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迷惑でしょうが…

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「迷惑でしょうが…」
とんねるずシングル
B面 雪どけ川
リリース
規格 7インチシングル
ジャンル J-POP
レーベル キャニオン・レコード
作詞・作曲 秋元康(作詞)
後藤次利(作曲)
作曲 後藤次利
プロデュース 秋元康
チャート最高順位
  • 週間5位(オリコン
  • 1987年度年間49位(オリコン)
  • 2位(ザ・ベストテン[1]
  • 1987年度上半期10位(ザ・ベストテン)[1]
  • 1987年度年間24位(ザ・ベストテン)[1]
とんねるず シングル 年表
嵐のマッチョマン
(1987年)
迷惑でしょうが…
(1987年)
大きなお世話サマー
(1987年)
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迷惑でしょうが…」(めいわくでしょうが)は、1987年4月5日に発売されたとんねるず11枚目のシングル

概要

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イントロや間奏における石橋貴明の「前略・・・」から始まる語りは、萩原健一主演のドラマ『前略おふくろ様』を彷彿とさせるものになっている。

アルバム『キャニオン初』からのシングル・カットだがシングル化に際し再録音をした(アルバム・ヴァージョンの、2人による萩原の物真似での歌唱がシングルではされていないことからわかる)。セリフも一節変わっている[2]

アルバム・ヴァージョンは、2人が萩原の物真似をしながら歌っており、文字通り『前略おふくろ様』のパロディソングとなっている(『とんねるずのみなさんのおかげです』のレギュラー化される前のスペシャル版、及びレギュラー昇格後の初期においては、『前略おふくろ様』や『傷だらけの天使』のパロディーコントが定番となっていた)。また、歌詞の中に八代亜紀[3]が登場している[4]

作曲・編曲を担当した後藤次利のアイデアで、レコーディング参加スタジオミュージシャンがパートチェンジし、本来と違う楽器を演奏。ギタリストの今剛がドラム、ドラマーの山木秀夫がベース、ベーシストの後藤がギターを担当した。

本作以降、ジャケット左下部のバーコード記載スペースが縮小。

オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)の「ひょうきんベストテン」では、とんねるずに扮したゆーとぴあがこの曲を歌唱中にゴムパッチンを披露していた(新聞のテレビ欄では「ゴムひもとんねるず」と表記されていた)。

収録曲

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  1. 迷惑でしょうが…
  2. 雪どけ川
    • 作詞:秋元康/作曲:後藤次利/編曲:高田弘

カヴァー

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  • 五木ひろし - アルバム『追憶 ベストコレクション』(1987年)に収録。
  • 神野美伽 - アルバム『夢のカタチ』(2018年)に収録。演奏は後藤次利のベースのみ、台詞は俳優の國村隼

出典

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  1. ^ a b c 角川インタラクティブ・メディア「別冊ザ・テレビジョン ザ・ベストテン 〜蘇る! 80'sポップスHITヒストリー〜」P152,158
  2. ^ イントロはアルバムでは「薄暗い路地裏の赤提灯が…」のところがシングルでは「路地裏の薄暗い赤提灯が…」、1番から2番への間奏はアルバムでは「ひとりで飲む酒は」、シングルでは「ひとりで飲む酒というのは」、2番から大サビへの間奏はアルバムでは「特にこういう時は心にジーンとくるものがある訳で、ひとりで聴くにはなんかつらいです」、シングルでは「特にこういう時に聴くと心にジーンとくるものがある訳で、なんかひとりで聴くにはつらいです」、アウトロはアルバムでは「後になってからわかることって云うものがあるもので」、シングルでは「なくしてから気が付くことと云うものがあるわけで」と言っている。
  3. ^ 2023年12月30日に死去(翌年1月8日に公表)。
  4. ^ 2番の歌詞内の「映りの良くないテレビから流れる 八代亜紀の歌 口ずさんで」と、間奏のセリフでの「八代亜紀の歌っていうのは、本当に悲しいわけで」。