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金志錫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

金 志錫(キム・ジソク、김지석、きん ししゃく、1989年6月13日 - )は、韓国囲碁棋士韓国棋院所属、権甲龍八段門下、九段。世界戦で三星火災杯世界囲碁マスターズ優勝、国内戦ではGSカルテックス杯プロ棋戦2連覇、OllehKT杯優勝など。

経歴

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2003年入段。2005年二段。2005年三星火災杯世界オープン戦出場。2006年三段、韓国囲碁リーグに第一火災チームで初出場。2007年名人戦リーグ入り、マスターズ獣神戦決勝で朴廷桓に1-2で敗れ準優勝。2008年四段、第1回ワールドマインドスポーツゲームズ男子団体戦で韓国チームとして出場し優勝。同年韓国囲碁リーグ嶺南日報チームで出場し、リーグ8勝5敗、ポストシーズン2勝1敗でMVP獲得。同年LG杯世界棋王戦ベスト16。2009年、物価情報杯決勝で李昌鎬を2-0で破り棋戦初優勝、これにより六段昇段、十段戦ベスト4。同年71勝16敗で年間最多勝、最高勝率、最多対局、最多連勝(17連勝)の4冠となる。同年第11回農心辛ラーメン杯で韓国チーム一番手で出場、3人抜き。2010年七段。

2010年に三星火災杯、2011年にLG杯でベスト4進出。2012年農心杯では4人抜き、八段、韓国囲碁リーグMVP。2013年GSカルテックス杯で優勝し、タイトル2回の実績で九段昇段。2014年、GSカルテックス杯を防衛し、三星火災杯で唐韋星を降し国際戦初優勝、囲碁大賞最優秀棋士賞。2018年農心杯で2人抜きし韓国優勝をもたらす。またテレビ囲碁アジア選手権優勝。

韓国棋士ランキングでは2009年4位、2013-14年2位。2012年には中国囲棋甲級リーグ戦に浙江チームで初参加し、主将戦8勝を含む10戦全勝とした。

タイトル歴

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国際棋戦

国内棋戦

その他の棋歴

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国際棋戦

国内棋戦

その他

  • 中国囲棋甲級リーグ戦
    • 2012年(浙江建設銀行)10-0
    • 2013年(古井貢酒浙江)8-5
    • 2014年(浙江栄美控股)8-5
    • 2015年(浙江雲林棋禅)9-8
    • 2016年(浙江雲林棋禅)13-5
    • 2017年(民生銀行北京)9-4
    • 2018年(民生銀行北京)8-2
    • 2019年(浙江雲林棋禅)6-9
    • 2020年(衢州爛柯棋院)8-7
    • 2021年(衢州爛柯)8-7
    • 2022年(衢州爛柯)3-7
    • 2023年(衢州爛柯)6-7

外部リンク

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