コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

通洞駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
通洞駅
駅舎(2024年3月)
つうどう
TSUDO
WK14 原向 (3.2 km)
(0.9 km) 足尾 WK16
地図
所在地 栃木県日光市足尾町松原13
北緯36度38分13.15秒 東経139度26分24.00秒 / 北緯36.6369861度 東経139.4400000度 / 36.6369861; 139.4400000 (通洞駅)座標: 北緯36度38分13.15秒 東経139度26分24.00秒 / 北緯36.6369861度 東経139.4400000度 / 36.6369861; 139.4400000 (通洞駅)
駅番号 WK15
所属事業者 わたらせ渓谷鐵道
所属路線 わたらせ渓谷線
キロ程 41.9 km(桐生起点)
電報略号 ツオ←ツヲ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
27人/日
-2021年-
開業年月日 1912年大正元年)12月31日[1]
テンプレートを表示

通洞駅(つうどうえき)は、栃木県日光市足尾町松原にあるわたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線である。駅番号WK15

隣の足尾駅よりも旧・足尾町の中心街に近く、足尾銅山観光等の最寄り駅である。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]
ホーム(2015年2月)

単式ホーム1面1線を有する地上駅木造駅舎を有する。

3月下旬 - 11月の間は毎日、12月 - 3月上旬の間は日曜・祝日のみ、駅係員が9:45 - 15:40まで常駐している。駅係員の勤務が足尾駅と掛け持ちとなっており、営業時間が入れ替わる。なお当駅では自動券売機が設置されていないため、駅窓口での購入もしくは車内精算となる。

駅本屋とプラットフォームが登録有形文化財に登録されている。

利用状況

[編集]

旧・足尾町中心部に位置し、町の玄関口にあたるため比較的利用が多い。「トロッコわたらせ渓谷号」および「トロッコわっしー号」の停車駅である。足尾銅山観光や足尾歴史館等の最寄駅でもあるため、観光利用する乗客のほとんどがここで下車する。 足尾地区内のタクシーが待機している。

1日の平均乗降人員は以下の通りである。[5][6]

年度 1日平均人数
2011年 67
2012年 65
2013年 54
2014年 57
2015年 57
2016年 48
2017年 40
2018年 42
2019年 46
2020年 27
2021年 27

駅周辺

[編集]

バス路線

[編集]
バス停(左奥が当駅の駅舎)

旧国道122号(栃木県道142号線と栃木県道250号線の総称)沿いに「通洞駅前」停留所があり、下記の各路線が発着する。

停留所 運行事業者 系統 行先
通洞駅前 日光市営バス 赤倉線 双愛病院 / 赤倉・銅親水公園入口
遠上線 双愛病院 / 遠上回転所
足尾JR日光駅線 双愛病院 / JR日光駅前

その他

[編集]

文化財

[編集]
登録有形文化財 - 2009年(平成21年)11月2日登録
  • 駅本屋及びプラットホーム[8][9]

隣の駅

[編集]
わたらせ渓谷鐵道
わたらせ渓谷線
原向駅(WK14) - 通洞駅(WK15) - 足尾駅(WK16)

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、464頁。ISBN 9784533029806全国書誌番号:99032190 
  2. ^ 「私設鉄道運輸開始」『官報』1913年1月14日国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ 杉崎行恭『木造駅舎紀行200選』 025巻、山と渓谷社〈旅鉄BOOKS〉、2020年3月10日、50頁。ISBN 978-4-635-82209-1 
  4. ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
  5. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ”. 国土交通省. 2021年4月1日閲覧。
  6. ^ 市のデータ”. 日光市. 2024年1月24日閲覧。
  7. ^ わたらせ渓谷鐵道渋川橋梁 - 文化遺産オンライン文化庁
  8. ^ わたらせ渓谷鐵道通洞駅本屋及びプラットホーム - 文化遺産オンライン文化庁
  9. ^ わたらせ渓谷鐵道通洞駅本屋及びプラットホーム - 国指定文化財等データベース(文化庁

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]