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福島県道120号浪江鹿島線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福島県道120号標識

福島県道120号浪江鹿島線(ふくしまけんどう120ごう なみえかしません)は、福島県双葉郡浪江町から南相馬市に至る一般県道である。

福島県道120号浪江鹿島線
南相馬市鹿島区江垂(2024年5月)

路線概要

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  • 起点:双葉郡浪江町権現堂字新町
  • 終点:南相馬市鹿島区横手字八斗蒔
  • 総延長:28.617 km[1]
    • 実延長:27.915 km
  • 路線認定年月日:1966年昭和41年)11月22日[2]

旧来の陸前浜街道にあたる。

重用路線

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道路施設

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請戸川橋
(浪江町 請戸川
宮田橋
南相馬市小高区神山、上浦字宮田から耳谷字杉町に至り、二級水系宮田川を渡る。
南小高橋
  • 全長:46.3 m
    • 主径間:23.020 m
  • 幅員:9.0(17.0) m
  • 形式:2径間鋼単純合成鈑桁橋
  • 竣工:1995年
南相馬市小高区小高にて二級水系小高川を渡る。1936年に掛けられたRC橋である旧橋の老朽化が進み、幅員が狭隘だったため架け替えが行われた。総工費は2億1100万円[3]
北台木橋
  • 全長:46.0 m
    • 主径間:22.260 m
  • 幅員:6.0(12.0) m
  • 形式:2径間鋼単純合成鈑桁橋
  • 竣工:1994年
南相馬市小高区小高にて二級水系小高川水系前川を渡る。1934年にかけられたRC橋である旧橋の老朽化と幅員狭小の解消のために架け替えが行われた。総工費は1億6700万円[3]
西田橋
南相馬市原町区鶴谷字松下、字八斗蒔から字坂下、字西田に至り、二級水系太田川水系鶴江川を渡る。
太田橋
  • 全長:54.1m
  • 幅員:7.3m
  • 竣工:1961年[4]
太田歩道橋
  • 全長:59.6m
  • 幅員:3.8m
  • 竣工:2000年[4]
南相馬市原町区矢川原字堂ノ内、字川原内から中太田字堀内、上太田字川原に至り、二級水系太田川を渡る。上り線側に人道橋が架設されている。
小川橋
南相馬市原町区本町3丁目から小川町に至り、二級水系新田川水系水無川を渡る。
新田橋
(南相馬市原町区 新田川)
鹿島橋
南相馬市鹿島区中心部の南側で二級水系真野川を渡り、鹿島区江垂と鹿島区鹿島を結ぶ。現在の橋梁は1961年に架けられた先代の橋梁(全長136 m、幅員7 m)[6]から架け替えられたもので、1998年10月28日に開通した[7]

通過する自治体

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  • 福島県
    • 双葉郡浪江町 - 南相馬市

接続・交差する道路

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沿線

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脚注

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  1. ^ 道路現況(一般県道) - 福島県土木部
  2. ^ 福島県路線図 - 福島県土木部
  3. ^ a b 福島県の橋梁 平成10年度版 - 福島県土木部
  4. ^ a b 令和3年度橋梁点検結果(地方公共団体) - 国土交通省
  5. ^ 橋梁年鑑 鹿島橋詳細 - 日本橋梁建設協会
  6. ^ 鹿島橋1961- - 土木学会附属土木図書館
  7. ^ 福島県の土木行政のあゆみ - 福島県建設技術協会

関連項目

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