請戸川橋
請戸川橋(うけどがわばし)は、福島県双葉郡浪江町を流れる請戸川にかかる道路橋であり、同名の橋梁が複数存在する。
常磐自動車道
[編集](北緯37度30分34.2秒 東経140度56分35秒 / 北緯37.509500度 東経140.94306度) E6
常磐自動車道の浪江インターチェンジ-南相馬インターチェンジ間にある橋梁で、南詰は室原字橋場、北詰は室原字赤渕に位置する。橋上は暫定2車線の対面通行で供用されている。2011年度中の開通予定であったが、福島第一原子力発電所事故により工事の中断を余儀なくされ、2014年12月6日に浪江インターチェンジ-南相馬インターチェンジ間の延伸開通に伴い供用された。
隣の橋梁
[編集]久慈川橋 - 夏井川橋 - 木戸川橋 - 井出川橋 - 熊川橋 - 羽黒川橋 - 前田川橋 - 高瀬川橋 - 請戸川橋 - 宮田川橋 - 小高川橋 - 北鳩原川橋 - 新田川橋 - 笹部川橋 - 上真野川橋 - 真野川橋 - 町場川橋 - 宇多川橋
国道6号
[編集](北緯37度29分50.2秒 東経141度0分4.8秒 / 北緯37.497278度 東経141.001333度)
国道6号の起点から261.1キロメートル地点にある橋梁で、南詰は幾世橋字知命寺、北詰は北幾世橋字中川原に位置し、橋の南側には国道114号の終点である知命寺交差点がある。歩行者の安全性向上のため、全長122.7メートル、幅員1.8メートルの側道橋が1986年に建設された[3]。
福島県道120号浪江鹿島線
[編集](北緯37度29分54.4秒 東経140度59分33.4秒 / 北緯37.498444度 東経140.992611度)
福島県道120号浪江鹿島線、国道6号請戸川橋の旧道に当たる陸前浜街道の橋梁であり、南詰は権現堂字下川原、北詰は西台字下川原に位置し、橋の南側には浪江町民第一体育館や浪江町商工会が位置する。
脚注
[編集]- ^ 請戸川橋 - 日本橋梁建設協会橋梁年鑑データベース。2019年5月9日閲覧。
- ^ 請戸川橋1965-2-28 - 土木学会附属土木図書館橋梁史年表。2019年5月9日閲覧。
- ^ 平成30年度業務概要 (PDF) - 国土交通省磐城国道事務所
- ^ 平成28年度 橋梁点検結果(福島県管理道路) (PDF) - 福島県土木部
関連項目
[編集]- 請戸橋 - 類似名称の橋梁。請戸川最下流部の請戸地区に架かり、福島県道254号長塚請戸浪江線(福島県道391号広野小高線重用区間)を通す。