金英植
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金 英植(キム・ヨンシク、朝鮮語: 김영식、1959年7月18日 - )は、大韓民国の教授、政治家。第6代金烏工科大学校総長、第21代韓国国会議員を歴任した[1]。
経歴
[編集]嶺南大学校機械工学科、アイオワ大学、ペンシルベニア州立大学大学院機械工学科卒業。工学博士。1993年に韓国原子力研究所選任研究員を経て、金烏工科大学校教授(1994年〜2020年)、第6代金烏工科大学校総長(2013年4月25日〜2017年4月24日)[2]、初代創業振興院理事長(2009年〜2011年)を務めた[1][3]。
2020年の第21代総選挙では国民の力の候補として亀尾市乙選挙区から当選し、国会議員を1期務めた。在任中には国会科学技術情報放送通信委員会幹事を務めた[3]。任期末の2024年3月、第22代総選挙の不出馬議員として、国民の力の衛星政党の国民の未来に参加した[4]。退任後、2024年11月4日より第5代国家科学技術研究会理事長を務める[3]。
エピソード
[編集]2022年11月15日、野党議員が大統領夫人金建希のカンボジアの子供病院訪問を「貧困ポルノ」と呼んだのに対し、金建希を「国母」と称えて反論した[5]。
脚注
[編集]- ^ a b “대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “국립금오공과대학교 | 대학소개 | 열린총장실 | 역대총장”. www.kumoh.ac.kr. 2024年11月3日閲覧。
- ^ a b c “김영식 신임 NST 이사장 임명” (朝鮮語). 미래를 보는 창 - 전자신문 (2024年11月1日). 2024年11月3日閲覧。
- ^ 탁지영 (2024年3月21日). “국민의힘, 뒤늦게 ‘기호 4번’ 쟁탈전···선거법 몰랐나” (朝鮮語). 경향신문. 2024年11月3日閲覧。
- ^ 조문희, 문광호, 유설희 (2022年11月15日). “국민의힘 김영식 “빈곤 포르노? 그래도 대한민국의 국모다”” (朝鮮語). 경향신문. 2024年11月3日閲覧。