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野辺地鼎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 野辺地 鼎 
Kanae NOBECHI
基本情報
名前 野辺地 鼎
生年月日 (1944-08-09) 1944年8月9日(80歳)
身長 172 cm (5 ft 8 in)
体重 68 kg (150 lb)
国籍 日本の旗 日本
出身地 北海道
経歴
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野辺地 鼎(のべち かなえ、1944年8月9日 - )は北海道出身のプロゴルファー

兄・野辺地純もプロゴルファー[1]

来歴

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家の隣に小樽カントリー倶楽部があり、そこにプロとして所属していた実兄から誘われてプロゴルファーを目指す[1]

大学卒業後は銀行に就職が決まっていたが、兄の強い引き合いがありプロを目指すことになり、小樽CCの研修生となる[1]

1971年には北海道オープンを制し兄弟制覇を成し遂げ、1975年のプロ入会後に小樽CC所属プロとなると[1]、同年には兄に続いて北海道オープン2勝目を挙げる。

1978年には北海道オープンで兄弟揃って上原宏一の4位タイ[2]に入り、道東オープンで優勝[3]

1976年には札幌オープンも制して兄弟制覇、1979年にも同大会を制す[4]

1991年から15年間は日本プロゴルフ協会理事として様々な分野で協会の運営に携わると共に、北海道のゴルフ普及事業、ジュニア育成などに尽力し、プロゴルファーの地位向上、職域拡大に貢献[5]

1994年札幌とうきゅうオープン[6]を最後にレギュラーツアー、2001年日本シニアオープン[7]を最後にシニアツアーから引退するが、2002年には1日大会の杉原輝雄シニアクラシックで海老原清治井上久雄と並んでの5位タイに入った[8]

2005年からは所属していた小樽CC支配人に就任し、“伝統を守りつつ集客を伸ばす”という難題を、就任1年目で見事にクリア[1]

2012年には日本プロスポーツ大賞功労賞を受賞[5]し、現在はハッピーバレーゴルフクラブ札幌支配人[9]

主な優勝

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  • 1971年 - 北海道オープン
  • 1975年 - 北海道オープン
  • 1976年 - 札幌オープン
  • 1978年 - 道東オープン
  • 1979年 - 札幌オープン

脚注

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  1. ^ a b c d e PGAリポート89
  2. ^ 朝日新聞縮刷版p881 昭和53年8月28日朝刊19面
  3. ^ 道東オープン - 記録 - 帯広国際カントリークラブ
  4. ^ 歴代優勝者(2019年-1975年) - SAPPORO OPEN GOLF official website
  5. ^ a b 2012日本プロスポーツ大賞授賞式
  6. ^ 野辺地 鼎選手 年度別大会成績 - 日本ゴルフツアー機構 - The Official Site
  7. ^ 野辺地 鼎 ノベチ カナエ KANAE NOBECHI
  8. ^ ガン撲滅チャリティ・協和のアガリクス茸仙生露杯 杉原輝雄シニアクラシック
  9. ^ お客様へお願い

外部リンク

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