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西海村 (石川県珠洲郡)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さいかいむら
西海村
禄剛埼灯台(禄剛崎)
廃止日 1954年7月15日
廃止理由 新設合併
西海村飯田町宝立町上戸村若山村直村正院町蛸島村三崎村 → 珠洲市
現在の自治体 珠洲市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 石川県
珠洲郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 6,614
(1953年)
隣接自治体 石川県:珠洲郡町野町若山村直村正院町三崎村
西海村役場
所在地 石川県珠洲郡西海村字大谷
座標 北緯37度29分54秒 東経137度10分23秒 / 北緯37.49836度 東経137.17317度 / 37.49836; 137.17317 (西海村)座標: 北緯37度29分54秒 東経137度10分23秒 / 北緯37.49836度 東経137.17317度 / 37.49836; 137.17317 (西海村)
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西海村(さいかいむら)は、石川県珠洲郡に存在した

由来は、江戸時代に存在した「西海郷」による。

地理

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  • 現在の珠洲市の北部にあたる。石川県全体から見ても北端に位置する。
  • 丘陵の北側に位置し、北は日本海を臨む。
  • 江戸時代から製塩が盛んで、かつては珠洲郡の塩生産の大部分を占め、塩田も多かった。現在も当地には、揚浜塩田が存在し、塩生産が行われている。この他、漁業も盛んだった。
  • 山:松ヶ瀬山、猫ヶ岳 (413m)、見平岳 (378m)、大谷峠、馬緤峠
  • 河川: 烏川、名ヶ谷川、角間川
  • 岬:禄剛崎珠洲岬、シャク崎、堂ガ崎、鰐崎、大崎、鞍崎

歴史

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人口

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世帯数 人口
1907(明治40年) 1,356 6,798
1920(大正9年) 1,216 5,783
1953(昭和28年) 1,299 6,614

交通

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※いずれも現在の道路。

教育

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1947年(昭和22年)4月1日に開校した西海村立大谷中学校の流れをくむ珠洲市立大谷小中学校。2016年(平成28年)4月1日、珠洲市立西部小学校との統合により開校した義務教育学校である[1]
  • 西海村立日置中学校
  • 西海村立日置小学校
  • 西海村立大谷中学校
  • 西海村立大谷小学校

脚注

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  1. ^ 学校概要”. 珠洲市立大谷小中学校. 2024年1月8日閲覧。

関連項目

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