酒田灯台
表示
酒田灯台 | |
---|---|
航路標識番号 [国際標識番号] | 1380 [M7082] |
位置 | 北緯38度56分45秒 東経139度48分58秒 / 北緯38.94583度 東経139.81611度座標: 北緯38度56分45秒 東経139度48分58秒 / 北緯38.94583度 東経139.81611度 |
所在地 | 山形市酒田市高砂231 |
塗色・構造 | 白色 塔形 コンクリート造 |
レンズ | LB-40型灯器 |
灯質 | 単閃白光 毎8秒に1閃光 |
実効光度 | 300,000 cd |
光達距離 | 17.5海里(約32km) |
明弧 | 18度から198度まで |
塔高 | 30 m (地上 - 塔頂) |
灯火標高 | 41.5 m (平均海面 - 灯火) |
初点灯 | 1895年(明治28年)10月20日 |
管轄 |
海上保安庁 第二管区海上保安本部 |
酒田灯台(さかたとうだい)は、山形県酒田市高砂にある酒田北港内にある灯台で、現在3代目になる。酒田港に入港する船舶及び、付近を航行する船舶の目印となっている。施設は、酒田北港緑地展望台の上部に設置されており、展望室を併設した、デザイン灯台。そこからは、日本海や酒田北港を一望することが出来る他、酒田港に関する展示施設「港ものしり館」がある。
灯台の近くには、海上保安庁酒田ディファレンシャルGPS局が設置され船舶の航行支援を行っていたが、平成31年3月に廃止された。
初代の木製灯台は日和山公園内に移築保存されている。
灯台のある酒田北港緑地内には多目的広場も存在する。
歴史
[編集]- 1895年(明治28年)10月20日:最上川左岸に初代の木造灯台(日和山灯台)が初点灯される[1]。
- 1919年(大正8年)8月30日:灯質、燭光数、光達距離変更[2]。
- 1923年(大正12年)
- 1925年(大正14年)4月12日:燭光数変更[5]。
- 1926年(大正15年)8月31日:明弧変更[6]。
- 1958年(昭和33年)4月1日:移転し2代目のコンクリート造に変わる[7]、位置は北緯38度56分41.9秒、東経139度49分16.5秒。
- 1999年(平成11年)4月1日:酒田ディファレンシャルGPS局設置[8]。
- 2000年(平成12年)4月:酒田北港緑地展望台の上に移転し、3代目の現在のものに変わる[9]。
- 2019年(平成31年)3月1日:酒田ディファレンシャルGPS局廃止[8]。
交通
[編集]JR酒田駅からタクシー20分
周辺情報
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “逓信省告示第146号. 官報. 1895年09月26日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月17日閲覧。
- ^ “逓信省告示第1110号. 官報. 1919年09月02日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月17日閲覧。
- ^ “逓信省告示第1394号. 官報. 1923年08月25日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月17日閲覧。
- ^ “逓信省告示第1531号. 官報. 1923年10月22日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月17日閲覧。
- ^ “逓信省告示第603号. 官報. 1925年04月16日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月17日閲覧。
- ^ “逓信省告示第1708号. 官報. 1926年09月04日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月17日閲覧。
- ^ 昭和33年3月26日海上保安庁告示第48号
- ^ a b “ディファレンシャル GPS 局の廃止について”. 第二管区海上保安本部. 2021年11月24日閲覧。
- ^ パンフレット (PDF) - 山形県