贋作 男はつらいよ
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贋作 男はつらいよ | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 山田洋次『男はつらいよ』 |
脚本 |
山田洋次 朝原雄三 |
演出 |
朝原雄三 石川勝己 |
出演者 |
桂雀々 常盤貴子 松下奈緒 田畑智子 綾田俊樹 松寺千恵美 北山雅康 福丸怜乎 曽我廼家寛太郎 笹野高史 平泉成 田中泯 |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
制作統括 |
内藤愼介 齋藤寛之 髙橋練 |
プロデューサー | 岡村紘野 |
制作 | NHKエンタープライズ |
製作 |
NHK 松竹株式会社 |
放送 | |
放送チャンネル | BSプレミアム |
映像形式 | 文字多重放送 |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2020年1月5日 - 1月26日 |
放送時間 | 日曜 22:00 - 22:49 |
放送枠 | プレミアムドラマ |
放送分 | 49分 |
回数 | 4 |
公式ウェブサイト | |
特記事項: NHK BS4Kにて2020年1月1日から1月22日まで20:40 - 21:29に先行放送。 |
『贋作 男はつらいよ』(がんさく おとこはつらいよ)は、NHK BSプレミアムの「プレミアムドラマ」枠にて2020年1月5日から1月26日まで放送された日本のテレビドラマ。全4回。渥美清主演の人気映画シリーズ『男はつらいよ』を原作に、桂雀々が落語会で扮した寅さんの風貌が似ていた[1]ことから山田洋次監督が着想し、設定を現代の大阪に置き換えて“本物の本物による「贋作」”としてリメイクされる[2][3][4][5]。主演は桂雀々で、さくら役を常盤貴子、マドンナ役を松下奈緒と田畑智子が演じる[6][7]。
NHK BS4Kにて2020年1月1日から1月22日まで水曜日の20時40分から21時29分に先行放送された。
あらすじ
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
父との大喧嘩を契機に東大阪市・石切神社参道の実家・甘味処「くるまや」を飛び出してから30年。秋の観光シーズンを迎えた箱根の旅館で高見歌子ら関西からの女性3人組を客室へ案内した車寅次郎は、同じ大阪出身ということで関西の話題で盛り上がって意気投合し、里心が芽生える。
ある日、「くるまや」では法事が執り行われており、奇妙なちん入者があって一同が不審がる中、ちょうど寅次郎が大阪・石切に30年ぶりに帰郷する。
登場人物
[編集]主要人物
[編集]- 車寅次郎
- 演 - 桂雀々
- 主人公。東大阪・石切参道の老舗の甘味処「くるまや」の跡取り。
- 30年ほど前に家を出て音信不通だったが、父の三十三回忌にふらりと現れる。
- 諏訪さくら
- 演 - 常盤貴子
- 寅次郎の妹。
- 小学生の時に両親が他界し兄・寅次郎が家を出て音信不通となった後、叔父叔母夫妻に育てられる。「くるまや」で叔父叔母夫婦を手伝い、「くるまや」裏の印刷工場に勤める諏訪博と結ばれ、満男をもうける。
- 車竜造(おっちゃん)
- 演 - 綾田俊樹
- 寅次郎の叔父。甘味処「くるまや」の主人。
- 寅次郎とさくらの父である兄・平造が死去後、「くるまや」を引き継ぐ。
- 車つね(おばちゃん)
- 演 - 松寺千恵美
- 寅次郎の叔母。
- 諏訪博
- 演 - 北山雅康
- さくらの夫。満男の父。
- タコ社長のもと「くるまや」裏の印刷工場で働く。
- 諏訪満男
- 演 - 福丸怜乎
- さくらと博夫妻の長男。一人っ子。
- 桂幸太郎(タコ社長)
- 演 - 曽我廼家寛太郎
- 「くるまや」裏の印刷工場の2代目社長。
- 住職
- 演 - 笹野高史
- 法恩寺の住職。
その他
[編集]- 佳代
- 演 - 岸本華和
- 「くるまや」のアルバイト。
ゲスト
[編集]- 第一回・第二回
- 第三回・最終回
スタッフ
[編集]- 原作 - 山田洋次『男はつらいよ』
- 脚本 - 山田洋次、朝原雄三(共同脚本)
- 演出 - 朝原雄三、石川勝己
- 制作統括 - 内藤愼介、齋藤寛之、髙橋練
- プロデューサー - 岡村紘野
- 制作 - NHKエンタープライズ
- 制作・著作 - NHK、松竹株式会社
放送日程
[編集]放送回 | 放送日 | サブタイトル | ラテ欄[10] | 演出 | |
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BSプレミアム | BS4K | ||||
第一回 | 1月 | 5日1月 | 1日大阪の寅やん | 今度の寅さんは、コッテコテの大阪弁! | 朝原雄三 |
第二回 | 1月12日 | 1月 | 8日石切慕情 | 今度の寅さんは、コテッコテの大阪弁! | |
第三回 | 1月19日 | 1月15日 | 寅やん、京都へ行く | 石川勝己 | |
最終回 | 1月26日 | 1月21日 | 夕焼けの寅やん |
関連番組
[編集]- 山田洋次原作 “贋作男はつらいよ” の魅力に迫る(2019年12月29日 17:30 - 17:58、NHK BSプレミアム / 12月21日 19:00 - 19:28、NHK BS4K)
脚注
[編集]- ^ 橘蓮二(@renji_koza) (2017年8月10日). “11月21日(火) 成城ホール:18時30分開場 19時開演『写真家 橘蓮二特選落語会 桂はつらいよ 雀々奮闘篇』”. X. 2024年11月23日閲覧。
- ^ “「男はつらいよ」が現代の大阪によみがえる! プレミアムドラマ「贋作(がんさく)男はつらいよ」”. NHKオンライン. NHK_PR. 日本放送協会 (2019年9月27日). 2019年9月28日閲覧。
- ^ “NHK、大阪が舞台の「男はつらいよ」来年1月放送”. 日刊スポーツ. (2019年9月27日) 2019年9月28日閲覧。
- ^ “『贋作男はつらいよ』寅さん役に桂雀々 山田洋次監督が新たに着想”. ORICON NEWS (oricon ME). (2019年9月27日) 2019年9月28日閲覧。
- ^ “寅さんが“大阪弁”で現代によみがえる!「贋作 男はつらいよ」の放送が決定”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2019年9月28日) 2019年9月28日閲覧。
- ^ a b “関西弁寅さん、松下奈緒がマドンナ!来年1・5スタート「贋作 男はつらいよ」”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2019年10月18日) 2019年10月18日閲覧。
- ^ “『贋作 男はつらいよ』寅さん役・桂雀々を常盤貴子がサポート「雀々さんを私が守る!」”. TVLIFE web (学研プラス). (2019年12月2日) 2020年1月26日閲覧。
- ^ 森レイ子の2019年12月17日のツイート、2020年1月6日閲覧。
- ^ 小出優子 (2019年12月20日). “*お知らせ*『贋作 男はつらいよ』”. 小出優子のブログですん゚+。(*′∇`)。+゚. 2020年1月6日閲覧。
- ^ 該当各日 『朝日新聞』 テレビ欄。
関連項目
[編集]- 男はつらいよ 柴又慕情:第一回・第二回の原作
- 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け:第三回・最終回の原作
外部リンク
[編集]NHK BSプレミアム プレミアムドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
歪んだ波紋
(2019年11月3日 - 12月22日) |
贋作 男はつらいよ
(2020年1月5日 - 1月26日) |
捜査会議はリビングで おかわり!
(2020年2月2日 - 3月22日) |