金島駅 (群馬県)
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(金島信号場から転送)
金島駅 | |
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駅舎(2021年7月) | |
かなしま Kanashima | |
◄渋川 (5.5 km) (4.2 km) 祖母島► | |
所在地 | 群馬県渋川市川島196 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■吾妻線 |
キロ程 | 5.5 km(渋川起点) |
電報略号 | ナシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
199人/日(降車客含まず) -2011年- |
開業年月日 | 1945年(昭和20年)8月5日[1] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |
金島駅(かなしまえき)は、群馬県渋川市川島にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)吾妻線の駅である[1]。
駅名は、旧地名「金島村(かなしまむら)」に由来する。SuicaなどのICカード乗車券は利用不可。
歴史
[編集]- 1945年(昭和20年)
- 1984年(昭和59年)5月1日:無人駅化[3]。
- 1985年(昭和60年)2月:当時の高崎鉄道管理局の余剰人員対策で行われていた貨車解体の一環として、余剰貨車を改装した待合室を設置[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[2]。
- 2014年(平成26年)10月1日:東京近郊区間に編入される[5]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。両ホームは跨線橋で連絡している。
渋川駅管理の無人駅。乗車駅証明書発行機・防犯カメラが設置されている。また、公衆トイレもある。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■吾妻線 | 下り | 長野原草津口・大前方面[6] |
2 | 上り | 渋川方面[6] |
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況
[編集]群馬県統計年鑑によると、1日平均乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2002年 | 194 |
2003年 | 200 |
2004年 | 192 |
2005年 | 198 |
2006年 | 200 |
2007年 | 201 |
2008年 | 195 |
2009年 | 204 |
2010年 | 204 |
2011年 | 199 |
駅周辺
[編集]西側(祖母島方面)で上越新幹線と交差している(上越新幹線では榛名トンネルと中山トンネルの間の高架橋区間)。新幹線建設時は当駅から特設の引込線を敷設して、ここから資材を搬入した。成田国際空港建設時にも当駅から砕石輸送を行い、それにより1日5万円程度だった貨物収入が50万円になっている[7]。
- 渋川川島郵便局
- 金島温泉[1]
- 吾妻川
- 群馬県道35号渋川東吾妻線
- 群馬県道36号渋川下新田線
- 渋川タウンバス「金島駅」停留所
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 12号 大宮駅・野辺山駅・川原湯温泉駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月28日、23頁。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、456頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “「通報」●吾妻線金島駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1984年4月27日)
- ^ 高橋, 守「お座敷客車と周辺余録」『車両と電気』第36巻第9号、車両電気協会、36-38頁、doi:10.11501/2323021。
- ^ 『吾妻線にSuicaの一部サービスをご利用いただける駅が増えます』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2014年5月26日。オリジナルの2019年6月29日時点におけるアーカイブ 。2020年5月24日閲覧。
- ^ a b “時刻表 金島駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月18日閲覧。
- ^ 「長野原線金島駅“小駅”変じて『大型増収駅』 成田空港へ砕石輸送」『交通新聞』交通協力会、1970年8月27日、3面。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(金島駅):JR東日本