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赤松隆一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あかまつ りゅういちろう

赤松 隆一郎
生誕 (1969-01-10) 1969年1月10日(55歳)
日本の旗 日本愛媛県
国籍 日本
職業 クリエイティブ・ディレクター
CMプランナー
シンガーソングライター
著名な実績 カンヌ国際広告祭
ONE SHOW
TCC
ACC
広告電通賞
消費者のためになった広告コンクール
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赤松 隆一郎(あかまつ りゅういちろう、1969年1月10日 - )は、日本のクリエイティブ・ディレクター CMプランナー[1] シンガーソングライターである。[2]

経歴

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愛媛県松山市出身。愛媛県立松山東高等学校を経て、筑波大学第二学群日本語・日本文化学類を卒業。第一勧業銀行(現・みずほ銀行)勤務を経て、株式会社電通西日本に入社[3]

のちに株式会社電通に移籍。また株式会社電通CDCクリエーティブ・ディレクターとして勤務。2016年、歌による課題解決ユニット「ハミング・ブレイン」を立ち上げる[1]。2019年より電通デジタルACRCに勤務。

2020年独立。合同会社カンガエル を設立[4][2]

人物

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身長175cm。B型

大学卒業後は銀行で営業職として勤務し、平日は銀行員、週末はミュージシャンとして音楽活動を続けていた。のちにレコード会社と契約、メジャーデビューが決まったため銀行を退職。レコーディングの途中に、親の病気やその他いくつかのアクシデントが重なりレーベルとの契約が白紙に[5]。一転して無職になった。その後、新聞の求人広告欄で募集を見たことをきっかけに、株式会社電通西日本に就職。[2]電通西日本在職中にカンヌ国際広告祭にて地方CMながらシルバーを受賞し話題になった[6]

クリエーティブディレクター/CMプランナーとして活動しながらCMソングの作詞作曲や他アーティストへの楽曲提供、プロデュースなども行い、広告と音楽を隔てなく行き来する制作スタイルを持つ[1][2]

好きなミュージシャンはデビッド・ボウイ[1]小田和正高野寛

趣味はランニング。「サロマ湖100キロウルトラマラソン」「洞爺湖アイアンマンレース」を完走している。

天然パーマをおさえるため帽子を愛用している。

苦手な食べ物は卵。だが、大阪インデアンカレーのトッピングにだけは生卵を入れる。

ミュージシャン活動

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ソロとしての活動の他に、「グリーンダカラちゃんの歌」(歌:高野寛)「やさしいマンのうた」「疲れたら愛媛」(歌:和牛)「会えない夜は電話しよう」(歌:土屋アンナ) 「Hunger ×Anger」(歌:シシド・カフカ) 「Touch Me」(歌:Maya Hatch) などのCMソングやNHKみんなのうた」に「コトバドリ」(歌:原田知世)の楽曲提供などを行う。

2012年からギタリストの井上央一とともにアコースティックユニット「アンチモン」を結成[1][4]。リーダーにカンガルーがいるというユニークなメンバー構成が話題に。幅広い音楽ジャンルから引き出すポップなメロディーと日本語にこだわった歌詞、大人から子供まで楽しめるライブで着実にファンを増やしつつある[4]

また、2016年より、故郷・愛媛県の有志メンバーとともに、興居島の旧泊小学校にて島の音楽フェス「ごごしま音楽プール」を開催。廃校のプールにステージを作るユニークな音楽祭として定着しつつある。

2022年ソロとしては9年ぶりのシングル「NEW HORIZON」をリリース。[2](MVには振付家・ダンサーの出手茂太が出演)

同年10月 14年ぶりのソロフルアルバム「祝祭」をリリース。[2]

主な仕事

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CM

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ラジオ

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  • 南海放送 「アンチモンのそれ、歌ってみよう!」(出演)

CMソング作詞・作曲

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その他 企画・脚本

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主な受賞

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ディスコグラフィー

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【ソロアルバム】

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  • 「THE SWING OF THE PENDULUM」 (2008)
  • 「祝祭」(2022)
デジタルシングル
  • 「パンケーキ」(2010)
  • 「トンネルを抜けるんだ」(2011)
  • 「HELLO」(2012)
  • 「さようならゲンちゃん」(2013)
  • 「NEW HORIZON」(2022)

【アンチモン】

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  • 1stアルバム「カンガルーの夢」(2015)
  • 2nd アルバム「カンガルーの恋」(2017)
デジタルシングル
  • 「Blue Bird」(2016)
  • 「戀之歌」(2016)
  • 「ギズモさんのうた」(2017)
  • 「しとらす」(2018)
  • 「サクラ」(2018)
  • 「君であれ」(2019)
  • 「さくら2021」(2021)
  • 「ミソラ」(2021)
  • 「大人電話相談室」(2022)
コンピレーションアルバム
  • 「高野寛ソングブック 〜TRIBUTE TO HIROSHI TAKANO〜」(2014)

脚注

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  1. ^ a b c d e ウェブ電通報 | 赤松 隆一郎”. ウェブ電通報. 電通 (2017年10月25日). 2022年3月22日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 肩書は「クリエイティブディレクターでありミュージシャンだ」と言いたくて”. advanced by massmedian(アドバンスト). 2023年2月22日閲覧。
  3. ^ a b 作り手の感性がクライアントの伝えたいことと重なったとき、唯一無二の表現が生まれる| 広告朝日|朝日新聞社メディアビジネス局”. 広告朝日. 朝日新聞社 (2012年8月21日). 2022年3月22日閲覧。
  4. ^ a b c d e f 赤松 隆一郎 - TuneCore Japan
  5. ^ 望月衛介. “Interview_akamatsu of Communication Design Lab 望月衛介・音楽と広告”. COMMUNICATION DESGIN LAB 望月衛介・音楽と広告. TURTLE MUSIC INC.. 2022年3月22日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i 日経クロストレンド CMフォーカス 第75回「GREEN DA・KA・RA」も鼻歌から 自作曲でつなぐCMの世界観

外部リンク

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