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金村大裕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金村 大裕(金 大裕)
阪神タイガース時代(2009年3月28日)
基本情報
国籍 大韓民国の旗 韓国
出身地 日本の旗 日本大阪府大阪市平野区
生年月日 (1983-06-13) 1983年6月13日(41歳)
身長
体重
184 cm
89 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2005年 大学生・社会人ドラフト3巡目
初出場 NPB / 2009年5月3日
最終出場 NPB / 2009年5月3日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

金村 大裕(かねむら だいゆう、1983年6月13日 - )は、大阪府大阪市平野区出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。在日韓国人3世で、本名は金 大裕(キム・デユ、김대유)[1]

経歴

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上宮高校では国木剛太下敷領悠太に次ぐ3番手投手。3年夏には中村剛也岩田稔を擁する大阪桐蔭高校府大会準々決勝で敗れた。大阪府大会ベスト8。

大阪商業大学に進学後は1年次からベンチ入りし、主戦として活躍。しかし、関西六大学リーグで下位に低迷するチーム事情もあり、大学通算は7勝20敗という成績であった。

大学卒業後、ホンダ鈴鹿に進むことが内定していたが、2005年の大学生・社会人ドラフト3巡目で阪神に指名され入団した。2007年6月22日に結婚を発表。

2010年は育成選手としてプレーしていたが、10月1日に球団から戦力外通告を受け、10月29日に自由契約選手公示がなされた。

2010年11月、在日韓国人の金星根監督が率いていた韓国プロ野球・SKワイバーンズの高知キャンプに合流し、同年12月正式に入団が決まった。金村自身も在日韓国人であるため、韓国プロ野球では外国人登録されず、韓国名で登録された。2011年10月、一軍登板機会がないまま自由契約となった[2]

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
2009 阪神 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 5 1.0 0 0 2 0 0 1 1 0 0 0 0.00 2.00
通算:1年 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 5 1.0 0 0 2 0 0 1 1 0 0 0 0.00 2.00

記録

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NPB

背番号

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  • 17(2006年 - 2008年)
  • 61(2009年)
  • 117(2010年)[3]
  • 12(2011年)

登録名

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  • 金村 大裕(かねむら だいゆう、2006年 - 2010年)
  • 金 大裕(キム・デユ、김대유、2011年)

登場曲

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脚注

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  1. ^ <野球>元阪神の金村大裕、SKの金大裕で新たな出発”. 中央日報 (2011年2月10日). 2011年3月11日閲覧。
  2. ^ SK, 임성헌-김대유 포함 7명 방출”. STOO.COM (2011年10月1日). 2011年10月8日閲覧。
  3. ^ 背番号および登録名について阪神球団公式サイト2010年1月18日配信

関連項目

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外部リンク

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