金子清文
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金子 清文(かねこ きよぶみ、1965年7月4日 - )は、日本の俳優。株式会社リトルモア/アズランド クルーズ所属。
略歴・活動
[編集]1984年、麻布高校卒業後、劇作家で僧侶上杉清文門下にてアングラ修行に勤しみつつ、田口トモロヲ、沼田元気に学び、末井昭を上司に「写真時代」編集部員だった頃も。以後、発見の会、大人計画、マシュマロ・ウェーブ、毛皮族。
映画
[編集]- 『温泉シャーク』(井上森人監督 2024年)[1]
- 『素敵すぎて素敵すぎて素敵すぎる』(大河原恵監督 2024年)
- 『さいはて』(越川道夫監督 2023年)
- 『TOCKA[タスカー]』(鎌田義孝監督 2023年)
- 『よっす、おまたせ、じゃあまたね』(猪股和磨監督 2023年)
- 『はい、泳げません』(渡辺謙作監督 2022年)
- 『水辺の男と女』(鎌田義孝監督 2021年)
- 『花束みたいな恋をした』(土井裕泰監督 2021年)
- 『素敵なダイナマイトスキャンダル』(冨永昌敬監督 2018年)
- 『光』(大森立嗣監督 2017年)
- 『雪子の部屋』(神蔵美子監督 2017年)
- 『続・深夜食堂』(松岡錠司監督 2016年)
- 『俳優 亀岡拓次』(横浜聡子監督 2016年)
- 『深夜食堂』(松岡錠司監督 2015年)
- 『まほろ駅前狂騒曲』 (大森立嗣監督 2014年)
- 『舟を編む』 (石井裕也監督 2013年)
- 『まほろ駅前多田便利軒』 (大森立嗣監督 2011年)
- 『マイ・バック・ページ』( 山下敦弘監督 2011年)
- 『ゲゲゲの女房』(鈴木卓爾監督 2010年)
- 『USB』(奥秀太郎監督 2009年)
- 『スノープリンス 』(松岡錠司監督 2009年)
- 『歓喜の歌』(松岡錠司監督 2008年)
- 『赤目四十八瀧殺人未遂』(荒戸源次郎監督 2003年)
- 『ナインソウルズ』(豊田利晃監督 2003年)
- 『PRIZM』(福島拓也監督 2001年)
- 『流星』(山仲充浩監督 1998年)
TV
[編集]- 『今度生まれたら』 (NHKBSプレミアム/第3話 松岡錠司監督 2022年)
- 『すぐ死ぬんだから』 (NHKBSプレミアム/第4話 松岡錠司監督 2020年)
- 『パレートの誤算』 (WOWOW・ドラマW/第4話 小林聖太郎監督 2020年)
- 『ボイス110緊急指令室』 (日本テレビ土曜ドラマ/第9話 2019年)
- 『深夜食堂3』 (TBS 松岡錠司監督 山下敦弘監督 野本史生監督 2014年)
- 『かなたの子』 (WOWOWドラマ/大森立嗣監督 2013年)
- 『負けて勝つ』 (NHK 2012年)
- 『朝ドラ殺人事件』 (NHK 2012年)
- 『深夜食堂2』 (TBS 松岡錠司監督 山下敦弘監督 野本史生監督 2011年)
- 『深夜食堂』 (TBS/ 松岡錠司監督 山下敦弘監督 2009年)
配信
[編集]- YouTube kawaikatsuoチャンネル『姦』(原作 久生十蘭 漫画 河井克夫 撮影 古澤健 演出 千木良悠子)
- 在宅演劇研究会『アルコールの害について』(撮影 美館智範 演出 金子清文)
- Netflix『深夜食堂-Tokyo Stories Season2-』(準レギュラー)
- Netflix『深夜食堂 -Tokyo Stories-』(準レギュラー)
CM
[編集]- IYグループ『デニーズ・セブンイレブン』TBSラジオ
- 三菱自動車『ekアクティブ』 ラジオ
- 明治乳業『カマンベールチーズ』
- サニクリーン『オフィスお掃除編』
ラジオドラマ
[編集]- NHK『ラジオ深夜便小劇場18 芻狗』
DVD/ビデオ
[編集]- 『警視庁社内教育DVD』 山仲浩充監督
- 『AVスカウトマン伝説』 小路谷秀樹監督
- 『それいけ!モモタローズ』『好きよ!ドラマーくん』 『めざせ!ノリノリベーシスト』制作 リットーミュージック
- 『それいけ!ギター小僧』久住昌之監修 制作 リットーミュージック
舞台
[編集]- 『木のこと The TREE』(作・演出:ペヤンヌマキ 東京文化会館 2024年)
- 『誠實浴池』(作・演出:王嘉明・タニノクロウ 國家戯劇院(台湾台北国立劇場 2024年)
- 『ヒトラーを画家にする話』(タカハ劇団 作・演出:高羽彩 東京芸術劇場シアターイースト 2023年)
- 『点滅する女』(ピンク・リバティ 作・演出:山西竜矢 東京芸術劇場シアターイースト 2022年)
- 『十三月の混沌』(中野坂上デーモンズ 作・演出:松森モヘー 駅前劇場 2022年)
- 『The VOICE』(ブス会* 構成・演出:ペヤンヌマキ 遊空間がざびぃ 2022年)
- 『鬼崎叫子の数奇な一生』(中野坂上デーモンズ 作・演出:松森モヘー ザ・スズナリ 2022年)
- 『大正てんやわんや』(発見の会 演出:有馬則純 作:上杉清文 上野ストアハウス 2022年)
- 『地獄変をみせてやる。-人生失笑(疾走)篇-』(演劇ひとりぼっちユニットあんよはじょうず。作・演出:高畑亜実 TACCS1179 2021年)
- 『Gardenでは目を閉じて』(毛皮族 作・演出 江本純子 ザ・スズナリ 2021年)
- 『アンクル』(マシュマロ・ウェーブ 演出:木村健三 神田楽道庵 2021年)
- 『で』(中野坂上デーモンズ 作・演出:松森モヘー ザ・スズナリ 2021年)
- 『虹む街』(庭劇団ペニノ 作・演出:タニノクロウ 神奈川芸術劇場 2021年)
- 『ダークマスター VR[2]』 (庭劇団ペニノ 演出:タニノクロウ NY JAPAN SOCIETY 2021年)
- 『ダークマスター VR』 (庭劇団ペニノ 演出:タニノクロウ 東京芸術劇場 シアターイースト 2020年)
- 『あのコのDANCE』 毛皮族2020Tokyo 作・演出 江本純子 ザ・スズナリ 2020年
- 『わたしを信じて』 財団、江本純子vol.vol.16 作・演出 江本純子 104GALERIE-R 2020年
- 『髄』 中野坂上デーモンズの憂鬱 作・演出 松森モヘー 下北沢OFF・OFF シアター/大阪ウイングフィールド 2019年
- 『MONEY MONEY MONEY!』 コノエノ 作・演出 木乃江祐希 下北沢シアター711 2019年
- 『アイスクリームマン』MOHE・MAP#3 作:岩松了 演出:松森モヘー 花まる学習会王子小劇場 2019年
- 『エーデルワイス』 ブス会* 作・演出:ペヤンヌマキ 東京芸術劇場 シアターイースト 2019年
- 『タキシード』 財団、江本純子 作・演出 江本純子 ギャラリー・ルデコ 2019年
- 『川崎出口』 マシュマロ・ウェーブ 演出:木村健三 神田楽道庵 2018年
- 『消える』 中野坂上デーモンズの憂鬱 演出:松森モヘー 下北沢OFF・OFFシアター 2018年
- 『ぼくと回転する天使たち』『事務王1』 (財団、江本純子 作・演出 江本純子 ギャラリー・ルデコ)
- 『ヘン5』 (マシュマロ・ウェーブ 演出:木村健三 池袋本格珈琲昭和 2018年)
- 『オセ』 (マシュマロ・ウェーブ 演出:木村健三 下北沢MORE 2018年)
- 『ジュウニ』『ベニショー』 (マシュマロ・ウェーブ 演出:木村健三 下北沢MORE 2017年)
- 『ブランチ』 (マシュマロ・ウェーブ 演出:木村健三 目黒六家道具商店 2016年)
- 『女中たち』 (SWANNY 作:ジャン・ジュネ 演出:千木良悠子 浅草橋ルーサイトギャラリー 2016年)
- 『やさしいムスコ』 (なかないで、毒きのこちゃん 作・演出:鳥皮ささみ 下北沢OFFOFFシアター 2016年)
- 『幕末太陽傳』 (上演台本・演出:江本純子 本多劇場 2015年)
- 『ゴミ、都市そして死』『猫の首に血』(SWANNY 作:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー 演出:千木良悠子 世田谷パブリックシアター 2015年)
- 『チェリー』 (マシュマロ・ウェーブ 演出:木村健三 明日館 2015年)
- 『Nightingales~イヨネスコ「禿の女歌手」より』 (SWANNY 演出:千木良悠子 下北沢MORE 2015年)
- 『じゃじゃ馬ならし』 (あうるすぽっと+毛皮族プロデュース 脚色・演出:江本純子 2014年)
- 『男たらし」』 (ブス会* 作・演出:ペヤンヌマキ ザ・スズナリ 2014年)
- 『血も涙も靴もない』 (毛皮族 作・演出:江本純子 森下スタジオ 2013年)
- 『ゴミ、都市そして死』 (SWANNY 作:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー 演出:千木良悠子 紀伊国屋ホール 2013年)
- 『ドブ、ギワギワの女たち』 (作・演出:江本純子 AiiA Theater Tokyo 2013年)
- 『女と報酬』 (毛皮族 作・演出/江本純子 パリ日本文化会館 2012年)
- 『季節のない街』 (あうるすぽっとプロデュース 作・演出 戌井昭人 2012年)
- 『演劇の耐えられない軽さだネッ』 (毛皮族 作・演出/江本純子 シアターイワト 2012年)
- 『春と修羅場』 (発見の会 演出/瓜生良介・翻案/上杉清文 2011年)
- 『滑稽を好みて人を笑わすことを業とす』 ( 毛皮族 作・演出:江本純子 リトルモア地下 2011年)
- 『官能教育 第2回 江本純子×上杉清文』 (音楽実験室 新世界 2011年)
- 『奇形鍋』 (財団、江本純子 作・演出:江本純子 福岡公演 2011年)
- 『つまづき』 ( 毛皮族 作・演出:江本純子 リトルモア地下 2010年)
- 『小さな恋のエロジー』 (毛皮族 作・演出:江本純子 駅前劇場 2010年)
- 『社会派すけべい』 (毛皮族 作・演出:江本純子 駅前劇場 2009年)
- 『遺骨のトットさん、ドブに落ちる』 (毛皮族 作・演出:江本純子 駅前劇場 2008年)
- 『大好き!! 5つの軽演劇ちゃん』 (毛皮族 作・演出:江本純子 リトルモア地下 2008年)
- 『みんなでカラオケ汗燦々』 (毛皮族 作・演出:江本純子 表参道FAB 2007年)
- 『おこめ』 (毛皮族 作・演出:江本純子 本多劇場 2007年)
- 『天国と地獄』 (毛皮族/演劇キックプロデュース シアターアプル 2007年)
- 『脳みそぐちゃぐちゃ人間』 (毛皮族 作・演出:江本純子 本多劇場 2006年)
- 『銭は君』 (毛皮族 作・演出:江本純子 本多劇場 2005年)
- 『新春コントショー』 (ハミング・トリオ 2004年)
- 『DEEP キリスト狂』 (毛皮族 作・演出:江本純子 駅前劇場 2004年)
- 『ヒミズ』 (Oi-SCALE 原作/古谷実 作・演出/林灰二 2004年)
- 『お化けが出るぞ!!』 (毛皮族 作・演出:江本純子 新宿 スペース・ゼロ 2004年)
- 『夢中にさせて』 (毛皮族 作・演出:江本純子 駅前劇場 2003年)
- 『都々逸イデオロギー』 (発見の会 作/上杉清文 2003年)
- 『薔薇』( ハットリ座 作/森本薫 演出/ハットリ君 2003年)
- 『アリと三郎』 (テヘラン 作・演出 ユセフ・ロットフィー 2002年)
- 『動物園物語』 (フルーツ エポーレ 2002年)
- フルーツ全国ツアー (フルーツ 2001年)
- 『MARCH』 (介清ハミング侍 旗揚げ公演 2001年)
- 『薔薇十字団・渋谷組』 (フルーツ 作/清水邦夫 共演/木村健三 2000年)
- 『マイニュウ・アングラ』 (フルーツムンスター 2000年)
- 『ユートピアン』 (フルーツ 作/寺園香 2000年)
- 『動物園物語』西日本ツアー 大牟田/福岡/広島/松山/大阪 (フルーツ 2000年)
- 『ペルシャ版金色夜又』ジャズ奏者デビット・マレイ・カルテットの前座上演 (テヘラン 富士市本国寺 2000年)
- 『ダム・ウェイター』 (フルーツ 作/エドワード・オールビー 演出/木村健三 共演/古川悦 1999年)
- 『ソウル オブ ブロード』 (アンファンテリブル 作・演出・共演/前川麻子 1999年)
- 『動物園物語』『ダム・ウェイター』 (フルーツ 1999年)
- 『動物園物語』 (フルーツ 共演/飯田孝男(発見の会)、木村健三 1999年)
- 『ダム.ウェイター』 (フルーツ 1999年)
- 『テヘランの雪』 (フルーツプロデュース公演 作/ユセフ・ロットフィー 1999年)
- 『赤い密』 (くまむし 1998年)
- 『説教強盗』 (作/金杉忠男 演出/小林勝也 渋谷ジャンジャン 1998年)
- 『風雲ピノキオ侍』 (演芸岬 作・上杉清文 演出・安田幸信 アールコリンン 1998年)
- 『愛の罰』 (大人計画 作・演出/松尾スズキ グローブ座 1997年)
- 『ずぶぬれの女』 (大人計画 作・演出/宮藤官九郎 スズナリ 1997年)
- 『紅い給食』 (大人計画 作・演出/井口昇 下北沢スズナリ 1996年)
- 『ファンキー』 (大人計画 作/演出/松尾スズキ 本多劇場 1996年)
- 『ヒステリー』 (大人計画グループ魂 作・演出/宮藤官九郎 草月ホール 1996年)
- 『明治嵐が丘』 (発見の会 作/上杉清文 中野光座 1995年)
- 『熊沢パンキース』 (大人計画 作・演出/宮藤官九郎 下北沢スズナリ 1995年)
- 『自慢☆自慢』 (大人計画 作・演出/宮藤官九郎 下北沢駅前劇場 1994年)
- 『吸血チートルズ』 (六本木キャラメル 1992年)
- 『集まれ!プレイメイト』 (ニッコリーナ座長 銅羅魔館 1990年)
- 『清酒白雪姫』 (ニッコリーゴールド 座長 作/上杉清文 宇宙館 1988年)
- 『狐妻夢判断』『傾城大変記』『二重瞼の母』『関東大老婆』 (ニッコリー座長 作/上杉清文 1987年)
- 『冬の星座』 (毎日ジャイアンツ前衛無責任演劇 作/上杉清文 演出/鈴木晋介 1985年)
- 『盆栽小僧』沼田元気パフォーマンス (ラフォーレ原宿 1984年)
- 『善悪の彼岸過迄』 (高級芸術協会ワンダーランド 作/上杉清文 演出/巻上公一 シアターアプル 1984年)
- 他
- 書籍表紙 『劇情コモンセンス』文藝春秋刊
脚注
[編集]- ^ “映画『温泉シャーク』作品情報”. 映画.com. エイガ・ドット・コム. 2024年7月6日閲覧。
- ^ 『自分が誰なのか、どこにいるのか、時々分からなくなる時がある、が、恐らくそれがポイントなのだ。疎外感、パラノイアが金子を通して、それとも私を通して、押し寄せてくる。。。。トイレの事は言わないでおこう。。』NYタイムズ紙[要文献特定詳細情報]