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西貝塚 (磐田市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 静岡県 > 磐田市 > 西貝塚 (磐田市)
西貝塚
大字
ヤマハスタジアム
地図北緯34度42分42秒 東経137度52分25秒 / 北緯34.71167度 東経137.87361度 / 34.71167; 137.87361座標: 北緯34度42分42秒 東経137度52分25秒 / 北緯34.71167度 東経137.87361度 / 34.71167; 137.87361
日本の旗 日本
都道府県 静岡県の旗 静岡県
市町村 磐田市
人口情報(2023年11月30日)
 人口 3,939 人
設置日 1889年(明治22年)
郵便番号 438-0026
市外局番 0538
ナンバープレート 浜松
ウィキポータル 日本の町・字
静岡県の旗 ウィキポータル 静岡県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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西貝塚(にしかいづか)は、静岡県磐田市大字。市の統計などでは西貝地区で分類されている。郵便番号は438-0026。

地理

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磐田市中心部の東寄りに位置する。西に今之浦川、東に倉西川、中央部を安久路川がそれぞれ南流している。磐田原台地の南端にあたる城之崎丘陵は宅地化が進み、南側の平野部には水田が広がる。

域内には地名の由来となった西貝塚遺跡がある[1]縄文時代後期から晩期の貝塚群で、住居跡は見つかっていないが、埋葬された人骨や、多数の土器・石器、骨や貝の加工品などが発掘されている。蜆塚遺跡(浜松市)と共に、遠江貝塚群のひとつに挙げられる。

歴史

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  • 1889年(明治22年)4月1日 - 西貝塚村・西之島村・上南田村が合併し西貝村が発足。西貝村の大字となる。西貝村の役場が置かれる。
  • 1940年(昭和15年)11月1日 - 西貝村・見付町・中泉町・天竜村と合併して磐田町が発足。磐田町の大字となる。
  • 1948年(昭和23年)4月1日 - 磐田町が市制施行し、磐田市となる。磐田市の大字となる。
  • 1958年(昭和33年)11月上旬 - 西貝塚遺跡の大規模な発掘調査が行われる。
  • 1970年(昭和45年) - 西貝塚の一部が城之崎1~4丁目となる。
  • 1975年(昭和50年) - 西貝塚の一部が東山となる。
  • 時期不明(平成?) - 西貝塚の一部が安久路となる。

人口

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2023年11月末時点で、1765世帯・3939人[2]

通学区

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施設

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公園・緑地

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  • 西貝塚公園
  • 緑ケ丘霊園
  • ひょうたん池

生活施設

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  • 西貝交流センター
  • 東大久保団地
  • 西貝保育園

商業施設

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宗教施設

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  • 永福寺
  • 須賀神社
  • 林宝院

教育関連施設

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ヤマハ発動機

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西貝塚の東に位置する新貝にはヤマハ発動機の本社があり、工場・関連施設の一部は西貝塚にも立地している。

サッカーやラグビーの球技専用施設であるヤマハスタジアムもそのひとつで、公式の住所は「磐田市新貝2500」となっているが、これはヤマハ発動機本社所在地の住所と同一であり、スタジアム自体は事実上、西貝塚に立地している。

交通

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鉄道

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域内を東海道本線東海道新幹線が通っているが駅はない。最寄り駅は東海道本線の磐田駅御厨駅

路線バス

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(磐田駅)← ひょうたん池 - 西貝塚北 →(磐田営業所)

道路

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脚注

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  1. ^ 麻生, 優、平野, 和男、市原, 寿文、加藤, 芳朗、金子, 浩昌、鈴木, 尚、佐倉, 朔、遠藤, 萬里『西貝塚』1961年1月25日(原著1961年1月25日)。doi:10.24484/sitereports.12422NCID BA53625077https://sitereports.nabunken.go.jp/12422 
  2. ^ 大字別人口表(令和5年11月末現在)磐田市の人口 令和五年度 - 磐田市公式ウェブサイト
  3. ^ 小学校通学区 磐田市公式ウェブサイト
  4. ^ 中学校通学区 磐田市公式ウェブサイト

参考資料

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