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花蓮港庁

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花蓮港庁
大日本帝国の旗 日本統治下台湾の庁

1909年 - 1945年
花蓮港庁の位置
花蓮港庁の位置
1930年当時の地図
政庁所在地 花蓮港市
歴史
 - 創立 1909年
 - 廃止 1945年
面積
 - 1940年 4,628.57km2
人口
 - 1940年 147,744 
     人口密度 31.9/km2
行政区画 1市、3郡
現在 花蓮県
花蓮港庁

花蓮港庁(花蓮港廳、かれんこうちょう)は、かつて台湾の地方行政区分だった五州三庁の一つで、現在の花蓮県にあたる。

人口

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1941年台湾常住戸口統計より

  • 総人口 15万3785人
    • 内訳
      • 内地人 2万914人
      • 台湾人 13万720人
      • 朝鮮人 119人
      • その他 2032人

行政区分

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  • 1945年当時

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現在の行政区分 備考
花蓮港市 花蓮市

郡・街庄

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街庄 現在の行政区分 備考


吉野庄 吉安郷
寿庄 寿豊郷
研海庄 新城郷
蕃地 秀林郷


鳳林庄 鳳林鎮光復郷の一部
瑞穂庄 瑞穂郷、光復郷の一部
新社庄 豊浜郷
蕃地 万栄郷


玉里街 玉里鎮
富里庄 富里郷
蕃地 卓渓郷

花蓮港庁長

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  • 石橋亨:1909年10月25日-1911年12月4日
  • 中田直温:1911年12月4日-1913年11月3日
  • 飯田章:1913年11月3日-1919年5月21日
  • 宇野英種:1919年5月21日-1920年9月1日
  • 江口良三郎:1920年9月1日-1926年12月25日
  • 中田秀造:1926年12月25日-1929年9月13日
  • 猪股松之助:1929年9月13日-1931年9月11日
  • 浅野安吉:1931年9月11日-1932年3月15日
  • 今井昌治:1932年3月15日-1933年8月9日
  • 森万吉:1933年8月9日-1934年10月
  • 政所重三郎:1934年10月-1935年9月2日
  • 藤村寛太:1935年9月2日-1938年10月11日
  • 高原逸人:1938年10月11日-1941年3月7日
  • 広谷致員:1941年3月7日-1942年3月29日
  • 稲田穣:1942年3月29日-1943年12月1日
  • 慶谷隆夫:1943年12月1日-1944年12月17日
  • 加藤重喜:1944年12月17日-1945年8月15日

医療

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  • 台湾総督府鉄道局台北鉄道病院花蓮港分院
  • 台湾総督府花蓮港病院
    • 台湾総督府花蓮港病院玉里分院

法院(裁判所)

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昭和20年(1945年)当時
(審判の行うことの無かったものを「裁判所」とカウントしなかった)(沿革略)

警察

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昭和20年(1945年)当時

  • 花蓮港庁警務課
    • 花蓮港警察署
    • 花蓮郡警察課
    • 鳳林郡警察課
    • 玉里郡警察課

専売局

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昭和20年(1945年)当時

  • 花蓮港支局(専売局
    • 花蓮港酒工場

気象

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昭和17年(1942年)当時

  • 花蓮港測候所

教育

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中等教育学校

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  • 花蓮港庁立花蓮港中学校
  • 花蓮港庁立花蓮港高等女学校
  • 花蓮港庁立花蓮港工業学校
  • 花蓮港庁立花蓮港農林学校

鉄道

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昭和19年(1944年)の路線

総督府鉄道

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道路

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昭和14年(1939年)当時

指定道路

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  • 花蓮港台東道
  • 上大和台東道
  • 富里都蘭道
  • 瑞穂落合道
  • 花蓮港初音道
  • 初音寿道
  • 蘇澳花蓮港道

港湾

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昭和13年(1938年)当時

主要地方港

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神社

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国立公園

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企業

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庁内に本社を有する資本金50万円以上の企業である(昭和7年・1932年当時)

製造業

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  • 花蓮港木材

電気業

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  • 花蓮港電気

マスメディア

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ラジオ放送局

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昭和20年(1945年)8月当時

日本語新聞

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昭和7年(1932年)当時

  • 東台湾新報

関連項目

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