豪血寺一族シリーズの登場人物
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豪血寺一族シリーズの登場人物は、アトラス(後にノイズファクトリー)製作の格闘ゲーム『豪血寺一族』シリーズのキャラクターの一覧である。
※年齢は初代から先祖供養までを表している。
第1作から登場
[編集]『豪血寺一族』から登場
- 豪血寺 お種(ごうけつじ おたね)
- 声 - 能登育子
- 1915年9月15日生まれ、78歳→81歳、女、血液型不明(血を見ると暴れる性質がある)
- 『豪血寺一族』の主人公にして、『豪血寺一族2』の最終ボス。60年間も豪血寺頭首をつとめた豪血寺お梅の双子の妹。京都府出身。対戦相手の精気を吸収することで若返ることができるが、短い時間しか若返りは維持できない。
- 幼少時にお梅に権力の座に着く邪魔になるとして箱詰めにされて捨てられ、農家である養親に拾われて育つが、真実を知って以来復讐のために70年間修行してお梅を超える力を身に付ける。ストーリー上はお梅を倒して豪血寺の頭首となっているが、お梅の陰謀(『2』のエンディングで判明する)によりわずか1年で頭首の座を追われた。その後は『グルーヴオンファイト』までお梅と入れ替わるように頭首の座を奪い合っていたらしい。
- スーパーお種
- お種が精気を吸って一時的に若返った姿。
- アニー・ハミルトン
- 1972年5月23日生まれ、21歳→24歳、女、AB型
- イギリスのロンドン出身の令嬢で、動物好き。犬6匹、猫4匹、馬3頭、そして亀(名前はケンジントン)を1匹飼っている。後にキースと結婚してクリスという息子を儲ける。
- 『最強伝説』までは割と普通の格好をしていたが、キースに感化されたせいか、『新・豪血寺一族』以降はフードを被ったピエロ風の服装に変更されている。また、初代での彼女のステージは格闘ゲームには珍しくパノラマ図法で描かれ斜め上から見下ろした感じのステージになっている。 『豪血寺一族』では小さな体に似合わずリーチの広い通常攻撃を放つ。スピードも速く攻防の安定した強さを持つ。[1]
- パチンコ版では初代の格好。
- アンジェラ・ベルテ
- 1967年5月3日生まれ、27歳→30歳、女、O型
- 鞭と強靭な筋肉で戦う情熱的で惚れっぽいイタリア出身の女性。とても女性とは思えぬほどの逞しい筋肉と体付きをしているが、『2』以降の作品では体格がスマートになり顔立ちも美女らしくなっている。『闘婚』には登場していない。
- 大山 礼児(おおやま れいじ)
- 1969年7月27日生まれ、24歳→27歳、男、A型
- 己の空手の力量を試し、強くなることが目標の空手家。横浜出身。真実一路で単純馬鹿な男。色物揃いの一族にあって異質な存在らしい。有り余った体力を発散させるために解体業のアルバイトをしている。
- ステージには応援団がバックにおり、作を重ねる毎に団員数が倍倍で増えており1作目では数人のものが『先祖供養』になると三段に数十人の大合唱となっている。
- 続編の『グルーヴオンファイト』には参戦していないが、ゲルトハイマーのエンディングにて老いた姿で登場している。
- キース・ウェイン
- 1969年3月13日生まれ、24歳→27歳、男、O型
- 女の涙に弱いアメリカのシカゴ出身の青年。母がいないせいで一時期は不良化したが、現在は更生して健康不良青年として成長している(ちなみにその時の不良仲間とは今でも交際あり)。『最強伝説』以前は頭にバンダナを巻いた好青年だったが、『新・豪血寺一族』以降はバンダナの無いワイルドな男になっている。後にアニーと結婚する。
- 続編の『グルーヴオンファイト』に息子のクリスが登場しているが、こちらは完全な不良である。
- 陳念(ちんねん)
- 1959年10月1日生まれ、34歳→37歳、男、B型
- 怪しい中国拳法と煩悩パワーで戦う破戒僧。中国江西西山出身で、代々煩悩の激しい家系に生まれる。
- 破鳥 才蔵(はっとり さいぞう)
- 1970年10月29日生まれ、23歳→26歳、男、AB型
- 対人恐怖症のため、兜で顔を隠している忍者。三重県出身。顔を露わにしてしまうと豪血寺一族以外には理解不能な「ぽぱぺぱ語」しか話せなくなる。ぬいぐるみショーのアルバイトをしている。忍者らしく圧倒的なスピードで相手を翻弄する。『新・豪血寺一族』以降ではある程度対人恐怖症を克服したらしく、兜を脱いで覆面で口元を覆っている。実家は代々忍者の家系であるが、時代が時代だけに現代では薬屋を営んでおり、彼の父と干滋は同門である。
- パチンコ版では兜を被っている。
- ホワイト・バッファロー
- 1964年2月17日生まれ、29歳→31歳、男、A型
- ガラクタ収集癖のある「アミアイ族」出身の無口なインディアン。落ちている物の所有権は拾った者にあると考えている。巨体を生かし、長いリーチで戦う。
- 豪血寺 お梅(ごうけつじ おうめ)
- 1915年9月15日生まれ、78歳→81歳、女、血液型不明
- 声 - 荒木薫
- 『豪血寺一族』の最終ボス。豪血寺一族の4代目頭首の座に就いて以降60年間、その地位を守り抜いている。『豪血寺一族』にてお種に敗れて頭首陥落するが、後に復帰する(それ以後20年間、お種と当主の座を入れ替わるように奪い合っていたらしい)。目的のためには実の妹のお種を手に掛けることも辞さない。自身の驚異的な突きと蹴りを主体とした格闘能力を武器とする。お種と同じく、対戦相手の精気を吸収して一時的に若返ることができる。
- 『グルーヴオンファイト』では、お種と表面上は和解し、2人で1人の「お梅&お種」として登場。
- スーパーお梅
- お梅が精気を吸って一時的に若返った姿。
『2』より登場
[編集]『豪血寺一族2』から登場
- 豪血寺 お志摩(ごうけつじ おしま)
- 6月6日生まれ、101歳、女、血液型不明
- お種とお梅の母。生まれつき備わっていた予知能力などの超能力で豪血寺を世界有数の財閥へと育て上げた。第4回大会でお梅に敗れて頭首の座を追われてしまい生死不明だったが、60年振りに姿を現し格闘大会に参加。
- 『新・豪血寺一族』以降は、持病の不整脈のせいか、登場していない。
- 弧空院 干滋(こくういん かんじ)
- 2月14日生まれ、83歳→85歳、男、O型
- お志摩の企みでお梅と結婚したが、2週間で離婚。お梅から頭首の座を奪うために修行するが、果たせぬまま年を取った。よぼよぼに見せかけた奇襲が得意。武器は杖と褌。更にはオナラ攻撃もある。才蔵の父より忍術の手ほどきを受け若返りの術を会得しており、点滴や対戦相手の精気吸収により筋骨隆々となる。『豪血寺一族2』に当たる大会ではお種を倒して優勝し当主となっており、次作の『豪血寺外伝 最強伝説』は「豪血寺 干滋」を名乗る彼の召集により開催されている。
- スーパー干滋
- 干滋が精気を吸って一時的に若返った姿。『2』『最強伝説』『煩悩解放』ではこちらがデフォルトで、特定の技を使うと元の姿に弱体化する形となる。
- 弧空院 金田朗(こくういん きんたろう)
- 4月1日生まれ、6歳→8歳、男、A型
- 干滋の弟の曾孫だが、干滋に溺愛されている。容姿はメタボながら金太郎そのもので、鉞やクマのシーザーを使役して戦う。相手の精気を吸い取り、元飼い犬の霊を憑依させて筋骨隆々な獣人の冥犬ポチとなる。ただし『最強伝説』では冥犬ポチと別枠のため、冥犬ポチではなく小悪魔のような姿に変身する。
- 冥犬ポチ
- 金田朗が亡き飼い犬の霊を憑依させて変身した姿。『最強伝説』では金田朗と別枠で参戦し、『闘婚』ではこちらの姿のみ参戦。
- サハド・アスラーン・リュート
- 声 - 相原誠吾
- 12月24日生まれ、23歳、男、AB型
- アラブの魔術師。ランプの魔人アピア・チャチャを従え、自身もいくつかの魔術を操る。
- 『新・豪血寺一族』以降は登場していない。
- 花小路 クララ(はなのこうじ クララ)
- 声 - 三石琴乃(『豪血寺一族2』、『最強伝説』)、倉田雅世(『プリクラ大作戦』、『ヘヴンズゲート』)
- 11月12日生まれ、13歳→15歳、女、B型
- 横浜出身の十代前半の魔法少女。武器は町のとある占い師から貰ったものらしい(奪ったとも)魔法のステッキ。一部の必殺技を当てることによって、パンクスタイルでセクシー美女のスーパークララに変身する。『先祖供養』ではスーパークララの服のデザインがゴスロリ風に変更されている。
- アニーのことをおばさんと呼び、彼女とは犬猿の仲、負け台詞で「もう遊んであげないんだから」と言っていることから、礼児とは仲が良いらしい。お金持ちイケメンをゲットすることを夢見ている。「貢」という12歳上の兄がいる。『闘婚』のみアニメの影響で語尾に「にゅ」とつけて喋っている。
- 『プリクラ大作戦』とPlayStation版『ヘヴンズゲート』に客演しているが、そちらでは日本ではなく魔法の国「ミラクルワールド」出身のプリンセスで、本名が「クララ・アプリコット」(花小路姓は地上界での仮の名)とされ、魔法界での双子の妹の「キララ」と姉の「ウララ王女」が登場するなど、『豪血寺一族』と設定が異なっている。『ヘヴンズゲート』では祭川七瀬のコンパチキャラクター扱いとしての登場で、アーケード版では削除された。
- 続編の『グルーヴオンファイト』に娘のポプラが登場しているが、豪血寺的な性格が遺伝している。
- スーパークララ
- クララが変身したスーパー美女の姿。『最強伝説』ではクララと別枠で参戦。
『最強伝説』より登場
[編集]『豪血寺外伝 最強伝説』に登場、家庭用移植版『2 ちょっとだけ最強伝説』にも登場。
- 黒子(くろこ)
- 『最強伝説』のパートナー専用キャラクター。後述の最終ボスであるチャックのパートナーとしても登場する。豪血寺本家にお世話になっている分家の一族で、多数の黒子が大会参加者のセコンドとして身の回りの世話などを行っている。恥ずかしいので黒子の格好をして顔を隠している。『最強伝説』と『ちょっとだけ最強伝説』のみ使用キャラクターとして登場するが、『グルーヴ オン ファイト』以外のシリーズでは格闘シーン背景などに多数登場している。
- チャック
- 『最強伝説』の最終ボス。『最強伝説』ではリーダーとしての登場だが、『ちょっとだけ最強伝説』ではパートナーにもできる。干滋がどこからか連れてきた正体不明の[2]最強の格闘家。シリーズ初の豪血寺の血族ではない人物である。通常は使用不可だが、キャラクター選択画面でコマンド入力すれば使用キャラクターにできる。
『グルーヴ オン ファイト』の登場キャラクター
[編集]『グルーヴ オン ファイト 豪血寺一族3』の時代設定は他作品から数十年後であり、お梅とお種以外のキャラクターは一新されている。
なお、各キャラクターの声およびナレーション(声:岡昌樹)は一部開発者の声が使われている。
- ラリー・ライト
- 声 - 山根剛
- 世界中をバイクで旅して回る武道家にして考古学者のアメリカ人。ある日、襲い掛かってきたクリスを返り討ちにしたことで行動を共にすることになるが、金欲よりも学者らしく知識欲のほうが旺盛な豪血寺らしくないファイターでもある。
- クリス・ウェイン
- 声 - 山根剛
- シリーズを通して登場していたキース・ウェインとアニー・ハミルトンの息子であるが、両親が躾に失敗したらしく、言動は凶暴そのものであり、彼自身も腑抜けた両親を非常に嫌っている。根っからの不良でラリーを襲った際に返り討ちにされ、半ば強引に行動を共にすることになる。
- 花小路 ポプラ(はなのこうじ ポプラ)
- 声 - 中井由加
- 花小路クララの娘で、母譲りの魔法のステッキを駆使して戦う。彼女の父親は武道家で武者修行の旅に出ており定期的に多額の仕送りをしてくること以外一切不明であるが、彼女自身は優勝してテディベアを手に入れることしか頭になく、父親の不在は特に意識していない。
- 乙霧 レミ(おとぎり レミ)
- 声 - 伊集桂子
- ポプラの親類で、魔女の血統を受け継ぐ一族の末裔。音を使った魔術を操る。音楽の力を世に示すためにポプラとチームを組んで、頭首決定戦に参加する。
- ソーリス=R8000
- 声 - 半場友恵
- 100年後の未来から豪血寺と人類の歴史を守るために時を越えてきた女性警官。ブリストルを追って2015年の過去にやって来たが、彼女もまた豪血寺の一族の血を引いた子孫であることが判明し、頭首決定戦に出ることになる。エンディングではブリストルを倒した後すぐにタイムスリップし、帰還した未来では彼女が財閥の現当主となっていたため、「私、歴史変えちゃったかも」というコメントを残している。
- M.A.D(マックス=アックス=ダックス)
- 声 - 河合匠
- 香港在住のマッドサイエンティスト。本作の中ボスであるゲルトハイマーの部下だったことがある。偶然に自分の研究所にやってきたソーリスとチームを組むことになる。
- 天神橋 筋六(てんじんばし すじろく)
- 声 - 田中敬一
- 関西出身のお祭り好きな大男。普段は獅子舞の面で顔を隠しているが、エンディングでは素顔が判明する。
- 雪上 火澄(ゆきのうえ ひずみ)
- 声 - 萬代幸司
- スマートな体格をした忍者オタクの青年。彼の家族も忍者オタクだが、忍者の出身ではない。筋六とチームを組む。
- ファルコ
- 声 - 吉川虎範
- イギリス出身の老ギャンブラー。かつて賭けに負けて片目を失った過去がある。ふとした出来事から、お梅&お種とチームを組む。
- ルドルフ・ゲルトハイマー
- 声 - 牧正成
- 覆面とコートを着用したドイツ出身の巨漢。元は豪血寺の分家だったが、本家を上回る力をつけた上に乗っ取りを企んだため、一族から追放された過去を持つ。現在はブリストルの配下だが、彼が心を許しているのは従者のデミアンのみである。
- デミアン・シェイド
- 声 - 川岸誠治
- ゲルトハイマー所有の孤児院から、ゲルトハイマーから従者として引き取られた青年。業務用ではゲルトハイマーのパートナーとして登場するものの一度も戦うことがなく背景扱いだが、セガサターン版では隠しキャラクターとして登場する。
- ブリストル・ウェラー
- 声 - 石塚堅
- 『グルーヴ オン ファイト』の最終ボス。表向きはイギリス出身の慈善家だが、その正体は未来から豪血寺を抹殺しにきた凶悪犯罪者にしてデビルサマナーである。
- ブリストルデビル
- 声 - 吉川虎範
- ブリストルの真の姿。一度プレイヤーに倒されると本性を現す。外見や性能が大きく変化し、『真・女神転生』シリーズの悪魔を数多く召喚する。
『闘婚』より登場
[編集]『新豪血寺一族 闘婚〜Matrimelee〜』からの登場キャラクター
- オロフ・リンデロード
- 29歳、男、不明
- 大会主催者である某国王族を警護するSPだが、プリンセスのお戯れで参戦。腕の負傷により、足技を駆使する。フェミニスト。
- 九戸 真太郎(くの しんたろう)
- 16歳、男、B型
- 文太郎の弟。兄の影響で大山礼児を尊敬してはいるが、気持ちを表に出さない。腕力が主体。趣味はバイク。
- 九戸 文太郎(くの ぶんたろう)
- 17歳、男、O型
- 大山礼児を師として尊敬する不良少年。アニメの名場面特集の感動編で泣くなど純真なところがある。石頭と足技が得意。
- 城門 光(じょうもん ひかる)
- 13歳、女、AB型
- 他の兄弟と性別が違うことをコンプレックスとし、自分を僕と言って、学ランを着ている女の子。武器は仕込み型ステッキ「トライノード」。
- プリンセス・シシー
- 12歳、女、A型
- 某国の王女。『闘婚』の賞品にして、最終ボス。懐から鉄球、足にはドリル、箱に様々な武器を隠し持っている暗器使い。不細工な兄王子が居り、『闘婚』では女性キャラクターが優勝した場合は兄王子と結婚させられそうになるが、シシー・兄王子ともに礼児以外には辞退や拒否などにより婚姻は全く成立しない(礼児の場合は満更でもない結末になっている)。MVS版『闘婚』ではCPU専用だが、家庭用ネオジオでは使用キャラクターにできる。『煩悩解放』ではストーリー上はサブキャラクターとしての登場だが、対戦限定で使用可能。『先祖供養』でも隠しキャラクターとなっている。
『レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ』からのゲスト
[編集]別作品である『レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ』出身のキャラクターたちであり、『闘婚』のみにゲスト登場する。いずれも豪血寺の血縁者ではないが、一族の者たちとの関わりがある。
- エリアス・パトリック
- かつて無実の罪で刑務所に収監されていた牧師。所属する教会にアニーの父から多額の寄付を受けている関係から面識があり、シャワー中のアニーの代わりに戦う。
- ジミー(ジェームズ・ルイス)
- 原作ゲームの準主役キャラクター。ホワイト・バッファローと親しいようであり、瞑想中の彼に代わって戦う。なお、『レイジ』では本名が「ジェームス・ルイス」だったが、本作では表記が変わっている。
- Mr.ジョーンズ
- 彼のみCPU戦には登場しない。そのため、ストレスシュートでは友人のカン・ジャエモを召喚して闘う。
- リン・ベーカー
- 原作ゲームのヒロイン。リンの祖父と陳念の師が修行仲間だが、本人同士に面識があるかは不明。就寝中の陳念に代わって戦う。
『煩悩解放』より登場
[編集]『新・豪血寺一族-煩悩解放-』のみのゲスト出演。実在の人物を元にしており、豪血寺の血縁者ではない。
- ボビー・オロゴン
- 声 - ボビー・オロゴン(本人)
- 「プリンセス・シシーを元気付けるために国王が招いた世界最強と言われている戦士」として参戦。『煩悩解放』の最終ボス。
『先祖供養』より登場
[編集]『豪血寺一族 先祖供養』からの登場キャラクター
- エリザベス・ベルテ
- 声 - 平野舞
- 82歳、身長154cm(髪の毛の盛り+12cm)で変身後は170cm、体重58kg(変身後55㎏)、女
- アンジェラ・ベルテの大叔母。双子の姉サンドラと共に魔術の研究を行う老婆。誰に対しても敬語だが、アンジェラに対しては別。お梅のことは知っていたが頭首の座には興味がなく魔術の研究に日々を過ごしていたが、今大会優勝者が対面できる伝説の生き神様に不老不死の秘密が隠されているのではと思い参加を決意する。お種&お梅と同様に一時的に若返ることができる。性格は他人に厳しく、自分にも厳しい。アニー曰く、社交界の伝説的な人物らしい。
- サンドラ・ベルテ
- 声 - 平野舞
- 82歳、身長154cm(髪の毛の盛り+12cm)で変身後は170cm、体重58kg(変身後55kg)、女
- アンジェラ・ベルテの祖母。双子の妹エリザベスと共に魔術の研究を行う老婆。妹と同様に一時的に若返ることができる。彼女も誰に対しても敬語であり、アンジェラに対しては別。彼女もまた優勝者が対面できる伝説の生き神様に興味を持ち参戦する。性格は他人に厳しく、自分に甘い。
- 大山 凛(おおやま りん)
- 声 - mio
- 16歳、身長163cm、体重51kg、女
- 大山礼児の従兄妹。露出度が高い空手着を着ている。4歳の時から叔父の礼児に空手の手ほどきを受けており、さらに琉球空手も習得したことから自信をつけ、礼児と同じく腕試しに大会に参加する。礼児の事は叔父としても師としても尊敬しているが、弟子である九戸兄弟とは仲が悪い。
- 破鳥 匠(はっとり たくみ)
- 声 - 三間はるな
- 8歳、身長110cm、体重28kg、男
- 破鳥才蔵の従兄弟。才蔵同様に極度の人見知りで、ガスマスクを着けて顔を隠している。才蔵によく似た性格を心配した母(さくら子)により今大会にエントリーすることになる。8歳児だが、サバイバルのトラップを作るのが好きなミリタリーオタク。
- プリンス
- 声 - たさきこうじ
- 22歳、身長174cm(美形時も同じ)、体重103kg(美形時68kg)、男
- スタミナドリンクの服用により極端な肥満体となっているが、本来は美形。ダメージを受けることで本来の姿に一時的に戻る。鎧の兵隊を呼び出したり、人参を投げて馬を呼び寄せ突進させたり、料理を食べて攻撃したりと、バラエティ豊富な必殺技を持つ。肥満体の状態の風貌がシシーの兄と似ているが、シシーによると他人の空似で全くの別人である。プリンスのステージ曲(クシコス・ポストの替え歌)の歌詞によれば「王子様風の大富豪」とのこと。
- 豪血寺 新十郎(ごうけつじ しんじゅうろう)
- 生き神様と呼ばれる豪血寺初代頭首。最終ボス。江戸時代の名だたる剣豪であり、無類の女好きであった野牛十兵衛の隠し子。
- 生まれた時から野牛という姓を名乗れなかったものの”世に名高き剣豪の血が自分にも流れている”ということを何よりも誇りとして育った。明治時代に入り全ての人に名字を付けることが許される時代になると、いまだに父のことを誇りに生きている新十郎は、 「我が一族は、剣豪の血筋を受け継ぐ一族也」との意義を込めた名字を考え、これが豪血寺という名字になった。
- 豪血寺お志摩は彼の数多い孫の1人。お種、お梅、 エリザベス、 サンドラは曾孫、干滋は玄孫、アニー、アンジェラ、礼児、キース、陳念、才蔵、バッファロー、サハド、凛、匠は来孫、クララ、クリスは昆孫、金太郎、ポプラは仍孫にあたる。