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釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
釣りバカ日誌12
史上最大の有給休暇
監督 本木克英
脚本 山田洋次
朝間義隆
原作 やまさき十三(作)
北見けんいち(画)
出演者 西田敏行
三國連太郎
音楽 大島ミチル
主題歌 西田敏行
「とりあえずは元気で行こうぜ」
撮影 花田三史
編集 川瀬功
配給 松竹
公開 日本の旗 2001年8月18日
上映時間 111分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 5.6億円[1]
前作 釣りバカ日誌イレブン
次作 釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!
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釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇』(つりバカにっしじゅうに しじょうさいだいのゆうきゅうきゅうか)は、2001年8月18日公開の日本映画釣りバカ日誌シリーズ第14作(レギュラーシリーズ第12作)。今作から題名の数字部分を日本語読みするようになり副題が付いた。

タイトルは、年次有給休暇を消化し尽くした主人公の浜崎伝助(浜ちゃん)が休暇を取得できるかどうかがストーリーの伏線の一つとなっていることから。

あらすじ

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鈴木建設の釣り愛好会「鈴木建設フィッシング・クラブ」の会長の高野常務(青島幸男)が辞表を提出する。永年の夢であった晴釣雨読の釣り三昧の暮らしのために、空き家となっていた山口県萩市の実家に戻るという。

そんな高野の生き方に少なからずショックを受けたハマちゃん(西田敏行)とスーさん(三國連太郎)だったが、数日後にスーさんに山口出張の話が舞い込み、ハマちゃんは有給休暇を使って出張に潜り込むことになるのだが、萩で2人が高野の姪である梢(宮沢りえ)から聞かされたのは、高野が入院しているという事実だった…。

キャスト

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浜崎家
鈴木家
メインゲスト
鈴木建設
その他

スタッフ

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ロケ地

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釣ったもの

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映画では見島沖でマグロの一本釣りを高野研一郎(青島幸男)が釣ったことになっているが映画ではそのシーンが出ていない。

ほかにもスーさんの竿にきたフグもある。映画内で浜ちゃんがフグを捌くシーンがあるが、山口県ではフグを無免許の者が捌くことは禁じられている(従って、スーさんのように釣り上げたフグの毒でしびれるということも、実際に起こる確率は低い)。

エピソード

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その他

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  • 高野が亡くなった後、日本海散骨するシーンが描かれている。
  • 興産大橋(宇部伊佐専用道路)は、作中のように関係者でない一般車両が通過することは基本的にできない。

地上波放送履歴

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回数 テレビ局 番組名 放送日
初回 TBS 水曜プレミア 2004年5月5日
2回目 月曜ゴールデン 2006年4月3日
3回目 日本テレビ 金曜ロードショー 2009年5月1日

脚注

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  1. ^ 「2001年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報2002年平成14年)2月下旬号、キネマ旬報社、2002年、138頁。 
  2. ^ a b 「『釣りバカ日誌』特別対談 本木克英×襟川クロ 『変えないことの良さ』に自分なりの持ち味を加えて」『キネマ旬報』2001年8月下旬号、キネマ旬報社、86-87頁。 

外部リンク

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