近岡善次郎
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近岡 善次郎(ちかおか ぜんじろう、1914年(大正3年)8月10日 - 2007年(平成19年)6月3日[1])は、日本の洋画家。
略歴
[編集]1914年(大正3年)山形県新庄市に生まれる[2]。1931年(昭和6年)山形県立新荘中学校(現・山形県立新庄北高等学校)を卒業。1933年(昭和8年)文化学院美術部にて、石井柏亭、有島生馬、山下新太郎に学ぶ[2][3]。1946年(昭和21年)一水会優賞を受賞[3]。1956年(昭和31年)文部省留学生として渡欧した後[3]、帰国。1960年(昭和35年)一水会会員となる[2][3]。1961年(昭和36年)太平洋地域絵画展に日本代表として出品(「飛びの森の天狗」)。1963年(昭和38年)第6回安井賞受賞[2][3]。1971年(昭和46年)『明治の西洋館』を出版し記念展を全国で開催[3]。1978年(昭和53年)JR東日本仙台駅ステンドグラス「杜の賛歌」原画作成[4]。1980年(昭和55年)『西洋館の旅』を出版。1983年(昭和58年)明治村賞を受賞[2]。1999年(平成11年)新庄市名誉市民となる。
2007年(平成19年)死去[3]。2014年(平成26年)生誕100周年記念展開催。