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諫早市立大草小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
諫早市立大草小学校
地図北緯32度50分44.7秒 東経129度57分10.1秒 / 北緯32.845750度 東経129.952806度 / 32.845750; 129.952806座標: 北緯32度50分44.7秒 東経129度57分10.1秒 / 北緯32.845750度 東経129.952806度 / 32.845750; 129.952806
過去の名称 第五大学区長崎県管下第一中学区大草小学校
公立初等大草小学校
簡易大草小学校
大草尋常小学校
大草尋常高等小学校
大草村国民学校
大草村立大草小学校
多良見村立大草小学校
多良見町立大草小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 諫早市
設立年月日 1876年明治9年)12月[1]
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード B142210001278 ウィキデータを編集
所在地 859-0413
長崎県諫早市多良見町野副59番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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諫早市立大草小学校(いさはやしりつ おおくさしょうがっこう、Isahaya City Okusa Elementary School)は、長崎県諫早市多良見町野副(のぞえ)にある公立小学校

概要

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歴史
1876年明治9年)に創立。2016年(平成28年)には創立140周年を迎える。
校章
地域の名産であるミカン花弁を校名の「大」の文字の形に並べて、中央に「小」の文字を置いている。

校歌

創立80周年を記念して1957年(昭和32年)に制定。作詞は中島英治、作曲は宗久弥による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「大草」が登場する。
校区
「長崎県諫早市多良見町」の後に「東園、西園、野副」が続く地域(多良見地区中部)。中学校区は諫早市立琴海中学校[2]

沿革

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  • 1876年(明治9年)12月[1] - 第五大学区長崎県管下第一中学区の小学校として「大草小学校」が山の木に創立。初代訓導は中村寿平。
  • 1888年(明治11年)- 郡制の施行により、西彼杵郡に属することとなる。
  • 1881年(明治14年)- 「公立初等大草小学校」に改称。
  • 1887年(明治20年)4月 - 小学校令の施行により、簡易科(修業年限3年)を設置の上「簡易大草小学校」に改称。
  • 1889年(明治22年)4月 - 町村制の施行により、大草村立の小学校となる。
  • 1893年(明治26年)4月 - 尋常科(修業年限4年)を設置の上、「大草尋常小学校」に改称。
  • 1896年(明治29年)3月 - 校舎を改築し移転を完了。
  • 1900年(明治33年)4月 - 女児対象に裁縫科を設置する。
  • 1901年(明治34年)4月 - 初代校長に小林正男が就任。
  • 1908年(明治41年)4月1日 - 小学校令の改正により、義務教育年限(尋常科の修業年限)が4年から6年に延長されたため、尋常科5年を新設。
  • 1909年(明治42年)4月1日 - 尋常科6年を新設。
  • 1913年大正2年)- 西側1室を増築し、裁縫室とする。
  • 1919年(大正8年)- 農業補習学校を併設。
  • 1924年(大正13年)4月1日 - 高等科を併置し、「大草尋常高等小学校」に改称。
  • 1928年(昭和3年)5月 - 校舎を増築。
  • 1935年(昭和10年)6月 - 青年学校令の施行により、併設の大草農業補習学校が「大草青年学校」となる。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により「大草村国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める(初等科6年・高等科2年)。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
    • 大草村国民学校の初等科が改組され、「大草村立大草小学校」となる。
    • 大草村国民学校の高等科と青年学校の普通科が改組され、新制中学校「大草村立大草中学校」が発足。小学校に併設される。
  • 1948年(昭和23年)3月 - 校舎を増築。
  • 1951年(昭和26年)
    • 1月31日 - 併設の大草中学校が、伊木力中学校との統合により伊木力村・大草村二村組合立琴海中学校となる。統合校舎完成までの間、大草校舎として使用を継続。
    • 5月 - 統合校舎の完成により中学校が移転。併設を解消。
  • 1955年(昭和30年)
    • 2月11日 - 大草・伊木力・喜々津の3村が合併し多良見村が発足。これにより「多良見村立大草小学校」に改称。
    • 4月1日 - 校区の改定により、本釜と群地区が多良見村立伊木力小学校に移管される。
  • 1956年(昭和31年)5月 - 学校専用水道が完成。
  • 1957年(昭和32年)
    • 1月 - 創立80周年を記念して校歌を制定。
    • 3月 - 学校林にを植樹。二宮金次郎像が設置される。
  • 1961年(昭和36年)7月 - 校内放送設備が設置される。
  • 1965年(昭和40年)11月23日 - 多良見村が町制施行により多良見町となる。これにより「多良見町立大草小学校」に改称。
  • 1966年(昭和41年)3月 - 校名改称に伴い、校旗が贈呈される。
  • 1973年(昭和48年)4月 - 鉄筋コンクリート造の新校舎が完成。
  • 1977年(昭和52年)2月 - 創立100周年記念式典を挙行。
  • 1978年(昭和53年)4月 - 完全給食を開始。
  • 1987年(昭和62年)3月 - 体育館が完成。
  • 2005年(平成17年)3月1日 - 市町村合併により「諫早市立大草小学校」(現校名)に改称。

アクセス

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最寄りの駅
最寄りのバス停
最寄りの国道・県道

周辺

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  • 諫早市役所多良見支所大草出張所・大草集落センター
  • JA長崎西彼大草支店
  • 大草公園(グラウンド、2008年(平成20年)10月完成)
  • 八坂神社
  • 十六善神社

脚注

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参考文献

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  • 「多良見町郷土誌」(1995年(平成7年)2月11日発行、多良見町)p.557 - p.564。

関連事項

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外部リンク

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