島根県立邇摩高等学校
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島根県立邇摩高等学校 | |
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北緯35度9分12.3秒 東経132度24分27秒 / 北緯35.153417度 東経132.40750度座標: 北緯35度9分12.3秒 東経132度24分27秒 / 北緯35.153417度 東経132.40750度 | |
過去の名称 |
邇摩郡立石東農学校 島根県立仁万農学校 島根県立石東農学校 島根県立仁万農林学校 島根県立仁万農林高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 島根県 |
学区 |
全県学区 全国募集あり (8%以内) |
併合学校 | 島根県立温泉津高等学校 |
校訓 | 勤労・創造・仁心 |
設立年月日 | 1903年(明治36年) |
共学・別学 | 男女共学 |
分校 |
大代 (1979年閉校) 温泉津 (1995年閉校) |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 総合学科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D132220500226 |
高校コード | 32118E |
所在地 | 〒699-2301 |
島根県大田市仁摩町仁万907番地 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
島根県立邇摩高等学校(しまねけんりつ にまこうとうがっこう, 英: Shimane Prefectural Nima High School)は、島根県大田市仁摩町に所在する公立の高等学校。通称「邇摩高」(にまこう)。
概要
[編集]- 校訓
- 「勤労・創造・仁心」
- 校歌
- 作詞は木島俊太郎、作曲は石桁真禮生による。歌詞は3番まであり、3番に校名の「邇摩高校」が登場する。
- 校舎
- 教室棟・総合学科棟・管理棟・屋内運動場(体育館)・工芸棟(伝統産業館[1])等からなる。寄宿舎「青雲寮」を有する。
- 同窓会
- 「松風会」(しょうふうかい)と称している。
沿革
[編集]- 旧制農学校・農林学校
- 1903年(明治36年)- 邇摩郡大森町に「邇摩郡立石東農学校」が設立される。
- 1923年(大正12年)3月 - 郡制廃止により県立に移管し「島根県立仁万農学校」に改称。
- 1924年(大正13年)9月 - 仁万村に校舎を移転。
- 1937年(昭和12年)4月1日 - 「島根県立石東農学校」に改称。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 「島根県立仁万農林学校」に改称。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施、新制中学校の発足)
- 農林学校の生徒募集を停止(1年生不在)。
- 新制中学校を併設し(名称:島根県立仁万農林学校併設中学校、以下・併設中学校)、農林学校1・2年修了者を新制中学校2・3年生として収容。
- 併設中学校は経過措置としてあくまで暫定的に設置されたため、新たに生徒募集は行われず(1年生不在)、在校生が2・3年生のみの中学校であった。
- 農林学校3・4年修了者はそのまま農林学校に在籍し、4・5年生となった(4年修了時点で卒業することもできた)。
- 高等女学校
- 1946年(昭和21年)- 「島根県立温泉津高等女学校」設立
- 新制高等学校
- 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施、新制高等学校の発足)
- 農林学校、高等女学校が廃止され、新制高等学校「島根県立仁万農林高等学校」、「島根県立温泉津高等学校」が発足。
- 農林学校卒業生(5年修了者)を新制高校3年生、農林学校、高等女学校4年修了者を新制高校2年生、併設中学校(3年修了者)を新制高校1年生として収容。
- 併設中学校は新制高校に継承され(名称:島根県立仁万農林高等学校併設中学校、島根県立温泉津高等学校併設中学校)、在校生が1946年(昭和21年)に農林学校、高等女学校へ最後に入学した3年生のみとなる。
- 7月 - 邇摩郡大代村に大代分校(定時制)を設置。
- 農林学校、高等女学校が廃止され、新制高等学校「島根県立仁万農林高等学校」、「島根県立温泉津高等学校」が発足。
- 1949年(昭和24年)
- 1952年(昭和27年)
- 4月1日 - 商業科(1学級)を新設。
- 9月 - 温泉津校舎を仁万校舎に統合。
- 1952年(昭和27年)4月1日 - 温泉津分校(定時制)を設置。
- 1963年(昭和38年)4月 - 温泉津分校を全日制に転換。
- 1966年(昭和41年)
- 3月 - 野球部、第38回選抜高等学校野球大会(春のセンバツ甲子園)に初出場。
- この年 - 校章を制定。
- 1970年(昭和45年)4月1日 - 普通科の募集を停止し、商業科(3学級)・農業科(2学級)の募集を開始。
- 1972年(昭和47年)3月31日 - 普通科を廃止。
- 1979年(昭和54年)3月 - 大代分校を閉校。
- 1990年(平成2年)4月1日 - 商業科を1学級減じ、その代わりに情報処理科を1学級新設。
- 1991年(平成3年)3月 - 野球部、第63回選抜高等学校野球大会(春のセンバツ甲子園)に25年ぶり2度目の出場。
- 1995年(平成7年)4月 - 農業科・商業科・情報処理科・家政科の募集を停止し、総合学科5学級を新設。 温泉津分校を本校に統合。
- 1996年(平成8年)- 伝統産業館と総合学科実習棟が完成。
- 1997年(平成9年)3月31日 - 農業科・商業科・情報処理科・家政科を廃止。
- 1998年(平成10年)4月1日 - 2学期制を導入。
- 2003年(平成15年)- 創立100周年記念式典を挙行。記念碑を建立。
- 2009年(平成21年)4月1日 - 島根県立出雲養護学校邇摩分教室を併設。
部活動
[編集]- 運動部
- 卓球部
- バレーボール部
- バスケットボール部
- 野球部 - 選抜高等学校野球大会(春のセンバツ甲子園大会)に2回出場したことがある。
- 柔道部
- 弓道部 - インターハイで女子が優勝したことがある。
- ソフトテニス部
- バドミントン部
- 文化部
著名な出身者
[編集]- 山内新一 - 元プロ野球選手(巨人、南海、阪神)
- 岡田光雄 - 元プロ野球選手(近鉄)
- 森山一人 - 元プロ野球選手(近鉄、ダイエー)。元長崎国際大学野球部監督。
- 清水清人 - 元プロ野球選手(中日)
- 難波利三 - 作家