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野間岬ウインドパーク発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
野間岬ウインドパーク発電所
日本の旗 日本
所在地 鹿児島県南さつま市笠沙町
現況 廃止
運転開始 1998年3月
運転終了 2019年3月
事業主体 九州電力
運営者 九州電力
タービン
タービン数 10基
製造元 三菱重工業
型番 (1期・2期)MWT-300
(3期)MWT-S300
ハブの高さ 30メートル
ローターの直径 30メートル
発電量
最大出力 3000kW
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野間岬ウインドパーク発電所(のまざきウインドパークはつでんしょ)は鹿児島県南さつま市笠沙町の野間岬にある、九州電力が運営していた風力発電所

概要

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3期に分けて三菱重工製の風力発電機10基が設置され、2010年5月現在の発電能力は合計3000キロワットである。設置当初は九州電力の風力発電の実証プラントという位置づけであった[1]1998年3月に第1期として1号機・2号機が稼働し、1999年3月に第2期として3~5号機が稼働[2]2003年3月に第3期の6~10号機が稼働した[3]川内発電所から運転状況の監視を行っていた。2019年3月に廃止[4]。同年内に風力発電機が解体された。

諸元

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  • 所在地:鹿児島県南さつま市笠沙町字野間池
  • 発電所名:野間岬ウインドパーク発電所
  • 発電量:一基当たり300kW
  • 発電所出力:3000kW
  • 発電機数:10基

脚注

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  1. ^ 『日本経済新聞』2000年12月12日九州B版14頁
  2. ^ 三菱風車/九州電力野間岬風力発電所第一期、第二期工事の納入事例”. 三菱重工業. 2015年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月6日閲覧。
  3. ^ 三菱風車/九州電力野間岬風力発電所第三期工事の納入事例”. 三菱重工業. 2015年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月6日閲覧。
  4. ^ 九州電力、2019年度供給計画(発電・小売ライセンス)を提出”. 日本経済新聞. 2023年10月4日閲覧。

外部リンク

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