軽井沢プリンスホテルスキー場
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軽井沢プリンスホテルスキー場 | |
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後方は浅間山 | |
所在地 |
〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢 |
座標 | 北緯36度20分10秒 東経138度38分46秒 / 北緯36.33611度 東経138.64611度座標: 北緯36度20分10秒 東経138度38分46秒 / 北緯36.33611度 東経138.64611度 |
運営者 | 西武・プリンスホテルズワールドワイド |
開業日 | 1973年 |
造設地形 | 矢ヶ崎山 |
標高 | 1,155 m - 940 m |
標高差 | 215 m |
最長滑走距離 | 1,519 m |
最大傾斜 | 30度 |
コース数 | 16本 |
ゲレンデ面積 | 30 ha |
総敷地面積 | 60 ha |
索道数 | 9本 |
テレインパーク | フリーライド、ハーフパイプ、ワンメイクジャンプ |
人工降雪 | あり |
営業期間 | 2022-2023シーズン 2022年11月3日(木・祝)~2023年4月2日(日)[1] |
公式サイト | www.princehotels.co.jp/ski/karuizawa/winter/ |
軽井沢プリンスホテルスキー場(かるいざわ-じょう)は、長野県北佐久郡軽井沢町にあるスキー場である。軽井沢プリンスホテルが運営しており、同ホテル敷地内に位置する。
北陸新幹線停車駅である軽井沢駅や大型ショッピングモールである軽井沢・プリンスショッピングプラザの至近に位置している(ほぼ隣接している)、全国的にも珍しい利便性に極めて優れたスキー場である。
概要
[編集]軽井沢は雪があまり降らない土地であるが、低温にはなるため、人工造雪機(ICS)・人工降雪機によってゲレンデ造りを行う。
近年では、屋外スキー場としてはスノータウンYeti(静岡県)に次いで全国で2番目に早くオープンし、長野県内では最も早くオープンするスキー場となっている(例年11月1日〜3日頃)。地の利も活かし、ニューモデルの試乗会などが開催される事が多い。
標高差があまり無く、初級~中級コースが多い、老若男女が楽しむことができるリゾートコースである。
コース・リフト
[編集]9本のリフトにより、10本のコースが設定されている。
- クワッドリフト - 2基(フード付き)
- トリプルリフト - 1基
- ペアリフト - 6基
その他、キッズパークにはスノーエスカレーターが設置されている。
交通
[編集]沿革
[編集]- 1973年(昭和48年)- 開業。
- 2005年(平成17年)- 2005-2006シーズンからICS(人工造雪機)を増設。リフト14本を備え12コースを設定。
- 2007年(平成19年)- 2007-2008シーズンから第1ロマンスリフトB線、第9ロマンスリフトを廃止。
- 2008年(平成20年)- 2008-2009シーズンから第2ロマンスリフトB線を廃止。
- 2009年(平成21年)- 2009-2010シーズンから第8ロマンスリフトを廃止。
- 2010年(平成22年)- 2010-2011シーズンからリフト名称を改称(第1高速→ウエスト高速 等)。
- 2012年(平成24年)- 2012-2013シーズンからトリプルリフトを廃止。
- 2015年(平成27年)- 2015-2016シーズンから、くりの木リフト(旧第6ロマンス)をリニューアルし、2人乗りから3人乗りへ変更した。[2]。
- 2016年(平成28年)- 2016-2017シーズンからICS(人工造雪機)を一部更新し、より細かい人工雪になったとしている[3]。
矢ヶ崎山
[編集]造設地形となっている矢ヶ崎山は、外国人避暑地の時代からハイキングスポットとして有名であり、その頂上は、付近の山々が一望できるため、外国人避暑客から”Prospect Point”(展望ポイント)と呼ばれていた。1914年(大正3年)8月14日には、イギリス人宣教師で登山家としても知られたウォルター・ウェストンが、妻フランセスと二人で矢ヶ崎山の散策を楽しんでいる[4]。
脚注
[編集]- ^ “2022年10月11日【軽井沢プリンスホテルスキー場】長野県内トップを切って11月3日(木・祝)オープン | ホテル予約 プリンスホテルズ&リゾーツ”. プリンスホテルズ&リゾーツ. 2022年11月2日閲覧。
- ^ 軽井沢新聞社 軽井沢プリンスホテルスキー場、県内で最も早く営業開始(2015/10/31)
- ^ プレスリリース 【軽井沢スキー場】今シーズンも長野県トップを切って2016年11月3日(木・祝)オープン
- ^ ウォルター・ウェストン『日本アルプス登攀日記』(1995年、平凡社/東洋文庫)