逸見千代子
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逸見 千代子(へんみ ちよこ、1949年 - 2018年[1])は、日本の地球科学者。専門は鉱物学。東京大学理学博士。元岡山大学理学部地球科学科准教授[2]。
概要
[編集]1949年、鉱物学者の逸見吉之助の娘として生まれる。1968年に岡山県立岡山朝日高等学校を卒業し[3]、岡山大学理学部、同大学院理学研究科修了。
ゲーレン石後退変質の研究で、東京大学から理学博士の学位を取得。数々の新鉱物を発見し、1976年に櫻井賞を受賞した。
父で鉱物学者の逸見吉之助と共に鉱物学への功績をたたえて逸見石(Henmilite)、その後には千代子石(chiyokoite)の鉱物名に献名されている。
発見した鉱物
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 「地球が作った色鮮やか“芸術品” 鉱物学者の父子収集、岡山で展示」『山陽新聞digital』2020年6月21日。2021年1月7日閲覧。
- ^ researchmap
- ^ “メディアウォッチ 世界で、国内で、活躍する同窓生 故逸見千代子(昭和43年卒)”. 岡山朝日高校同窓会. 2021年1月7日閲覧。