嫌な女
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嫌な女 | ||
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著者 | 桂望実 | |
発行日 | 2010年12月16日 | |
発行元 | 光文社 | |
ジャンル | 長編小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 上製本 | |
ページ数 | 476 | |
公式サイト | kobunsha.com | |
コード |
ISBN 978-4-334-92738-7 ISBN 978-4-334-76576-7(文庫本) | |
ウィキポータル 文学 | ||
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『嫌な女』(いやなおんな)は、桂望実による日本の小説である。『小説宝石』にて「ずっとずっと向日葵」のタイトルで連載され、2010年12月16日に光文社より単行本として発刊された。
2016年には黒木瞳主演でNHK BSプレミアム「プレミアムドラマ」枠にてテレビドラマ化、また黒木の初監督作品として松竹配給により映画化された。
あらすじ
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
女弁護士・石田徹子が憎めない女詐欺師・小谷夏子に翻弄され、彼女に振りかかった問題を次々に解決する物語である。
登場人物
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 石田 徹子(いしだ てつこ)
- 女弁護士。
- 小谷 夏子(こたに なつこ)
- 徹子の同い年の再従姉妹。
テレビドラマ
[編集]嫌な女 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 桂望実 |
脚本 | 吉田智子 |
演出 |
田中健二 村橋直樹 |
出演者 |
黒木瞳 鈴木保奈美 勝村政信 塚本高史 秋元才加 松原智恵子 古谷一行 |
製作 | |
プロデューサー | 中村高志 |
制作 | NHK BSプレミアム |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2016年3月6日 - 4月10日 |
放送時間 | 日曜22:00 - 22:49 |
放送枠 | プレミアムドラマ |
放送分 | 49分 |
回数 | 6 |
公式サイト |
NHK BSプレミアム「プレミアムドラマ」枠にて、2016年3月6日から4月10日まで放送された。全6回[1]。映画で監督を務める黒木瞳が本作では主演を務めた。
キャスト(テレビドラマ)
[編集]主要人物
[編集]- 石田徹子 - 黒木瞳(幼少期:梅垣日向子)
- 小谷夏子 - 鈴木保奈美(幼少期:豊嶋花)
- 坂口博之 - 勝村政信
- 磯崎賢 - 塚本高史
- 藤田みゆき - 秋元才加
- 岩井卓 ‐ 今井朋彦
- 石田琴 - 松原智恵子
- 荻原道哉 - 古谷一行
ゲスト
[編集]複数回登場の場合は括弧()内に表記。
- 第1回
- 第2回
- 第3回
- 第4回
- 第5回
- 最終回
スタッフ(テレビドラマ)
[編集]放送日程
[編集]各話 | 放送日 | サブタイトル | ラテ欄[2] | 演出 |
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第1回 | 3月 | 6日厄介な依頼人 | 厄介な依頼人、正体は女詐欺師! | 田中健二 |
第2回 | 3月13日 | 結婚詐欺師の恋 | 結婚詐欺師の恋の狙いは保険金か? 真実の愛情か? | |
第3回 | 3月20日 | 遺産争奪戦! | ||
第4回 | 3月27日 | 罠に落ちた詐欺師 | 村橋直樹 | |
第5回 | 4月 | 3日嘘と打算の婚活 | 嘘と打算の熟年婚活 秘密の目的 | |
最終回 | 4月10日 | 夏子の遺言 | 夏子の謎を解く真相今明らかに! | 田中健二 |
関連商品
[編集]CD
[編集]- 梅津和時 BSプレミアムドラマ「嫌な女」オリジナル・サウンドトラック(2016年3月23日発売、アイデアルミュージック、NGCS-1066)
DVD
[編集]- 嫌な女 DVD-BOX 全3枚セット(2016年6月24日発売、NHKエンタープライズ、21637AA)
NHK BSプレミアム プレミアムドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
鴨川食堂
(2016年1月10日 - 2月28日) |
嫌な女
(2016年3月6日 - 4月10日) |
奇跡の人
(2016年4月24日 - 6月12日) |
映画
[編集]嫌な女 | |
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監督 | 黒木瞳 |
脚本 | 西田征史 |
原作 | 桂望実 |
製作 |
武田功 木下直哉 三宅容介 丹下伸彦 |
製作総指揮 | 大角正 |
出演者 |
吉田羊 木村佳乃 |
音楽 | 周防義和/Jirafa |
主題歌 | 竹内まりや「いのちの歌」(ワーナーミュージック・ジャパン) |
撮影 | 渡部眞(JSC) |
編集 |
柳澤和子 大畑英亮 |
制作会社 | オフィスクレッシェンド |
製作会社 | 映画「嫌な女」製作委員会 |
配給 | 松竹 |
公開 | 2016年6月25日 |
製作国 | |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 6200万円[3] |
黒木瞳の初監督作品および吉田羊の映画初主演作。吉田と木村佳乃のW主演[5]。
黒木が光文社と原作者の桂に呼びかけ、映画化が決定した。当初は黒木が出演する予定であったが、監督の選考に難航し自身が監督を務めることになった[6]。興行面では失敗し、批評家からは軒並み低評価だった[7]。
キャスト(映画)
[編集]- 石田徹子(敏腕弁護士) - 吉田羊
- 小谷夏子(女詐欺師) - 木村佳乃
- 磯崎賢(後輩弁護士) - 中村蒼[8][9]
- 太田俊輔(夏子の詐欺事件関係者) - 古川雄大[8][9]
- 神谷真里菜(俊輔の婚約者) - 佐々木希[8][9]
- 橋本敬介(敬一郎の息子) - 袴田吉彦[8]
- 敬介の妻 - 田中麗奈[8]
- 近藤高明(敬一郎の隣床の入院患者) - 織本順吉[8]
- 橋本敬一郎(夏子の内縁の夫) - 寺田農[8]
- 萩原道哉(法律事務所 所長) - ラサール石井[8][9]
- 大宅みゆき(法律事務所 事務) - 永島暎子[8][9]
- みゆきの夫 - 国広富之[10]
- 吉崎典子 - 高田敏江[10]
- 坂口博之(徹子の元夫) - テット・ワダ[10]
- 嶋正義 - 金子昇[10]
- 西岡章男 - 近藤公園[10]
- 吉村晶子 - 岡本麗[10]
- 熊田喜昭 - 宅間孝行[10]
- 石田君恵 - 愛原実花[10]
スタッフ(映画)
[編集]- 監督 - 黒木瞳
- 原作 - 桂望実 『嫌な女』
- 脚本 - 西田征史
- 音楽 - 周防義和/Jirafa
- 主題歌 - 竹内まりや「いのちの歌」(ワーナーミュージック・ジャパン)[4]
- 挿入歌 - インナ「イン・ユア・アイズ」(ワーナーミュージック・ジャパン)
- 製作総指揮 - 大角正
- 製作 - 武田功、木下直哉、三宅容介、丹下伸彦
- エグゼクティブプロデューサー - 関根真吾
- プロデューサー - 福島大輔、寺西史、市山竜次
- 企画・プロデューサー - 一色真瑠
- 撮影 - 渡部眞(JSC)
- 編集 - 柳澤和子、大畑英亮
- 制作プロダクション - オフィスクレッシェンド
- 制作協力 - 東映東京撮影所
- 製作幹事 / 配給 - 松竹
- 製作 - 映画「嫌な女」製作委員会(松竹、木下グループ、ポニーキャニオン、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、光文社)
脚注
[編集]- ^ “黒木瞳さん主演『嫌な女』制作開始!”. プレミアムドラマ. ドラマトピックスブログ: NHKブログ (2015年10月30日). 2015年10月30日閲覧。
- ^ 該当各日 『朝日新聞』 テレビ欄。
- ^ 『キネマ旬報 2017年3月下旬号』p.66
- ^ a b “竹内まりや「いのちの歌」が黒木瞳初監督「嫌な女」主題歌に”. 音楽ナタリー (2016年2月26日). 2016年2月26日閲覧。
- ^ “吉田羊&木村佳乃がW主演決定!黒木瞳・初監督作『嫌な女』”. シネマカフェ (2015年8月18日). 2015年10月18日閲覧。
- ^ “黒木瞳「嫌な女」で監督初挑戦 映画化権を獲得”. 日刊スポーツ (2015年7月23日). 2015年10月18日閲覧。
- ^ https://www.excite.co.jp/news/article/Jprime_14671/
- ^ a b c d e f g h i “黒木瞳初監督作『嫌な女』に中村蒼、古川雄大、佐々木希、田中麗奈、ラサール石井らが出演”. シネマトゥデイ. (2016年3月8日) 2016年3月8日閲覧。
- ^ a b c d e “中村蒼、佐々木希が吉田羊&木村佳乃W主演の黒木瞳監督作「嫌な女」に出演”. 映画ナタリー (2016年3月8日). 2016年3月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “映画『嫌な女』キャスト”. シネマトゥデイ 2017年4月12日閲覧。
外部リンク
[編集]- 嫌な女 - 桂望実オフィシャルサイト
- 嫌な女 | NHK特集ドラマ - ウェイバックマシン(2016年2月19日アーカイブ分) - ドラマ公式サイト
- プレミアムドラマ 嫌な女 - NHK放送史
- 嫌な女 - 映画公式サイト
- 映画『嫌な女』 (@iyanaonna_movie) - X(旧Twitter)
- 映画『嫌な女』 (映画嫌な女-573086326180640) - Facebook