行西大寺支店
- トマト銀行西大寺支店
- おかやま信用金庫西大寺支店
- 西大寺観音院
- 石原果樹園
バス路線
[編集]駅前ロータリーに「西大寺駅」停留所があり、以下の路線が発着する。
- 両備ホールディングス(両備バス)
- 西大寺・岡山駅方面
- 315:岡山駅行き
- 東区役所方面
- 315:東区役所前行き
- 西大寺・岡山駅方面
- 東備バス(両備ホールディングスの運行子会社)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 停車場変遷大事典Ⅱ、253頁
- ^ “JR西労組岡山地本ニュース”. JR西労組岡山地本. 2021年12月25日閲覧。
- ^ 「日本国有鉄道公示第340号」『官報』1962年8月28日。
- ^ 停車場変遷大事典Ⅱ、222頁
- ^ “赤穂線をCTC化”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1983年7月9日)
- ^ 『山陽線運行管理システムの使用開始について』(プレスリリース)2016年3月24日 。2021年12月25日閲覧。
- ^ a b 『「みどりの券売機プラス」導入及び駅の体制変更について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2021年12月24日。オリジナルの2021年12月24日時点におけるアーカイブ 。2021年12月24日閲覧。
- ^ a b c “西大寺駅 駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2021年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月25日閲覧。
- ^ a b c “西大寺駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年4月5日閲覧。
- ^ “岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。
参考文献
[編集]- 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 西大寺駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道