西滑川駅
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西滑川駅* | |
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駅舎(2018年10月) | |
にしなめりかわ Nishi-Namerikawa | |
◄T15 西加積 (1.1 km) (0.8 km) 中滑川 T17► | |
所在地 | 富山県滑川市菰原294-2 |
駅番号 | T16 |
所属事業者 | 富山地方鉄道 |
所属路線 | ■本線 |
キロ程 | 19.8 km(電鉄富山起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
323人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)6月25日[1] |
備考 | 無人駅(平日朝の通学時間帯を除く) |
西滑川駅(にしなめりかわえき)は、富山県滑川市菰原にある、富山地方鉄道本線の駅である。駅番号はT16。
歴史
[編集]- 1913年(大正2年)6月25日[1]:立山軽便鉄道(後の立山鉄道)の滑川駅 - 五百石駅間開業に伴い西滑川駅開設[2][3]。
- 1921年(大正10年)2月20日:水橋口駅に改称[3][4]。
- 1931年(昭和6年)3月20日:富山電気鉄道が立山鉄道を吸収合併[2][5]、同社の駅となる。
- 1943年(昭和18年)1月1日:富山県交通大統合に伴い富山地方鉄道設立[2][5]、同社の本線の駅となる。
- 1958年(昭和33年)10月2日:開業当初の西滑川駅に改称[3]。
- 2023年(令和5年)4月15日:ダイヤ改正により、上り富山行き急行が停車(実際の停車は4月17日から)。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線のホームを持つ地上駅[1]。あいの風とやま鉄道線との並走区間から分岐したところに立地し、ホーム北側はカーブとなっている[1]。
朝夕は富山県立滑川高等学校生を中心とした利用客がある。このため、平日の7時00分 - 8時30分のみ駅員が配置されている[6]。
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駅舎内(2018年10月)
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ホーム(2018年10月)
利用状況
[編集]年度 | 1日平均 乗降人員 |
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2011年 | 305 |
2012年 | 315 |
2013年 | 305 |
2014年 | 299 |
2015年 | 310 |
2016年 | 316 |
2017年 | 321 |
2018年 | 323 |
駅周辺
[編集]バス路線
[編集]駅前にある「西滑川駅前」バス停から滑川市コミュニティバス「のるmy car」が発着している(市街地循環ルート)[9]。
隣の駅
[編集]- 富山地方鉄道
- ■本線
脚注
[編集]- ^ a b c d 川島 2010, p. 65.
- ^ a b c 朝日 2013, p. 14.
- ^ a b c 寺田裕一『日本のローカル私鉄2000』ネコ・パブリッシング、2000年8月1日、264頁。ISBN 4-87366-207-9。
- ^ 官報では3月19日「地方鉄道停車場名改称」『官報』1921年3月30日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ a b 地鉄 1979, p. 175.
- ^ 鉄道線各駅の駅員配置時間表 (PDF) - 富山地方鉄道
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ)2011-2015年 - 駅別乗降客数マップ 、2019年9月4日閲覧
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月15日閲覧
- ^ 滑川市コミュニティバス「のるmy car」時刻表・ルート図 (PDF) - 滑川市
参考文献
[編集]- 『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年7月17日。
- 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第7巻 富山・糸魚川・黒部エリア』講談社、2010年10月20日。ISBN 978-4-06-270067-2。
- 『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄19 富山地方鉄道 富山ライトレール・万葉線 黒部峡谷鉄道・北越急行』朝日新聞出版、2013年3月31日。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 西滑川駅 - 富山地方鉄道