西神吉町宮前
表示
西神吉町宮前 | |
---|---|
北緯34度48分5.51秒 東経134度49分36.90秒 / 北緯34.8015306度 東経134.8269167度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 兵庫県 |
市町村 | 加古川市 |
地区 | 西神吉地区 |
人口 | |
• 合計 | 644人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
675-0041[2] |
市外局番 | 079[3] |
ナンバープレート | 姫路 |
西神吉町宮前(にしかんきちょうみやまえ)は、兵庫県加古川市の大字。郵便番号は675-0041[2]。
地理
[編集]加古川市西部、西神吉地区の北東に位置する。地内のほとんどが集落と田畑の農地の広がる農村地帯である。地内の北に宮山という小高い山があり、その東の麓に大池・新池がある。西に西神吉町鼎、南西に西神吉町西村、南に西神吉町中西、南から東にかけて東神吉町神吉、北東に志方町投松、北に志方町上冨木に隣接する。
歴史
[編集]宮山の頂上の付近にはこの付近を治めていた豪族の墓とされる古墳が数基存在しており[4]、室町時代に、宮山の麓に神吉八幡神社が建立されたとされる。
江戸時代、宮前に水が届かず困っていたことを西村の庄屋である田中五郎兵衛が棚田に水を通すように許可を求める嘆願書を姫路藩に提出し、その許可が出た折にため池などを西村・鼎・宮前に形成し棚田に水が通るようにした。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行より、印南郡宮前村が郡内の6村と合併して西神吉村が成立。旧宮前村域は大字宮前となる。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 西神吉村が加古川市に編入され、大字宮前は西神吉町宮前となる。
世帯数と人口
[編集]2022年(令和4年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
西神吉町宮前 | 289世帯 | 644人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
!番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 加古川市立西神吉小学校 | 加古川市立神吉中学校 |
交通
[編集]道路
[編集]- 兵庫県道43号高砂北条線 - 地内において、交通量が計画時の交通量より約2倍上回っていることや歩道が整備されていないことなど、交通安全上問題があることから、道路改築事業が進められている[6]。
施設
[編集]出身人物
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “令和4年 町丁別住民基本台帳人口”. 加古川市. 2022年3月16日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2022年3月16日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年3月16日閲覧。
- ^ “兵庫遺跡地図 加古川”. 兵庫県立考古博物館. 2012年1月23日閲覧。
- ^ “加古川市立小学校及び中学校校区規則”. 加古川市. 2022年3月16日閲覧。
- ^ “H20k-03(主)高砂北条線(高砂市)”. 公益財団法人 兵庫県まちづくり技術センター. 2012年1月23日閲覧。
参考文献
[編集]- 『角川日本地名大辞典 28 兵庫県』。