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西川拓喜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西川 拓喜
オリックス時代
(2013年3月26日 神戸サブ球場にて)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 山梨県山梨市
生年月日 (1987-08-15) 1987年8月15日(37歳)
身長
体重
171 cm
68 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手
プロ入り NPB / 2012年 育成選手ドラフト2位
初出場 NPB / 2013年10月13日
最終出場 NPB / 同上
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

西川 拓喜(にしかわ ひろき、1987年8月15日 - )は、日本警察官、元プロ野球選手

経歴

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三島高校時代は3年夏は静岡高校に5対7で敗れ県大会3回戦敗退。県大会準々決勝が最高成績で甲子園出場実績は無い。

白鷗大学に進学後は1年時から外野手でレギュラー。1年秋に最多盗塁(13個)を獲得する活躍を披露、ベストナインに輝き頭角を現す。以降4年間で4度の打撃十傑入りを果たし連盟新120安打量産、ベストナインを4度受賞した。3年秋に2本塁打、3二塁打含む21安打を放ち、404の高打率を残している。リーグ戦後は大学日本代表候補に選出され、日米大学野球の強化合宿に参加した。全国大会には1番右翼手として4年春の大学選手権に出場したが2回戦で敗退した。

福井ミラクルエレファンツ入団後は1年目からリーグ戦に出場。右膝痛により下位打線、DHに回る時期もあったが、主に1番・3番外野手で打率.280マーク。前期不振に陥った2年目もその後調子を戻し、打率.296(12位)21盗塁(2位)と結果を残した。3年目は主将、終盤は4番を務め、打率.311(7位)で初の打撃十傑入りを果たした。

2012年10月25日に行われた2012年ドラフト会議にてオリックス・バファローズから育成2位指名を受け、入団。2013年7月29日、支配下登録され背番号が117から99に変更された。8月7日には腰痛の坂口智隆に替わって一軍登録されたが最終的には1打席の出場にとどまった。

2014年10月1日に球団から戦力外通告を受けた[1]。11月には同じくオリックスを戦力外になった庄司龍二と一緒に2015年1月に大阪府警察官採用試験を受験することが発表され[2]、2015年春より大阪府警察に採用された[3]

詳細情報

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年度別打撃成績

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O
P
S
2013 オリックス 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
通算:1年 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000

記録

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NPB

独立リーグでの打撃成績

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O
P
S
2010 福井 70 246 42 69 13 2 1 105 16 49 30 7 10 2 18 1 2 44 .280 .372 .427 .799
2011 72 240 36 71 4 6 1 101 17 50 28 0 26 1 21 5 2 56 .296 .368 .421 .789
2012 72 270 31 84 5 5 0 109 24 48 25 1 2 3 23 2 0 81 .311 .368 .404 .772
通算:3年 216 756 109 224 22 13 2 315 57 147 83 8 38 6 62 8 4 181 .296 .369 .412 .781

背番号

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  • 9 (2010年)
  • 7 (2011年 - 2012年)
  • 117 (2013年3月 - 同年7月28日)
  • 99 (2013年7月29日 - 2014年)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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