金子辰太郎
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金子 辰太郎(かねこ しんたろう、1904年(明治37年)1月3日[1][2] - 没年不明)は、昭和時代前期の台湾総督府官僚。
経歴・人物
[編集]新潟県中頸城郡新井町小出雲(現:妙高市小出雲)に生まれる[1][2]。浦和高等学校を卒業[3]。1926年(大正15年)京都帝国大学法学部に入学し、在学中の1927年(昭和2年)12月[3]に高等試験行政科に合格[1][2]。1928年(昭和3年)3月、同大を卒業し、台湾総督府文教局社会課に奉職する[1][2]。
ついで高雄州警務課長、花蓮港庁庶務課長、台北州新荘郡守、台南州勧業課長を歴任した[1][2]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 台湾新民報社 編『台湾人士鑑』呂霊石、1937年 。
- 太田肥州 編『新台湾を支配する人物と産業史』台湾評論社、1940年 。
- 秦郁彦編『日本官僚制総合事典1868-2000』第2版、東京大学出版会、2007年。